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(これまで登場 501・投稿 34166月26日

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ひとこえ万三 10年6月24日 このままだと134年以上かかるぞ

 久々の「ひとこえ」だけれど、世の中の動きはまことに速い。昨年の政権交代、アッという間の鳩山首相の迷走と退陣、それで今度は菅内閣の発足だ。

 しかし菅直人には本当にガッカリした。就任早々、普天間基地の問題で「日米合意を尊重する」と発言。さらに消費税の増税まで言い出した。彼は自民党の総理大臣でも十分に通用する器であることを示している。

 自民党も民主党も大して変わらないとも言えるけれど、やっぱり本気で日本を変えようと思ったら、菅直人や民主党くらいではどうにもならないのだろう。

 何が問題かと言えば、一番の本質に切り込めるかどうか、なのだ。共産党のよく言う「アメリカにも財界にもキッパリものが言えるかどうか」ということだ。

 私は5月に沖縄に行って来たが、そこでいろいろ考えた。戦後65年経った現在、日本には米軍基地が134ヵ所存在している。その約75%が沖縄にある。

 9万人を超える県民大会をはじめ、鳩山首相の迷走のおかげもあって、最近では多くの国民も「沖縄も大変ねー」くらいまでは思うようになった。しかしマスコミは「基地撤去」ではなく、「移設問題」などと言って世論を誘導している。

 この米軍基地は最終的にはどうなるのだろうか。永遠に実質上の占領状態を続けるのか。それともいずれの日にか本国に帰ってもらって、ゼロの日を迎えるのか。

 冷戦が終わり、旧ソ連が消滅し、あれほど力説していた脅威はかなり減ったはずなのに、あれこれ新たな脅威などと屁理屈をつけて米軍基地はそのまま減らなかった。

 134ヵ所の米軍基地を1年に1ヵ所ずつ撤去していくと、134年かかる。10年に1ヵ所ずつだと1300年以上になってしまう。

 1945年、戦争でアメリカに負けたからといって、その後基地の移設やたらい回しをくりかえし、200年も300年も実質上の占領を許しておくような国は、将来確実に「世界史」の教科書にとりあげられて、世界中の笑いものになるのではないか。

 1945年と言えば、1868年の明治維新から約80年後のことである。NHK大河ドラマで坂本龍馬を見て喜んでいる場合ではない。私たちは、沖縄の人たちから「あなたたち日本国民はそれでいいのか!?」と言われているのだ。

 今必要なことは、ゼロというゴールに向かって、一歩でも二歩でも前に進める努力ではないか。

 医者が患者さんを診る時も、必ずその病気の原因を考え、自分のおこなう治療が最終的にはどの辺りのゴールになるのかを意識しながら診療にあたるものである。目先の対症療法ばかりをくり返すのは「ヤブ医者」と呼ばれる。

 日本にはヤブ医者みたいな政治家が多すぎる。本質を「ズバッ」と言う政治家は「またまた現実離れした理想論ばかり言ってる」などと揶揄されることも多々あるが、今の日本に本質を「ズバッ」と言う政治家が一人も居なくなったら、それこそ大変ではないか。

 ということで、参院選も始まったけれど、私は「小池あきら後援会」や「小池あきらの勝手連」でがんばっています。

 もちろん、沖縄で起ち上がった大学の後輩の「伊集唯行さん」も応援しています。

(これまでのひとこえは「ひとこえ万三」をどうぞ)

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