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万三さんの掲示板

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No.02096 at 2007/06/08 12:29
from sawas [ Mail= wildplants ]

朝鮮半島と創価学会

戦争は日本国民の恥だったと、心の倫理制御としている民族であるが、朝鮮半島人は戦後の動乱期に多大なる犯罪行為を平然と行なったにも関わらず、「日本国を朝鮮半島統一のために、先制独裁体制を勝ち取るためには」と1961年11月公明政治連盟経て1964年11月17日結党した歴史があると聞く。

また、人権擁護法案、地方参政権は創価学会と朝鮮総連、解放同盟、統一教会の利害一致ための法案といわれています。選挙宗教団体創価学会・公明党は姑息な手で人権擁護法案、地方参政権の成立を条件に郵政民営化法案へ協力し可決しました。もし、この2つの法案が可決すると、半島人の都合の良いように拡大解釈し権力により言論の自由を奪うことも可能です。それこそ、暴力と言論弾圧の時代へ逆行してしまいます。

なぜ、創価学会員が他宗教団体、反創有識者、反創価学会者、入信拒否者を陥れ、人格否定するのか考えてみる。(坪井豊吉著書『在日朝鮮人運動の概況』から一部抜粋)

もとを正せば、1945年9月2日の太平洋戦争日本国の敗戦から始まる。
強制連行や労働目的で入国また密入国した朝鮮半島人(現・在日)たちが終戦と同時に在日朝鮮連盟を先頭に「我々は今まで、搾取と奴隷的な差別待遇を受けた。日本の敗戦で開放された現在、我々は連合国人であるから、敗戦国日本の法令に従う義務はない」「我々は二等国民で、日本国民は四等国民となった。したがって我々は日本国民より優遇されるのは当然であることを、あらゆる方法で日本人に知らせなければならない」「戦争中我々を虐待した日本人は、戦犯として制裁を加えなければならない」と在日朝鮮人を勝手に位置付け、日本の法令に従う必要のないことを公然と主張し、その通りに実行した。

1945年9月10日に結成された在日朝鮮連盟(現、在日本朝鮮人総聯合会)が「帰国同胞援助」活動に入り、半島に帰国する在日朝鮮人に「帰国証明証」を発行、列車・バスの無賃乗車、時には客車の中に「朝鮮人専用」と書き、日本人を乗車させないこともあった。駅長を脅かし、発車した列車を呼び戻した。GHQ(連合国総司令部)は1945年9月30日「朝鮮人連盟発行の鉄道旅行乗車券禁止に関する覚書」で、朝連が「治外法権的地位にないこと」を明らかにした。この覚書を見れば分かるように、朝連は、これまで「治外法権」を持っていたのである。

当時、各地の朝連は、保安隊、自衛隊、警備隊などを作り、独自の警察権力類似行為を行なったりしていた。また、「朝連」の名によって、集団強盗、略奪、殴打暴行、破壊、占拠監禁、人民裁判などが行なわれた。

当時日本を占領していたGHQは、200万人の在日朝鮮人を日本から朝鮮本国に帰国させることを基本方針としていた。ところが韓国に帰国してみたが、政治、経済とも不安・混乱を極め、生活不安などが重なり、その上コレラなども流行して、帰国者は事実上ストップした。日本にいれば「連合国人」「開放国民」としての「自由」があった。いったん帰国した人たちが日本に逆流しだした。

1947年5月2日GHQの命令で「外国人登録令」が在日韓国・朝鮮人などに施行されたのは、日本への密入国、米(こめ)などの不正受給防止の二つの目的があったのである。

このような具体的な在日韓国・朝鮮人と日本人の社会関係の中で、日本人が「三国人」なる言葉に特別な意味をこめて使用するようになったのである。公然と社会秩序を乱し何事も暴力で解決しようとする在日韓国・朝鮮人の言動に、日本人が、「三国人」は恐いと考えることが「民族差別」というのだろうか。(以上一部抜粋)
 
日本政府は特別永住者に対し外国人登録の際に指紋押捺提出を要求したが、「人権侵害」だと拒否し、後に「日本国籍を失ったのは自分たちの意思ではなかった」と責任転嫁する始末。だが、本当の目的は日本における諜報活動を容易にするために拒否したともいわれている。

以上のことを顧みると規範意識の乏しさにみえる通り。日本国民と異なる宗教、文化、風習の民族性。理解し難い特異な民族性が「日本国を朝鮮半島統一のために、先制独裁体制を勝ち取るためには」と「人権擁護法案、地方外国人参政権が必要不可欠である」と躍起になっているのが現・主導的立場にある宗教団体を利用した創価学会公明党といわれている。それを物語るのが、創価学会への非難を即座に差別にすり替え、それでも正論を言う人間を社会的にも物理的にも、抹殺しようとするところに垣間見える。また、在日二世、三世、四世による凶悪犯罪が増加している昨今、日本における在日朝鮮人の存在を良識から厳しく問わなければならない時期にきているのではなかろうか。(練馬創価学会の真実より)


No.02095 at 2007/06/08 11:12
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

自衛隊の国民監視に思う

 昨日の共産党・志位委員長の「自衛隊の国民監視」のスクープは、大反響のようである。日経や産経・読売さえ、イヤイヤながらでも、触れざるを得ない状況になっている。
朝日はさすがに、ここでは立ち止まって、東京新聞と共に、社説で「よもや戦前と同じことがいま起きるは思わないが」と「戦前、軍隊内の警察だった憲兵隊がやがて国民を監視し、自由を抑圧する組織に変わっていった」と危惧の念を披瀝する。
 
 各、当事者にされた著名人も、各ブログで批判と怒りの声明をコメント。当然であるが、私は、ここで、全ての監視されていた個人、団体、政党、各集会名を掲載するべきだと思う。「自分ももしや」と、疑心暗鬼で、言論や運動が各個人の内部で萎縮することこそが敵の狙いなのであるから、ここは堂々とと、公開するべきである。無名人も公開されることで、人々に認知され、民主主義が生きている間は、認知者への妨害は困難となるだろう。否、困難にしなければならない。個人情報とはこういうときこそ、権利を持つといえる。
 もちろん、自衛隊側の当事者名も明らかにするべきである。
 かつても、自衛体内から内部告発があったときいたことがある。数年前には、「自殺とされた隊員」が他殺であったらしいと妹さんが本を出して告発ということも記憶に新しい。
 毎年2桁以上、ときに90名以上の自殺者が出ているといわれる自衛隊組織である。くり返すが、イラク帰りの幹部の自殺が7名でている。このことをなぜ、重く受け止めないのか。
 戦場で、何をみたのか。何をしてきたのか。平和な日本に帰ってきてからの大量自殺の意味するものは何なのか。
 皆さんは、ジャーナリズムは、どうして追求しないのか。日頃勢いの良い週刊誌やスポーツ紙はどうしたのか。
 否、現在まで、日本の自衛隊が、アフガンやイラクでやっている実態をどうして、全てのマスコミは報じないのか。そもそも、ここから、言論の国家統制下にあるといえる日本である。個人情報保護法や国民保護法など、もっともらしい名前をつけて、なんてことはない、住基ネットもそうだが、個人の情報のずべてがお上にゆだねられるためのそれである。個人情報保護の目的で、学級や会社の員の連絡先まで封印される裏では、スーパーのトイレに入ったところまで、監視カメラが作動する。名簿はお上から業者に売られ、お上の管轄する刑務者や軍事施設まで民間化の勢い。何をか、いわんやである。
 それにしても、今回一様に驚きの声や怒りの声をきくが、何年も前から集会にいけば公安が付きまとい、マスクや私服で、集会者を撮りまくっていた。現に、平和なビラを配る人をビデオで追いかけ、逮捕、拘留、あるいは、自殺に追い込むというおぞましい実態がある。
 正直、私は、こんなことなど、システム的に既にやられていると思っていたので、改めて、驚きはしなかった。ただ、自衛隊内部、幹部からも、批判の声が上がった今回の告発に、一筋の救いをみた。
 権力の狂気にみちた暴走を、これ以上黙認していては殺されるときがきた。
 これを機に、自分ごととして、各自が本気で、今の日本国家の実態を自らに重ね合わせるべきである。
 また、唯一、民主党の益子議員がイラク反戦者であったようだが、民主党はこの際、「反戦議員」だけ残して戦争のお先棒担ぎを全員追い出すべきである。自民党よりも自民党者は、民主党にいる資格はないのであるから。改めて、自公民のなかから、「真の愛国者」が連携して結束して欲しいものである。そのため、まがい物の国会議員を私達平和人は、追放しよう。次回の選挙はまことにいい機会である
 
 前回、私はこどもの自殺に言及したが、案の定、増加傾向にある。「19歳以下2・5%増の623人、2年連続で600人を超えた」(日経)とある。注目したのはあの読売がこまめに報じていたことである。
 ともあれ、こうした権力の実態が話題になったことの、共産党の役割と内部告発者にエールを送る。
 私達国民は、この内部告発を決して無にしてはいけない。ほんものの愛国者であるならば。


No.02093 at 2007/06/07 11:56
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

長壁さんの提起に対して

>みなさん、今日のしんぶん赤旗は歴史的スクープといっても過言ではありません。
 >6ページにわたり内部文書や写真を公開。


しんぶん赤旗の情報収集能力は私も認めています。なかなかです。
昔、日本共産党本部を目の前のマンションの一室から常時監視していた警視庁公安部が暴露され、あわてて逃げ惑う公安デカどもの写真が赤旗一面に公開されていましたが、更なる国家権力の国家暴力装置たる自衛隊や警察権力等の暴露を赤旗編集部のみなさまがたには期待します。

 
>戦時下であるということを如実に示しています。

イラク戦争を推進しているアメリカは愛国者法、イギリスはゲートキーパー法、そして日本はそのいいとこどりに他ならない共謀罪−テロ謀議罪とゲートキーパー法の導入とすでに戦時体制下にあるといっていいでしょう。だから公安デカは「やりたい放題」をしかけてきている!


 >日本国憲法擁護連合さん、小林多喜二の時代を彷彿させますね。

まったくそのとおりです。世相的にもそういう黒い影をかんじてなりません。
ただ、日本共産党や新左翼、社民党などの護憲派、リベラル派は根絶やしにされていない。ブルジョア議会に社会主義政党が健在であることが救いです。そこが過去とは少し違う。この点を推し進めてまいりましょう!

 >今日こそ、赤旗を読みましょう!!
 >さすが、赤旗です。

しんぶん赤旗や日本共産党中央委員会のみなさまのご健闘をおいのりしています。


No.02092 at 2007/06/07 07:26
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

自衛隊が違憲・違法の国民監視ーー志位委員長が告発

 みなさん、今日のしんぶん赤旗は歴史的スクープといっても過言ではありません。
 6ページにわたり内部文書や写真を公開。
 戦時下であるということを如実に示しています。
 日本国憲法擁護連合さん、小林多喜二の時代を彷彿させますね。
 今日こそ、赤旗を読みましょう!!
 さすが、赤旗です。


No.02091 at 2007/06/06 23:47
from ELMの日記 [ Mail= from Kanagawa ]

秘剣「馬の骨」なら面白いが、今だけ対決野党の「馬の脚」になることはない!それなら…

 
私は田中康夫+有田芳生連合の参院選出馬の方が、よほど「毒」が感じられ共感できます。
 
社民党は民主党との選挙協力にひたすらスガリ、新社会党は「9条ネット」という別名で何人かの著名な人物を、比例区や選挙区に擁立の予定だそう。
 
大分辺りには、民主党候補を護憲派か改憲派かに分類されている方もいる様ですが、それはいったい何のために?
 
田中康夫+有田芳生連合には、大いに保守的無党派や民主党に流れる無党派層の票をガッチリ丸かじりしていただきたいと熱望しております。
 
一方、共産党は今回の参院選挙では、きっちり腹を据えて闘うことではないでしょうか。
 
「年金問題」と「政治とカネ」、そして「新自由主義・改憲路線」を真っ向から追及・批判できる政党として、共産党の存在は絶対不可欠なのです。
 
自民党の鬼っ子・小泉不純一郎政権以降の流れは、従来の保守レジームの強引な転換を促し、安倍の登場によって新自由主義・国家主義的改憲路線をさらに露骨に国政の前面に押し出してきました。
 
が、年金問題は国民の抜き難い不信感を招き、松岡農水相の自死はかえって政治とカネと政治家の関わりが極めて問題であることを再確認させる結果となりました。
 
参院選は、野党が全く躊躇することなく、安倍自公連立政権を倒す端緒とすべきです。
 
「比例区は共産党!」に行ききらない有権者は、民主党や社民党よりも田中+有田連合への投票の方がよぼどマシでしょう。
 
今回の参院選は面白くなりそうな感じがします。
 
和美


No.02089 at 2007/06/06 12:27
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

殺しが渇望されるとき

 さまざまな事件の裏側にある重い事実を、私達はほとんど知らないで、上っ面だけ理解し、分かった振りして通り過ぎます。
 最近になって、山口光市の母子殺害事件が気になり出したのもまた、「死刑執行が異常に多い」という実感からのものです。
 また、ふと気になったのが、事件の被害者はもちろんですが、加害者の家族、刑を終えて出てきたあとの人生は??など考えてしまい、聞くところによると、多くが自殺に追い込まれているといったことも。もちろん、その逆もあるかもしれません。が、私たちはそうしたフォローも体験しません。
 今まで普通に生活してきた人がホームレスになり、子どもが拷問リンチされる世の中で、「異端者が更生できる」と考えるほうがおめでたいのかもしれません。
 教育から司法とありとあらゆる国の根幹が揺らいでいる現状です。この国の根幹を司る平和憲法が揺らいでいるのですから、当然のことでしょうか。
 イラクやアフガニスタン、中東の各国で、命が鴻毛のごとく扱われている「手口・空気」が、いよいよ、日本にも導入され始めたのだと感じています。
 戦争に突入するときとは、かくも、巧妙に、あらゆるシステム変換がなされていくのでしょう。
 かつての戦争時代と重ね合わせて、半ば呆然と、この経緯を見つめています。
 陪審員制度でなく、裁判員制度と訂正したくて、再度書き込んでいます。
 下記、安田好弘弁護士のURLです。

[参照URL = http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/colum10-yasuda.htm]


No.02088 at 2007/06/06 08:31
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

殺しの時代

 お上の都合のいいレールから外れたものは、即、逮捕、処罰、死刑執行。
 真面目に労働してきたたものの年金は、そのほとんどが記録漏れとやらで、契約不履行。
 少ない年金さえももらえなければ、これは、公然たる姥捨て山の到来。この国の将来は見えず、混沌の真っ只中にある日本国家。
 こうした中、日本軍こと自衛官の士気向上狙い、能力重視、上下限の給与差を拡大とのこと。能力とは殺し? 昨年、7名の自衛官幹部が、イラクから帰国して後自殺。
 
 日本は、かように、非愛国者精神と殉職が蔓延り、数年後には「人民滅びて 国家絶え」となります。
 それにしても、地震はいつごろ来るのでしょうか。食料自給率00%のこの日本で・・・・
 温暖化も、来るときは日本人1000万人が沈没とか。
 
 真の愛国者、真の愛国政党がゼロの国で、さて、どう生きていけば良いのでしょうか?。
 
 PS;長勢法務大臣(訂正)は、昨年12月25日の4名の死刑囚への「クリスマス執行」に続き、4月27日に3名の死刑囚への執行を強行。その任期中に10名を目指すと伝えられている長勢法務大臣ですが、この印鑑を銃に置き換えれば、華々しい戦果となるのでしょうか。   


No.02085 at 2007/06/05 14:35
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

公安デカによる左翼運動家の追い込み方などについて

長壁さんの提起について私のほうから公安デカの行ってきた所業について指摘します。

元沖縄県警公安デカである島袋の著作によると、民青の活動家をスパイ化した挙句自殺に追い込んだと
いいます。

昔であれば、小林多喜二のように左翼を虐殺したりリンチしたでしょうが、戦後憲法と刑事訴訟法などによって直接的暴力はふるえないため、陰湿な嫌がらせ・威嚇・弾圧そして自殺に追い込む方法が公安デカどもには、とられているようです。

最近も2005年から開始されている法大闘争を支援していた益森君というノンポリの学生がいたのですが、公安デカにらの嫌がらせによって死に追い込まれています。彼の残したブログには公安デカの陰湿な脅迫やストーカー行為が克明にかかれてあります。私はこの証拠をもとに警視庁公安一課係長星 隆夫ほかを国家賠償請求で問うことをよびかけています。

何を隠そう実は私もそうとう公安デカから嫌がらせを受け続けているのですが、公安デカの放った刺客から「あの人はこうまでしないと運動やめないから自殺に追い込む」と暴言をはかれたこともありますし、JR新宿駅構内トイレにまでつけてきた四谷署の公安デカに暴言をはかれたこともあります。ですから益森君の自殺が他人ごとには思えず、公安デカどもの所業を明らかにする必要性を感じているのです。

司法制度改悪と公安デカの暴走、そして改憲と、時代は戦前への螺旋的回帰に向かっているような感じがします。国民救援会と救援連絡センターや自由人権協会など党派を超えて連携して、国家権力の横暴に対してストップをかける必要が今ほど求められている情勢ではないかと考えています。


No.02084 at 2007/06/05 10:39
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

権力犯罪と少年犯罪

>富山冤罪、県警が現場見取り図など「自白」証拠捏造
 富山県氷見市の男性(39)が2002年、県警に誤認逮捕されて服役した婦女暴行・同未遂冤罪(えんざい)事件の公判で採用された一連の証拠書類が明らかになり、捜査当局による「自白」捏造(ねつぞう)の事実がわかった。(読売新聞)

 こうしたことは、氷山の一角だろうと私は感じている。
 公的な地位にあるものの自殺・他殺は、それでも、一瞬であれ、人に認知されるだろうが、一般の私達庶民のそれは、虫けらのごとく死んでいき、人の記憶には残らない。国立高校・女生徒の死を思うこのごろである。また、読売記者の手錠をかけられて殺された事件は、政治的社会的な問題をはらんでいると思えたが、きちんと、報道されたのかどうか知らない。

 皆さんには唐突と思えるだろうが、私には今の司法・裁判のありようがとても気にかかる。
 冤罪もそうだが、ここのところ、少年法改悪(自公民の賛成か)で、選挙権もない少年の刑罰だけが厳しくかせられていく。なんでも、12歳だろうが11歳だろうが、更生よりは処罰ありき。この延長には子供が処刑になることもためらわない、「極つぶしは殺せ」式の「治安対策」がある。
 今後、どんどん、非情なレールからはみ出していくものが増加する。生きにくく、行きにくくさせられる中、自分・他人に攻撃を加えざるを得ない者が出現する。
 そうしたなか、被害者の報復感情を最大限に引用、悪用して世論喚起を促す方向がいま、誘導されている。
 山口・光市の母子殺害事件は、某雑誌で読むと、一審の無期懲役の後、検察が被害者遺族に「諦めるな、一緒に戦おうと」権力乱用し、死刑に持っていっているのである。
 夫である被害者遺族の木村さんは、この8年間メディアにも頻繁に出、見事検察と一体になった世論誘導を実効している。否、してこられたようである。
 自ら権力の冤罪で獄中体験した安田好弘弁護士は、この事件を担当し、木村さん側から「弁護士資格を剥奪せよ」などといわれている。「死刑を擁護しないものは天誅を下す、死刑反対者、その支援者全て」などという威嚇の文章まで送られきたという。おもちゃのピストルともに。
 何より怖いのは、処罰ありき・死刑執行ありきの世論の前に、事実さえ、歪曲されているということだ。
 「強姦し母子殺害」という18歳の少年の事件だが、母親に目前で自殺され生育にゆがみを生じた少年の犯罪である。痛ましくおぞましい事件に違いないだろうが、思わぬ反撃にあい、パニックになった少年は、火がついたように泣く赤ん坊を死なせ、妻の口を手で封じこめ窒息させたというもの。殺し殺される場では私たちの想像を超えた場面が展開すると思えるが、木村さんが言う「赤ん坊を床に叩きつけ、妻を絞め殺した」のではないというのが事実なのである。殺意はなく、ましてや、妻の首には締めた痕跡はない。
 ともあれ、現長瀬法大臣の10人の死刑執行(現在7人執行)が現実になった暁には、この国の司法は根底から崩壊するだろう。2009年の陪審員制導入とあいまって、司法・裁判は「リンチ場」と化す。
 
 20未満の子どもの犯罪は、どのようなものであれ、私たち大人社会に責任がある。そうした犯罪を引き起こす要因を作り出している根源を徹底的に検証することである。年金問題から何から何まで、今の日本社会の劣化は、二重基準と根源の隠蔽に拠っている。
 私達大人もいつ犯罪に巻き込まれるやも知れず、陪審員となって、正義の判断を下し、殺される日もくるかもしれない。

 共産党には、暮らしや最低賃金の引き上げも頑張ってもらいたいが、同様に社会の根幹にも鋭く目を見張ってほしい。
 


No.02083 at 2007/06/05 08:15
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

日本共産党・社民党・9条ネットの大躍進を!

勝共安倍政権は、改憲を争点にするといっています。ここにきっぱりと反撃する参院選挙にしなければなりませんね。野沢さん長壁さんとともに日本共産党・社民党・9条ネットの大躍進を訴えたいと考えます。


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