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No.01775 at 2007/04/23 10:30
from 黒木清
[ Mail= japan ]
答える立場にないなら黙りなさい
1687番の投稿を示してあげます。
知り合いは招致経費55億(うち東京都15億)と大会運営経費2943億は開催概要計画書などで明らかである。この他に関連施設整備費約5000億(うち東京都500億)と臨海部の土地取得(三セクから買う)に約7000億も堅いところ。
これに道路関連を入れていると思うけど内訳がないんでどれを含んでいるのかよく分からないんだよねえとのこと。
3月6日のマニフェストは寝言でしょう。少しは人の過去の投稿を読みなさい。1452番を引用してあげるよ。
元足立区長と前宮城県知事のところを全文引用します。
オリンピック計画の白紙撤回。大型開発をやめ、年間1千億円のためこみ金をくらし・福祉にまわせと堂々と主張。
オリンピック計画は立ち止まって考えるというが、「このままでもいいということもありうる」(3/6記者会見)。マニフェストには、現都政がすすめる大型開発に根本的にメスを入れる立場なし。
このことからオリンピック計画、オリンピック関連の開発、オリンピック開催準備基金の3点を革新都政を作る会が問題にしていることが分かります。
一つめのオリンピック計画について前宮城県知事はなんと言っているでしょう。
3月20日のマニフェストのオリンピックの項目は「東京オリンピック招致の全面的見直し〜都民が反対するオリンピックにNO!」です。前宮城県知事のオリンピック計画についての姿勢を批判したいのなら、3月6日の記者会見という古証文ではなく、3月20日のマニフェストを批判すべきでしょう。
なぜ3月20日のマニフェストを批判しないのかと言ったら、元足立区長との違いが見あたらないからでしょう。
元足立区長の都政改革プランのオリンピックのところを見てみましょう。
2016年のオリンピック招致計画は白紙にもどし、スポーツ予算を拡充します
石原知事のオリンピック招致計画を白紙にもどし、都民の参加で再検討します。オリンピックのために毎年積み立てるという積立金はとりやめ、都民のくらし応援、都民が気軽につかえるスポーツ施設の充実のために使います
前宮城県知事の意見と元足立区長の意見ではほとんど違いはありません。古証文を持ち出すことによって違いを出すなんてセコイ手です。
2番目のオリンピック関連の開発について前宮城県知事の3月20日のマニフェストでは【中央区晴海地区にメインスタジアム、江東区有明に選手村、築地市場跡地にメディアセンターを建設することや環状道路の整備計画がすでに明らかにされております。ところが、築地市場の移転先や環状道路建設予定地については、住民や関係者の同意が得られず、大きな問題となっています。都民の賛成が得られないオリンピック招致はすぐに中止すべきと考えます】と書かれています。
築地市場の移転や環状道路の整備計画などオリンピック関連の開発について言及している上に批判的なことがみてとれます。
元足立区長のオリンピック関連の開発は以下の通りです。
オリンピックの名による大型開発計画を抜本的に見直します
都民のくらしがたいへんなときに、莫大な税金を使うような石原知事のすすめるオリンピック計画はやめるべきです。それは、競技施設の整備などに1兆円以上の資金がかかるだけでなく、オリンピックをテコにして、首都圏中央連絡道、外郭環状道路、首都高速中央環状品川線のほか、羽田?築地間のトンネル道路や臨海部の広域幹線道路などの7兆円を超える基盤整備事業を、一気に完成しようという計画だからです。また、地震にもっとも弱いと言われる臨海部地域に競技施設を集中させることは、防災上きわめて危険であり、無謀だからです。
前宮城県知事のふれていない埋め立て地臨海部の問題点にふれているなど元足立区長の方が全体的に優れているのは事実です。しかし元足立区長の記述には問題もあります。
「それは都民のくらしがたいへんなときに、莫大な税金を使う」という部分です。様々な要素がからんでいるとはいえ、東京都の財政が立ち直ってきているのは事実です。またオリンピック招致経費55億円のうち東京都支出額15億円というのは負担としては低い割合です。その上不測の事態に備えての積立金4000億(2009年まで)というのは東京の経済的基盤の裏付けととられかねません。
このような指摘に対して反論するためには1)オリンピックは当初経費内で収まらない2)招致委員会に当初予定のように金額が集まっていない、の2つが必須ですがそれに該当する記述はみられないので、つけ込まれる可能性大です。
話を元に戻して、前宮城県知事の記述がオリンピック関連の開発を進めますと読めないどころかそういう開発に対して否定的なのは明らかですから「現都政がすすめる大型開発に根本的にメスを入れる立場なし」というのは言い過ぎです。
3番目のオリンピック開催基金について革新都政をつくる会のビラではふれていませんが、3月20日のマニフェストの中にはちゃんと記述がありますのでその部分を引用します。
すでに、オリンピック開催のために、毎年1000億円もの基金を積み立てて、道路整備や施設建設の準備に取りかかっています。都政に数多くある課題と比較して、オリンピックの優先順位がどうなるかを検討しなければなりません。検討の結果、都民の意向がオリンピック開催は都政の優先課題ではないと考えられる場合には、申請を取りやめます。オリンピック招致に関する結論は早急に出します。
元足立区長は上で紹介した部分の再引用です。
オリンピックのために毎年積み立てるという積立金はとりやめ、都民のくらし応援、都民が気軽につかえるスポーツ施設の充実のために使います
元足立区長はオリンピック招致が決まっても積立金をやめるという意味で前宮城県知事よりも積極的です。
しかしここにも問題があります。「都民のくらし応援、都民が気軽につかえるスポーツ施設の充実のために使います」と書いてありますが、この財源をどうするのかという問題です。
元足立区長が選挙公報で「オリンピックの積立年1000億円あればすぐ実現できる」という項目の中にスポーツ施設充実関係の項目は何一つありません。大型開発見直し財源をつくり、30人学級実現、私学助成充実、木造住宅の耐震補強工事の助成などを実現します。と書かれてもスポーツ施設充実は出てきません。本当にやる気あるのか疑われます。
ヤマちゃん氏にも分かるように書いておけば浅野氏の3月20日のマニフェストでもはっきりしていないというのなら吉田氏のだってたいして変わりません。なぜなら「石原知事のオリンピック招致計画を白紙にもどし、都民の参加で再検討」した結果オリンピック招致になる可能性だってあるんだから。
私3、今回の都知事選有力候補と目されていた黒川氏も「オリンピック中止」を公約に掲げておりました。なぜ黒川氏のオリンピック招致に対しては批判をしなかったのか。その理由をお聞かせ下さい。
また、革新都政をつくる会は黒川氏をオリンピック招致反対派ととらえていたのでしょうか。その理由と共に示してください。
ヤマ黒川さんのオリンピック政策を批判しない云々ですが、ドクター中松氏や桜金造氏の政策への論及がないのは問題だ、ということと同じではないでしょうか。テレビなどで「反石原の対立軸」のように扱われている人への批判を中心にしたことが、それ以外の人も批判しなかったと論難されることにはつながらないでしょう。
質問の意味が分からないなら黙ってりゃいいのに。字面だけでいえばオリンピックに関しては白紙撤回後再検討の吉田氏より黒川氏の立場が一番鮮明です。だって「オリンピック中止」と言っているんだから。
ヤマちゃん氏のレベルに合わせて書いてあげると黒川氏のオリンピック中止はインチキだということを暴露しないとダメだろうということです。革新都政をつくる会は黒川氏の「オリンピック中止」を批判していませんが、私の知り合いは1452番でちゃんと批判しております。
『革新都政をつくる会のビラは国威発揚を批判しないオリンピック批判はインチキだから建築家のオリンピック批判はまやかしだとなんで批判しないのでしょうか。』
No.01772 at 2007/04/22 23:11
from ヤマちゃん
[ Mail= 99 ]
黒木さんなる方へ
黒木さんが執拗に「革新都政をつくる会」に質問をし続けておられます。私が答える立場にありませんが、この掲示板に幾度も投稿されているので、私だったらこう答えるという投稿をしても筋違いにはならないでしょう。
1,8.5兆円規模の開発云々については、私にはよくわかりません。お答えするために調べる気もしません。
2,オリンピック招致云々、に関すること。浅野氏の3/20のマニフェストでも、浅野氏自身の判断は、はっきりしていません。「都民が反対するなら」という条件付きです。黒木さんは、「古証文」とおっしゃいますが、3/6のマニフェストは撤回されて改訂版が発表されたのですか?築地市場移転問題についても、テレビという場で「豊洲に毒があるかどうかは解らないからこの問題はわからない」とまで発言したことについて、「あの発言は認識不足だった」との浅野さんの発表はあったのでしょうか?ズルズルと発言が変わっていくことは、見方によっては定見が無い、とも受け取られます。
3,黒川さんのオリンピック政策を批判しない云々ですが、ドクター中松氏や桜金造氏の政策への論及がないのは問題だ、ということと同じではないでしょうか。テレビなどで「反石原の対立軸」のように扱われている人への批判を中心にしたことが、それ以外の人も批判しなかったと論難されることにはつながらないでしょう。
4,吉田さんの4/11コメントは所詮ポーズか、などと問うこと自体が、あなたの質問のレベルを示しています。
浅野氏の立候補の経緯、政策、民主党などとの関係について、また無理難題に類する「吉田降りろ」論などの中で、吉田陣営が論争を展開したからこそ、政策論、運動論が深まったことは事実です。
浅野氏陣営に、吉田さんとの何らかの積極的連携を模索する動きが事実上皆無だった(あるいは、仮に存在した時期があったとしても、民主党との連携など、それが許されない状況に自らを置いていった)ことも、明らかです。すでに立候補表明して反石原で選挙戦を戦っていたのは吉田さんでした。そこに、後から登場する「反石原候補」が、もし、吉田さんとの連携の意図を持っていたなら、立候補する段階で何らかの接触があって当然です。それが皆無だったことは、連携を追求する余地ははじめからなかったということです。「我々は吉田側を批判しない」云々のよびかけは「だから我々を批判するな」というメッセージでもありました。
私は吉田さんは少なくとも100万票取れる候補だと思います。そうなっていたら、その後の都知事選挙の結果を見ての市民の議論はもっと違っていたでしょう。権力をバックにする「二大政党」論の強力な布陣はあなどれませんが、選挙のしかた如何では、さらに無党派票を引きつけられたと思います。
しかし、現実は、「反石原票」を合計しても、数十万票の差があったのでした。これは石原氏の「反省の弁」を買った票でもあり、「福祉重視」ポーズへの共感もあり、オリンピック反対だけど、として投じられた票も相当入っていることでしょうが、都民の選択としてそこから考えなければならない事実です。
ただ、週刊朝日4/20号では、石原の秘書たちの中で「2年後には石原は退陣するかも知れない。それが石原の美学だ」と言わせるような都庁内や石原氏周辺の冷ややかさ、「揺らぎ」を作り出していることも示されています。事態は決して固定的ではなく、まだ動いています。
No.01769 at 2007/04/22 11:16
from 住民
[ Mail= saikaihatu-itabashiku@jcom.home.ne.jp ]
大型再開発病 板橋区では
平成19年2月27日に開かれた区議会予算審査特別委員会において「上板橋南口再開発について」質疑が行われ、公務員高澤誠再開発課長の嘘がまたまた露出しました。
プロパストと東武鉄道の同意状況、現在の同意者数、代替地などについての質疑が行われ、プロパストも東武鉄道も再開発について同意が取れていないこと。同意者数は3年前と比べてほぼ変わりかないこと。代替地については確約がとれていないことが明らかになりました。
公務員高澤誠再開発課長は、プロパストの意向について、平成18年8月24日の都市建設委員会で「再開発事業に参加するために取得した‥‥会社として協力したいという明確な意向を確認してございます」と答弁していますが、いまだにプロパストから再開発について同意はとれていないことが明らかになった。(※1)
以前、公共機関の東武鉄道は再開発に同意していると、東京都都市計画審議会で報告していたが、いまだに東武鉄道からは、同意がとれていないことが明らかになった。(※2)
同意者数については、都市建設委員会や板橋区都市建設委員会などで何度も8割は同意していると答弁していたが、今日にいたっても、旧公団が要請し、書面で同意した人の数とほぼ同じ、3年前と比べ賛成者は増えていないことが明らかになり、8割の同意というのは虚偽であったことが明白になった。(※3)
代替地についても、プロパストの一部用地を代替地とするとの答弁でしたが、プロパストからは再開発について同意も取れていなく、代替地として協力するとの確約もとれていなく、虚偽答弁が明らかになった。(※4)
(※1) プロパストの意向について
●平成18年8月24日 都市建設委員会
2006.08.24 : 平成18年 都市建設委員会 本文 左の項目の107
再開発課長 このプロパストの土地を取得した意向等について確認をして、今週に至りまして確認ができてございます。取得の目的は、再開発事業に参加するために取得したということでございまして、具体的には、権利変換を受けて権利床を処分するといったような方針を持っておりました。あと、再開発事業への協力意向については、早期事業推進をできるということであれば、会社として協力したいという明確な意向を確認してございます。
コメント 旧公団、鈴友、スルガコーポレーション、プロパストに転売されるにつれ、その都度再開発事業に協力すると明白に議会で答弁していたが、後にその都度同意状況の虚偽が明らかになり、転売された。
(※2)東武鉄道について
●平成16年10月21日 東京都都市計画審議会
数字的なことで申し上げれば、公共機関といったところの文書の書面もございませんし、何らかの事情で文書として同意は出せないけれども、合意はしますよということも含めて、区として現在、8割の同意はとれているという判断をしているわけです。
●平成16年10月29日 都政新報
東武鉄道が反対意見書 上板橋駅南口再開発
板橋区議会が26日に開いた決算調査特別委員会で、上板橋駅南口再開発事業(2・2ヘクタール)について、東武鉄道から反対の意見書が出されていたことが分かり、同事業への不安材料がまたひとつ浮上した。
コメント 平成16年10月21日の東京都都市計画審議会で公共機関は、同意と報告していたが、東武鉄道から反対意見書が提出されていて虚偽報告が明らかになった。
今日にいったっても、東武鉄道からの同意はとれていなく虚偽が明白となった。
(※3)同意数について
●平成16年4月15日 都市建設委員会
2004.04.15 : 平成16年 都市建設委員会 本文 左の項目の233
再開発課長 あと、8割の同意ということでございますが、前回委員会等で申し上げております。この8割の大層を成すのは、やはり準備組合の会員でございます。76名の方が準備組合に入っていらっしゃいます。それと、準備組合には入っていませんが、準構成員に近い方が4名ほどいらっしゃいますので、そういった方は、おおむねこれまでの分析では参加をされる意向があるというふうに考えて差し支えない。
●平成16年6月11日 都政新報
都市基盤整備公団は5月下旬、地権者から同意を取り、確実な事業進捗の見通しを6月中に提示するよう求める異例の条件を区に出した。
●平成16年7月9日 都政新報
旧公団の土地は民間売却へ 上板橋駅南口再開発
旧都市基盤整備公団(1日から独立行政法人 都市再生機構)が、「6月中に地権者から8割以上の同意が得られなければ事業から撤退する」としていた「上板橋駅南口再開発事業」について、板橋区は同意が6割にも満たなかったことを明らかにした。
コメント 平成16年6月以前に都市建設委員会や板橋区都市計画審議会で何度も8割の同意と報告していたが、旧公団が、「6月中に地権者から8割以上の同意が得られなければ事業から撤退する」としていた上板橋再開発について、代表権利者102名中56人しか同意が得られず、虚偽報告していたことが明らかになり、また本人の同意もなく準備組合員にされ、今日にいたっても、旧公団が要請し、書面で同意した人の数とほぼ同じ、3年前と比べ賛成者は増えていないことが明らかになり、8割の同意というのは虚偽であったことが明白になった。
(※4) 代替地について
●平成18年8月24日 都市建設委員会
2007.01.18 : 平成19年 都市建設委員会 本文 左の項目の86
◯再開発課長 旧公団の用地でございますが、計画は以前ご説明してございますが、全部が再開発区域ということではございません。5,200平方メーターございますが、約3,800ほどが再開発区域の中で1,400平方メーターほどが再開発区域の外にございまして、ここは現在の計画でございますと区域内の方の権利者の方の代替、転出をご希望されている方の代替地にできれば地主さんの御協力をいただいて、そういった計画で代替希望の方の生活再建を図っていこうと、そういったような考え方が基本でございます。
コメント 当初住民説明会では、代替地は公団の一部を提供する予定でしたが、公団側は、「代替地にするという正式な協議は受けていないし、エリア外の第3者の土地について、区が代替地にすると話すのは一方的だ」と困惑(都政新報 平成15年4月13日)。このことについて議会で質問された再開発課長は、「公団の担当者の認識のずれ」と責任転換をしました。
鈴友に公団用地が売却されてからは、「鈴友は再開発に協力する、明日にでも委任状をもってくる」と区は都市計画審議会で説明し、都市計画を決定してしまい、その後AMアセットマネジメントを経てスルガコーポレーションに売却されました。「スルガは再開発に協力する。代替地もお願いしている」と区はいっていたが、スルガは「当初から区にいいお客さんがいたら売却する」といっていたそうで、結局8月にはプロパストに売却されました。
No.01768 at 2007/04/22 10:31
from 黒木清
[ Mail= japan ]
三度革新都政をつくる会のみなさんに質問します
質問項目を増やしました。答えていただければと思います。
1、「8,5兆円規模の大型開発」とあるがこの内訳と算出根拠について示してください。
2、法定2号ビラで浅野氏のオリンピック招致批判の際、なぜ3月20日付マニフェストの中味ではなくて、3月6日 の記者会見の中味を使って批判をしたのですか。その理由をお聞かせ下さい。
3、今回の都知事選有力候補と目されていた黒川氏も「オリンピック中止」を公約に掲げておりました。なぜ黒 川氏のオリンピック招致に対しては批判をしなかったのか。その理由をお聞かせ下さい。
また、革新都政をつくる会は黒川氏をオリンピック招致反対派ととらえていたのでしょうか。その理由と共 に示してください。
私の知り合いは下で引用した4月11日付けの吉田万三氏のコメントは所詮ポーズにしかすぎない。だからこそあなたの質問に答えるられるわけがないと言っています。本当でしょうか。
【07年 4月11日 次につながる戦い・2007都知事選を終えて
選挙の中では、福祉の実績などでのやりとりがあったり、私もオリンピックと民主党の関係で浅野氏を「幽体離脱」などと言いましたが、応援している人はまたそれぞれの思いでやっているのですから、今後はむしろ一致点の方を重視していきたいと思います。】
「相手を殴っておいて一致点と言われたところで一緒になんてできるわけないだろう、そっちはそっちでこっちはこっちでやりゃいいんで協力なんてできるか」とも知り合いは言っておりました。
No.01767 at 2007/04/22 03:57
from ELMの日記
[ Mail= from Kanagawa ]
No.01765 野沢恒夫さんへの更なるお返事。
質問1へのお答え。
私は前の投稿で、今さら卓抜した理論的政治的指導者を求めることは、
時代錯誤の英雄待望論ではないかと書きました。
一人の英雄出現に多大な期待を賭けるよりも、
今後、共産党が懸命に取り組むべき方向とは、
若い世代と積極的に関わり、連帯していくことではないかと感じています。
「未来は君たちのもの!」なんて戯れ言を、
オヤジ世代は若者によく浴びせますが、
「現在(いま)こそ君たちのもの!」
と、彼らに訴えかけられるかどうかではないでしょうか。
安倍内閣のネオ・リベ政策進化に伴う
若者の深刻な不安感と社会的疎外感を
共産党こそが敏感に察知し、受け皿となる必要があります。
共産党は終戦直後の再建以来、若年青年層対策にうまくいった試しがありません。
党と青年学生組織との関係を、
親と子=指導と被指導の関係としてのみ捉え、
青年学生組織そのものの主体性を決して認めなかったことが、
今日の共産党組織の高齢化に伴う党活動の弱体化と
理論面での衰退を招いていると言えるのではないですか。
党と青年学生組織の関係とは、決して親子関係などではなく、
せいぜい兄弟の間柄ではないかと感じています。
若者は大人に比べて、世間擦れしていない分純粋です。
こういう若者たちの多くが、今回の都知事選では、
吉田陣営ではなく、浅野陣営に加わりました。
「吉田さんの人柄も政策も素晴らしいが、
今回は勝てる候補の浅野さんへの投票がより現実的」
純粋な若者たちには、分かりやすく響いたと思います。
もちろん、若者でない真面目な共産党支持者にも、
かなり浸透したでしょう。
吉田さんや「革新都政をつくる会」の方針は決して間違ってはいませんでしたが、
その活動の担い手に若年青年層の数が全く足りなかったことが、
今回の私たちの闘いの弱点であったのだと実感しています。
革新都政をつくる会の活動でも、共産党の組織でも、
積極的に若年青年層が参加できる体制とか環境をつくりあげられるかどうか、
今求められる指導者とは、それのできる人材です。
よって、絶対的指導者は必ずしも必要と思いません。
むしろ、気軽に若者や周囲の人々と触れ合える、
気さくな大衆的地域的指導者こそ沢山必要です。
質問2は、「さざ波通信」についてですね。
天下の共産党がこの手の中身などに、神経質になる方が余程おかしい。
創造のための批判ではなく、批判のための批判。
もはやさほどの影響力ナシです
No.01766 at 2007/04/22 00:39
from ELMの日記
[ Mail= from Kanagawa ]
No.01761 野沢恒夫さんへのお返事。
野沢さん、よくお気付きになられましたね。
No.01758 で私は、まさに挑発の意味を込めて、
「不破氏については、ソ連東欧圏解体後のアメリカ経済ベタ褒め…」
と書きましたが、どなたがここに着目されるかと
秘かに期待しておりました。
不破氏がアメリカ経済についてベタ褒めしたことはなく、これは私の仕掛けです。
ただし、1997年9月の第21回党大会決議第ニ章において
「わが党は、アメリカの安保や基地についての政策をきびしく批判するが、
『独立宣言』にはじまるアメリカの民主主義の歴史のなかには、
多くの価値あるものをみいだしている。…」
と書かれたまさにその時期に、例えばソ連崩壊後のロシアでは、
アル中大統領エリツィンの無能無策をよいことに、
アメリカの投機屋ジョージ・ソロスと密かに手を組んだ
ボリス・ベレゾフスキーらオリガルヒ(新興財閥グループ)による、
更なるロシア3分割計画が進行中だったのです。
こうした計画の背後には、米国務省の国際民主主義基金やCIAが深く関わっており、
ズビグニュー・ブレジンスキーとキッシンジャーのグループが、プランニングしたとされています。
一方、ロシア国内ではオリガルヒとジョージ・ソロスの結託した策謀に、
早くから気付いていた一団がいました。
旧KGB出身の高級官僚たちで、
政府機構やFSB、SVRに深く浸透していました。
50代以上の旧KGB出身者には、注目すべきひとつの特徴があります。
故アンドロポフ議長の遺伝子を受け継いだ
「強固な意思を持つソビエト型愛国者集団」
だということです。
ですから、プーチン大統領誕生後、一気にオリガルヒ粉砕の幕を開けたのでした。
黒幕はプリマコフ、KGB出身の長老で、
表向きはプーチンのライバルを演じましたが、どうしてどうして、
現在は大統領顧問の座におさまっています。
興味深い話をすれば、ロシア自由民主党のジリノフスキー党首も、
旧KGBエージェントなのです。
6〜7ヶ国語を使いこなす、このユダヤ系ロシア人は極右どころか、
その行動はロシア政府の利益となる様なことの連続でした。
この様にして、アンドロポフ議長の遺伝子を受け継ぐ弟子たちが、
ユーラシア大陸の広大な国土の統一のために闘ってきた現実があるのですが、
それに気付かぬ日本共産党は、モスクワ支局を閉鎖しています。
私は、日本共産党のこういう政治的鈍感さを、皆さんに問いたいワケです。
No.01764 at 2007/04/21 23:21
from チャイコ
[ Mail= chaiko ]
ELMって人
なんか人の揚げ足を取ったり、自分の知識をひけらかす事を自慢したりイヤナ人ですね。
きっと相当自信過剰なタイプなんでしょうね。
No.01763 at 2007/04/21 22:17
from 通行人
[ Mail= mail ]
この掲示板ってなんなの?
明日は区議選なのでどんな人に入れようかと検索してたら、ここにたどり着きました。
区政や都政の話でもあるのかと思ったら、私たちには分からない共産主義や共産党の話ばかり。
そこで過去ログを読み返すと「ここは共産党の掲示板ではありません」との管理人さんのコメントが。
なのになんで一般の人に理解できないような、共産主義や共産党の話ばかりしてるのでしょうね?
いい加減やめて欲しいと思います。
はっきり言って迷惑だと思っている人は、多いと思いますよ。
イデオロギーの話はもううんざりです。
No.01762 at 2007/04/21 20:46
from ELMの日記
[ Mail= from Kanagawa ]
No.01760 ピロキシさんへ。
まずは、正誤の指摘から。
(誤)さざなみ通信→(正)さざ波通信
「さざなみ通信は共産党の上からの通達で、
党員は観覧や投稿を禁止されています。」
それはそれは(笑)。
今どき、そんな通達をまともに受け入れる党員などおりませんね。
いたとしても少数派。
友人の党員が何故見なくなったのか、
もう参考にはならないからだそうです。
「…ですのでさざなみの論文について、議論したければ、さざなみ通信でどうぞ。」
ピロキシさんは、基本的な読解力を身に付けましょう。
原仙作氏の文章評価は終了し、
別の論点に移っています。
あの程度の内容に同調される読者が多いのであれば、
余計私には関心がありません。
「ここは万三さんの掲示板です。万三さんに関する話題以外はご遠慮下さい。」
それは貴方のご意見ですね。
前回の私の投稿が、党員の皆さんにいささか刺激的であったことについては認めましょう。
「ここの人たちは理論的に破綻してるから回答不能と思われるのでしたら、それならそれでも結構です。」
ピロキシさんがそうお思いなのでは?
私は全くそうは思っておりません。
都知事選のことを真剣に考え、
東京と日本の今後を心配されている、
そういう皆さんの多い掲示板という私の評価です。
それだけに、共産党の皆さんにはより頑張ってもらわねばなりません。
私のコスい問いかけはそういう願いからです。
No.01760 at 2007/04/21 19:07
from ピロキシ
[ Mail= 999 ]
Re:さて、それでは吉田万三さん支援の共産党の皆さんへ挑発しましょう。
さざなみ通信は共産党の上からの通達で、党員は観覧や投稿を禁止されてます。
・・・ですのでさざなみの論文について、論議したければさざなみ通信でどうぞ。
ここは万三さんの掲示板です。
万三さんに関する話題以外はご遠慮下さい。
ここの人たちは理論的に破綻してるから回答不能と思われるのでしたら、
それならそれでも結構です。
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