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万三さんの掲示板

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No.01615 at 2007/04/12 18:19
from ヤマちゃん [ Mail= 99 ]

票数からだけ、考えてはいけない・・・

都知事選挙終わりました。終わった直後と結果をめぐる多少の議論、このサイトでの情報・・・いろいろ考えて少し認識が変わりました。

○結果が出た直後は、石原にまた何で「人柄」を根拠に280万もの都民は投票するのか、どうして吉田さん票は100万に届かなかったのか→「革新都政をつくる会」の運動は全く不十分では?→徹底した総括を・・・的な問題意識で、やや陰々滅々でした。

 吉田さんという候補は、「俺が俺が」でないと生きて生きない世界ではめずらしく謙虚であり、かといって期待に応えないような消極的な振る舞いでもなく、なんと言っても言葉が自分のもので、また、石原を除いて「主要候補者」とは、くったくなく話すから「憎めない人」であり・・・など、出色の候補者でした。たからこそ、がっかり、でした。都議補選では増やした共産党票の合計よりも吉田票が少なかったことは、「2大政党」化の本格的展開の中で共産党への支持が前進している、ということであるとともに、「当選しそうな候補への集中」という共産党支持者の判断もあったこととして、浅野批判は浸透していなかったのでしょう。
 「革新都政をつくる会」の声明で「善戦健闘」という言葉も、身内的なもので、「がっかりだ」との印象を持った私だけでない支援者への説明には不十分です。三上票に比べても数、率ともに下回っていますし。

○しかし、まず石原票280万票は、「低い民度」としての結果ではないのではないか、石原の平身低頭姿勢姿勢や都民税、中学3年生までの医療費、築地市場移転問題などでの「ブレ」を評価しての支持がかなり含まれていると考えられないか(石原法定チラシでさえ「反省してよ」ですし)。これは、都庁内での選挙前6割の石原3選消極論の存在の中で、今後の石原監視態勢づくりや、都民による対都運動によっては、石原の消極姿勢を引き出したり石原批判世論の急速な広がりを生み出す契機を作り出してはいないか・・と考えられるようになってきました。ふてぶてしい石原会見への感情的反発や、「がっかり」気分は3日間くらいにして、選挙戦論戦での吉田側のリード、一時的にはマスコミの「2大政党」枠組みを打破させたことなども含めて、石原選挙の弱点をこそ共通認識にして、「まだやれる、もうやれる」ことに踏み出しながら、「総括」を考えていくことが求められていると思います。

○吉田さん、東京都政の変革のために今後も何らかの関わりを続けてください。あなたの感覚と政策が尊重される集団をきっちり作ってください。すぐに次の政治的期待(舞台)が待ち受けているのかも知れませんが、都政への発言・行動を続けることは、すでにご自身や共産党の判断を超えて、都民の期待になっています(やや脅迫的ですかね)。ぜひお願いします。次期都知事選挙に向けて準備してほしい、との期待をも含んで。

○この「掲示板」、吉田さんご本人にとっても参考になったのではないかと思います。私は実に興味深く注目させていただきました。「市民派」の浅野さん自身のホームページになぜこのように開かれた議論の場が作られなかったのでしょうか。「火をつける・・会」の「公選法により・・」では説明がつかないことは、この「掲示板」の存在自身が証明しています。この場での議論の仕方や「無視」の仕方など、参加者にとっての高度な意識と対応についても学びました。この「掲示板」は、少なくともしばらくは続けてください。石原都政を追及し続ける次のアクションのためにも、この議論の経験が生かされる場は大変重要だと思います。ただ、議論の場として貴重であることと、実際に顔をつきあわせて人々の行動を組織してゆくことでは、明確に違いがあることを認識しつつ、ではありますが。

○最後に、浅野さんへ。石原都政を批判する「著名文化人」「・・知識人」は五万といても、結局「巨像」と対決して闘いを挑むことを考えると、前に出なかった人たちの中で、あなたが立候補したこと自体は立派でした。でも、あなたに「引き続き反石原で、都政にかかわって!」とのコールがどれくらい寄せられているでしょうか?
マスコミがあなたを大きく登場させる舞台をつくってくれたことはあっても、東京をどうするのか、という差し迫ったテーマで論点を明確にすることはしませんでした。現職との対決とは、しかも、あのようなキャラおよび政治的バックボーンをもつ現職との対決とは、かくも厳しいものなのです。東京の市民運動、都民運動の力量が担う課題の大きさを考えながらも、ご認識が少し甘かったのではないか、と思わざるを得ません(この場で申し上げることではなかったかも知れません。失礼しました)。

○「掲示板」「ご案内係」さん、ご苦労様です。今後もよろしく。
 


No.01613 at 2007/04/12 14:47
from 太郎 [ Mail= mage ]

選挙お疲れさまでした。

吉田さん、選挙お疲れさまでした。
別に共産党支持でもない他県の人間ですが、
テレビで吉田さんを見てこの掲示板を見る様になり、
人柄が良さそうなので密かに応援してました。

ちょっと気になるのは、一部に石原さんに投票した人を
良識がない、民度が低いかのような書き込みがあった事です。
石原さんの右翼的な発言が受けているとか
強気な姿勢に幻想を抱いているとかは極一部でしょう、
有権者はそんなに単純じゃないと思います。
石原さんに投票した多くの人は暴言などの品の無さやスキャンダルは嫌だけど、
それを差し引いても他の候補者より政策なり実績が評価出来ると判断したから
石原さんに投票したのではないのでしょうか?
(他の候補者と比較して、消去法で仕方なく石原さんに投票した人も多いのでは?)
石原さんにあれ程のスキャンダルや暴言癖等のマイナス面がありながら
何故投票の5割以上を得たのかを真剣に考えた方がいいと思います。
(勿論、石原さんを支持する政党や業界の組織票も大きいのでしょうが)

自分なりの考えで投票した人の良識や民度を語る「上から目線」は有権者を舐めすぎです。
石原さんは自分の当選を「都民の良識」と、
まるで自分以外に投票した人には良識が無いかの様な言い草でした。
石原さんを嫌いな人がここで同じ様な事を言ってちゃダメでしょう。

生意気かもしれませんが、素人なりに感じた事を書いてみました。
吉田さんの今後のご健闘をお祈りしております。


No.01612 at 2007/04/12 14:11
from まっぺん [ Mail= redmole@m78.com WebSite= http://www.red-piper.com/ ]

ふたたび黒木さんへのお返事(=^^=)/

●前々回と今回を比較する事はできない

>私はそんな比較の仕方をしていません。革新都政をつくる会の得票の分析を
>するのなら前回との比較ではなくて前々回との比較が必要だと言っています。

は? 私も「前々回と今回」を比較して、「その比較は不当だ」と言っているのですが? あなたは「前々回
と今回」との得票がほぼ同等であった事を指して「革新都政をつくる会の限界」を指摘されたわけですが、そ
の分析が「まちがいだ」と私は申しあげているのです。あなたは一昨日、下記のようにおっしゃいました。

>共産党公認候補を出した前回選挙ではなく前々回の選挙を指標に
>してみると、今回の得票数は前々回並みの得票しか取れていない。

つまり66万票程度が「革新都政をつくる会の限界」だというわけです。「しか取れていない」という、この
ような言い方は、「前々回と今回とが同じ条件である」事を前提にしなければ言える事ではありません。とこ
ろが、すでに説明済みのように、前々回の三上氏の得票である66万票は、共産党・革新都政をつくる会ばか
りでなく、その外側のより広い層が投票した結果だったのです。したがって当然、前々回の66万票と今回の
63万票とは全く比較の対象にはなりません。

●前々回の66万票は「我々の票」である

その66万票は、前回には樋口候補と若林候補とに別れたのであり、今回には浅野候補と吉田候補とに別れた
のです。ですから前々回の三上氏の得票数66万票は「革新都政をつくる会の限界」などと他人事のように語
るべきではなく、その他も含めた「当時の我々の限界」として語るのが正しいと考えます。つまり「われわ
れ」が、66万→117万→232万へと発展してきたのです。このような発展の理由は、ぼやけていた焦点
がはっきりし、対抗軸が見えてきた事によって、前々回には泡沫候補に投票したり前回には諦めていた人々が
「反石原」の明確な意志を持って投票行動を起こし始めたからであることは、すでに述べたとおりです。

なお、共産党の孤立の原因について相違点は見つかりません。また「ぬぐいがたい不信」については省略。あ
まり議論しても生産性を感じませんので。前回の私の主旨からお汲み取りください。(=^^=)/


No.01609 at 2007/04/12 13:10
from ご案内係 [ Mail= info@manzo-y.jp ]

削除について、この機会に

「万三さんの掲示板」では、これまでも投稿の「削除」を行なってきましたが、
「削除」の告知も「削除」理由の説明も行なっておりません。

そのほとんどが販売目的のものですので告知も説明も必要もなかったのですが、
中には削除理由の説明をお求めのかたもおいでだと思いますので、この機会に
説明します。

既に削除済みの投稿ですので、どの投稿が該当するかはいちいち書きませんが
以下が削除の理由です。

・何を言いたい投稿なのか内容が意味不明。
・発言内容の根拠を質問されても回答せず。
・一度や二度ならまだしも頻繁な意味不明は論議の妨げ。
・参照URLが「携帯電話レンタル」から商売目的と判断。

「デートクラブをお客にしちゃった」と都政に結びつきを見出すのは困難です。


なお、甲府サポさんの投稿、

No.01581「これが公明党・創価学会の実態…」
No.01586「これが公明党・創価学会の実態…その2」

ですが、「政治部デスクによれば」以下、何からの「引用」なのか不明です。
また、丸写し「引用」は著作権法上、「引用」と看做すことはできませんので
いったん「削除」させていただきます。

公明党や創価学会に関して思うところを展開したいのでしたら、都知事選との
関連を示した上での再投稿をお願いします。


ついでながら、掃除夫さんの投稿、No.01587「異常者の正体!」も削除します。

「丸写し」ではありませんが、ブログや掲示板の投稿を切り貼りしただけでは
まっとうな「引用」と看做すことはできません。

もちろん、そういったブログや投稿をしているのが掃除夫さんご本人でしたら、
謹んで「削除」を撤回させていただきます。ご遠慮なくご自白ください。


No.01607 at 2007/04/12 11:28
from ご案内係 [ Mail= info@manzo-y.jp ]

引用にあたっては

以下の尊重をお願いします。

・引用元の明記

 関心をもった人がたどりやすくなるよう、参照URLをご活用ください。

・投稿内容にとって必然性のある「引用」

 投稿内容との結びつきを感じさせない「引用」は「引用」ではありません。

・自分の言いたいことがメイン、「引用」はサブ

 「引用」は主張の展開や補強のためです。他人の主張の紹介は「引用」にあたりません。

・それまでの文章と「引用」とが明白に区別のつく「引用」

 どこからどこまでが「引用」なのか、はっきりと分かるように「引用」しましょう。
 段落を変えて「引用」し、前後に改行を入れておくと分かりやすくなります。

以上は、「万三さんの掲示板」でのローカルルールではありません。著作権法や最高裁判決に拠るものです。「引用」の際には尊重をお願いします。

もちろんあくまでも「お願い」です。「お願い」を尊重するかしないかは投稿する人しだいです。「お願い」を尊重していただけない投稿については、投稿自体を尊重しません。


No.01606 at 2007/04/12 10:54
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

万三さんの掲示板に感謝!

 みなさんの真摯な声を実感できて、虚無感漂う中にも、ほっとするものがあります。一部、分かりやすい不心得者も、この掲示板を彩る役目にもなりました。管理人さんの適切な運営方針ならではのものでしょう。
 しんぶん赤旗の記事ですが、一面に「革新懇のアピールに各界54氏賛同ーー改憲手続き法案論議尽くして」。
 ピーコさんら多くのオピニオンリーダー(有識者)らが、浅野応援者であったことも、是々非々で手をつなげることの証しでしょうか。
 石原は副知事に、民間からといいながら、2,3年後に退任(?)した後、利権を引き継ぐものを考えているようです。「ありえないオリンピック」を御旗に掲げながら再開発利権を着々と進めるのでしょうか。2009年、事実が分かり、これまた、深刻な表情で、責任をーーなどと表舞台から退き、裏方に回って、死ぬまで利権をむさぼるのでしょうか。戦争時、船会社で資産を築いたといわれる石原家ですが、甘い汁を吸ったものの強みは最後までその路線を踏襲していくのでしょう。中曽根や安倍と同じですね。
 ともかく、事実を真正面から報道するしんぶん赤旗は、引き続き、築地市場移転先の汚染問題を鋭く追及しています。オリンピックは、「このまま、やらせる方向でいくとどうなるか」といった視点を強く打ち出したほうがいいとおもいます。
 石原氏がなりふりかまわず、政権党と一緒になって暴走するさまを、逐一、共産党はチェックして報道して下さい。マスコミは、最後には日和るのですから、赤旗の価値は永遠です(褒めすぎ?)。最近は日経が少々面白いかなと思っています。戦争報道なども、一般紙に劣らずという感じです。
 
 万三さんの掲示板のようなものがどんどん出ればよいのにと思ます。党派入り乱れてというか党派を超えて誠実に真摯に、政治や社会問題を語れる場になれば、これまたすごいことですし、真の支持層の基盤になると思います。共産党はイマイチ、「上から教えてあげる、知らせてあげる、助けてあげる」という感じがつよいのです。
 最近はイケメン氏も紙上に頻繁に登場、子どもの評価は唯一、若者チャット欄です。アニメ世代には今、大きな変化が起きています。共産党が躍進したければ、こちら世代にも目を向けるべきでしょう。
 下記は、けんぽう手習い塾の伊藤真氏のコメントです。

[参照URL = http://www.magazine9.jp/index.html]


No.01605 at 2007/04/12 10:40
from 黒木清 [ Mail= japan ]

再度まっぺん氏の投稿を批判する

全然一致していない部分にしぼって書きます。

●革新都政をつくる会の得票の中味を分析する

>黒木さんも同意してくださったように、前々回は「共産党+無党派市民」の合計です。それを「ほぼ共産党単独」と見られる今回と比較するのは不当です。

私はそんな比較の仕方をしていません。革新都政をつくる会の得票の分析をするのなら前回との比較ではなくて前々回との比較が必要だと言っています。

今回も前々回も革新都政をつくる会の票は共産党支持者+αという構図はほとんど変わっていませんが内訳はだいぶ違うでしょう。

前々回の革新都政をつくる会の得票は共産党支持者+革新無党派という構造で、この革新無党派の中味は旧社会党支持者で支持政党なしがほとんどだと思われます。

今回の革新都政をつくる会の得票は共産党支持者+民主党支持層の一部+社民党支持者の一部+無党派層の一部
でしょう。このことは東京新聞の出口調査などでもある程度は見えています。

この中の民主党支持層の一部と社民党支持層の一部は旧社会党支持層とだぶっており、無党派層の一部もいわゆる革新無党派層が多いと思われますから、無党派層から支持政党ありに看板が変わったとはいえ票の中味はほとんど変わっていないのではないかと私は考えています。

>しかも、共産党を支持する人々の中にさえ「勝つために浅野に入れた」人もかなりいたと思われますから、共産党の実際の影響力は、現時点ではもう少し広いと考えてもいいと思います。

共産党支持層の中にも浅野氏に入れた部分がいることは認めますが、民主党支持層や社民党支持層だけでなく共産党支持層の中からも石原氏に入れる部分がいることの方が問題でしょう。

●共産党が孤立した理由

革新無党派層や民主党支持層(連合傘下の労働者を中心に)の中からも石原三選阻止の声が上がっていたのに完全無視した。これが致命的です。

都高教・組合員有志のビラの題と見出しだけ紹介します

私たちは、「浅野史郎」さんの決意を熱烈に支持します!
〜都政の流れを変えるため、「候補の一本化」を切に願います〜
「強制、管理、抑圧との決別」に強く期待します!
「石原強権都政」を転換する絶好のチャンスがやってきました!
反石原「候補の一本化(浅野さん)」が都民の大きな願いです!

こういう石原都政下で苦しんでいる労働者になんと返事をするのでしょうか。

●事実に基づかない浅野氏批判こそぬぐいがたい不信の元

一人しか当選しない小選挙区制や都知事選では早い話が自分の候補以外は敵ですから、他候補を批判して票を減らすという戦略をとるのもありだとは思っています。しかし今回の共産党の批判の仕方はメチャクチャです。

3月2日の新聞紙上の記事をそのままwebに載せ、「ここの部分は訂正しております。編集部」という注をつけるというやり方なら分かります。

ところがこういうやり方ではありませんね。web上では訂正を認めた部分は全面削除する。まるであとで写真を修正したスターリンばりのやり方じゃないですか。

オリンピックのところだって3月6日の浅野氏の記者会見を批判する。批判するなら3月20日のマニフェストを批判すればいいじゃないですか。なんで批判しないんですか。

オリンピックということで言えばオリンピック中止を打ち出した黒川氏のオリンピック中止の中味だって批判するのが筋ですが革新都政をつくる会は全くしておりませんね。

自分ところ以外は敵なら有力候補で自分達の主張とダブっているところはきちんと批判しないとダメでしょう。
自分のところに票がくるあてのなさところは無視ですか。すばらしい御都合主義ですね。

事実に基づかない中味でも言えばいいなんて郵政選挙の自民党と同じでしょう。こういうのもアリなんですね。


No.01604 at 2007/04/12 10:39
from ELMの日記 [ Mail= from Kanagawa ]

一都民さんへ、再び。

一都民さん、現在の共産党には都知事選に、
独自候補で100万票集票できる力など、とてもありません。
もっとも、それだけの票数を出したなら、
吉田氏と浅野氏を合わせた票数が
一段と石原候補に接近するワケですから、
余計に「浅野氏でいけば…」と思われるのではないですか?
共産支持票が浅野候補に流れた数倍の票が、
無党派層から入ってきました。
吉田候補の人柄と訴えが引き寄せた票です。
共産党自体は、今後も試練の連続でしょう。
ですから私は、共産党との過去は過去として、
応援しています。
私にはこれ以上、答えようがありません。

何しろ、党員ではありませんからね。


No.01603 at 2007/04/12 06:54
from 一都民 [ Mail= tomin ]

玉が誰であったも三選阻止優先、オリンピック阻止優先

玉が誰であっても三選阻止が優先です。浅野さんは他の方が断った中で立候補を決心してくれたということです。私は吉田さんは100万は固いと思っていました。出口調査の結果では共産投票の20%ほどが浅野票です。無党派は石原氏と浅野氏が40%吉田さんは17%とっています。地方議会ではオール与党的な状況になることはよくあることです。常に分析は冷静に行い、党勢拡大と維持は都議選に向けるべきでしょう。吉田さんの大勝利の判断はやはり共産党中心に考えると感じます。100万以上とれば分かりますが。


No.01602 at 2007/04/12 02:20
from ELMの日記 [ Mail= from Kanagawa ]

で、日本国憲法擁護連合さんへ。

田中康夫氏に関する、長野県警の検察への書類送付の件、
あれは告発事件ではないのです。
長野県警が検察へ「書類送検はできない」旨の内容の、
書類送付をしたという、実に下らない話ですよ。
つまり送検ではなく、単なる書類の送付をしたよ、送検はできないよ、
こんなことを、信濃毎日などが大々的に、
都知事選を意識しながら、ニュースとして意図的に流しました。
田中康夫氏は、記者クラブ解体宣言で、
大手メディアから睨まれている身でもありますからね。
二大政党制推進の朝日新聞に好かれる浅野史郎氏と、
大手メディアから敬遠される田中康夫氏では、
果たしてどちらが、よりリベラルなのでしょう。
そして、どちらがより、シガラミなるものと真に縁遠い立場なのでしょう。
サン・プロをご覧の様ですからお分かりかと思いますが、
田中氏は「プロ市民」なるものに対して批判的ですね。
県政運営を全て、自分の頭の中で描いていくタイプですから、
ネタ取材で動き回ることはあっても、
動かされることは心底嫌う康夫チャンなのです。
典型的な「大統領型」。
それに対して浅野氏は、典型的な「高級官僚」です。
自ら火中の栗を拾う様なことはせず、
回りの意見に、常に耳を傾けようとします。
浅野氏の参謀格は、田島良昭氏でしたね。
今回の出馬も、田島氏の提言を頼りとしたことでしょう。
浅野氏が都知事になれば、田島氏は参与辺りに就任したのではないですか。
ですが、今回の選挙、浅野氏には思わぬ誤算がありました。
直前に実施された宮崎県知事選での、東国春旋風の影響です。
おそらく、自分の選挙にも同様の現象が起きる、
そう、浅野氏は感じたのでしょう。
宮崎県の東国春氏も、宮城県の浅野氏も、
どちらとも前知事の汚職による失職により、
清新さを買われて初当選を勝ち取りました。
が、今回の都知事選は、強力な現職を相手の闘いなのです。
後出しジャンケン・マニフェストは即興で…、
なんてことをやっていたのでは、まるで勝ち目はナシ、
と言わざるを得ません。
初当選の時には、選挙は大変なものという実感があった筈です。
それが、2選3選を果たすうちにすっかり、
「自分は選挙に強い」という驕りが生じたのでしょう。
まぁ、これは田中康夫氏にも言えたことなんですけどね。
新党日本と長野県知事の二足わらじで忙しくなり、
県民感情との間に隙間風が生じたワケです。
…思わぬ選挙解説で脱線致しました。ご容赦を。


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