(メールアドレスの表示をご希望でない方は、メールアドレス以外をご記入ください)
No.01612 at 2007/04/12 14:11
from まっぺん
[ Mail= redmole@m78.com WebSite= http://www.red-piper.com/ ]
ふたたび黒木さんへのお返事(=^^=)/
●前々回と今回を比較する事はできない
>私はそんな比較の仕方をしていません。革新都政をつくる会の得票の分析を
>するのなら前回との比較ではなくて前々回との比較が必要だと言っています。
は? 私も「前々回と今回」を比較して、「その比較は不当だ」と言っているのですが? あなたは「前々回
と今回」との得票がほぼ同等であった事を指して「革新都政をつくる会の限界」を指摘されたわけですが、そ
の分析が「まちがいだ」と私は申しあげているのです。あなたは一昨日、下記のようにおっしゃいました。
>共産党公認候補を出した前回選挙ではなく前々回の選挙を指標に
>してみると、今回の得票数は前々回並みの得票しか取れていない。
つまり66万票程度が「革新都政をつくる会の限界」だというわけです。「しか取れていない」という、この
ような言い方は、「前々回と今回とが同じ条件である」事を前提にしなければ言える事ではありません。とこ
ろが、すでに説明済みのように、前々回の三上氏の得票である66万票は、共産党・革新都政をつくる会ばか
りでなく、その外側のより広い層が投票した結果だったのです。したがって当然、前々回の66万票と今回の
63万票とは全く比較の対象にはなりません。
●前々回の66万票は「我々の票」である
その66万票は、前回には樋口候補と若林候補とに別れたのであり、今回には浅野候補と吉田候補とに別れた
のです。ですから前々回の三上氏の得票数66万票は「革新都政をつくる会の限界」などと他人事のように語
るべきではなく、その他も含めた「当時の我々の限界」として語るのが正しいと考えます。つまり「われわ
れ」が、66万→117万→232万へと発展してきたのです。このような発展の理由は、ぼやけていた焦点
がはっきりし、対抗軸が見えてきた事によって、前々回には泡沫候補に投票したり前回には諦めていた人々が
「反石原」の明確な意志を持って投票行動を起こし始めたからであることは、すでに述べたとおりです。
なお、共産党の孤立の原因について相違点は見つかりません。また「ぬぐいがたい不信」については省略。あ
まり議論しても生産性を感じませんので。前回の私の主旨からお汲み取りください。(=^^=)/
No.01609 at 2007/04/12 13:10
from ご案内係
[ Mail= info@manzo-y.jp ]
削除について、この機会に
「万三さんの掲示板」では、これまでも投稿の「削除」を行なってきましたが、
「削除」の告知も「削除」理由の説明も行なっておりません。
そのほとんどが販売目的のものですので告知も説明も必要もなかったのですが、
中には削除理由の説明をお求めのかたもおいでだと思いますので、この機会に
説明します。
既に削除済みの投稿ですので、どの投稿が該当するかはいちいち書きませんが
以下が削除の理由です。
・何を言いたい投稿なのか内容が意味不明。
・発言内容の根拠を質問されても回答せず。
・一度や二度ならまだしも頻繁な意味不明は論議の妨げ。
・参照URLが「携帯電話レンタル」から商売目的と判断。
「デートクラブをお客にしちゃった」と都政に結びつきを見出すのは困難です。
なお、甲府サポさんの投稿、
No.01581「これが公明党・創価学会の実態…」
No.01586「これが公明党・創価学会の実態…その2」
ですが、「政治部デスクによれば」以下、何からの「引用」なのか不明です。
また、丸写し「引用」は著作権法上、「引用」と看做すことはできませんので
いったん「削除」させていただきます。
公明党や創価学会に関して思うところを展開したいのでしたら、都知事選との
関連を示した上での再投稿をお願いします。
ついでながら、掃除夫さんの投稿、No.01587「異常者の正体!」も削除します。
「丸写し」ではありませんが、ブログや掲示板の投稿を切り貼りしただけでは
まっとうな「引用」と看做すことはできません。
もちろん、そういったブログや投稿をしているのが掃除夫さんご本人でしたら、
謹んで「削除」を撤回させていただきます。ご遠慮なくご自白ください。
No.01607 at 2007/04/12 11:28
from ご案内係
[ Mail= info@manzo-y.jp ]
引用にあたっては
以下の尊重をお願いします。
・引用元の明記
関心をもった人がたどりやすくなるよう、参照URLをご活用ください。
・投稿内容にとって必然性のある「引用」
投稿内容との結びつきを感じさせない「引用」は「引用」ではありません。
・自分の言いたいことがメイン、「引用」はサブ
「引用」は主張の展開や補強のためです。他人の主張の紹介は「引用」にあたりません。
・それまでの文章と「引用」とが明白に区別のつく「引用」
どこからどこまでが「引用」なのか、はっきりと分かるように「引用」しましょう。
段落を変えて「引用」し、前後に改行を入れておくと分かりやすくなります。
以上は、「万三さんの掲示板」でのローカルルールではありません。著作権法や最高裁判決に拠るものです。「引用」の際には尊重をお願いします。
もちろんあくまでも「お願い」です。「お願い」を尊重するかしないかは投稿する人しだいです。「お願い」を尊重していただけない投稿については、投稿自体を尊重しません。
No.01606 at 2007/04/12 10:54
from 長壁 満子
[ Mail= yudegaeru ]
万三さんの掲示板に感謝!
みなさんの真摯な声を実感できて、虚無感漂う中にも、ほっとするものがあります。一部、分かりやすい不心得者も、この掲示板を彩る役目にもなりました。管理人さんの適切な運営方針ならではのものでしょう。
しんぶん赤旗の記事ですが、一面に「革新懇のアピールに各界54氏賛同ーー改憲手続き法案論議尽くして」。
ピーコさんら多くのオピニオンリーダー(有識者)らが、浅野応援者であったことも、是々非々で手をつなげることの証しでしょうか。
石原は副知事に、民間からといいながら、2,3年後に退任(?)した後、利権を引き継ぐものを考えているようです。「ありえないオリンピック」を御旗に掲げながら再開発利権を着々と進めるのでしょうか。2009年、事実が分かり、これまた、深刻な表情で、責任をーーなどと表舞台から退き、裏方に回って、死ぬまで利権をむさぼるのでしょうか。戦争時、船会社で資産を築いたといわれる石原家ですが、甘い汁を吸ったものの強みは最後までその路線を踏襲していくのでしょう。中曽根や安倍と同じですね。
ともかく、事実を真正面から報道するしんぶん赤旗は、引き続き、築地市場移転先の汚染問題を鋭く追及しています。オリンピックは、「このまま、やらせる方向でいくとどうなるか」といった視点を強く打ち出したほうがいいとおもいます。
石原氏がなりふりかまわず、政権党と一緒になって暴走するさまを、逐一、共産党はチェックして報道して下さい。マスコミは、最後には日和るのですから、赤旗の価値は永遠です(褒めすぎ?)。最近は日経が少々面白いかなと思っています。戦争報道なども、一般紙に劣らずという感じです。
万三さんの掲示板のようなものがどんどん出ればよいのにと思ます。党派入り乱れてというか党派を超えて誠実に真摯に、政治や社会問題を語れる場になれば、これまたすごいことですし、真の支持層の基盤になると思います。共産党はイマイチ、「上から教えてあげる、知らせてあげる、助けてあげる」という感じがつよいのです。
最近はイケメン氏も紙上に頻繁に登場、子どもの評価は唯一、若者チャット欄です。アニメ世代には今、大きな変化が起きています。共産党が躍進したければ、こちら世代にも目を向けるべきでしょう。
下記は、けんぽう手習い塾の伊藤真氏のコメントです。[参照URL = http://www.magazine9.jp/index.html]
No.01605 at 2007/04/12 10:40
from 黒木清
[ Mail= japan ]
再度まっぺん氏の投稿を批判する
全然一致していない部分にしぼって書きます。
●革新都政をつくる会の得票の中味を分析する
>黒木さんも同意してくださったように、前々回は「共産党+無党派市民」の合計です。それを「ほぼ共産党単独」と見られる今回と比較するのは不当です。
私はそんな比較の仕方をしていません。革新都政をつくる会の得票の分析をするのなら前回との比較ではなくて前々回との比較が必要だと言っています。
今回も前々回も革新都政をつくる会の票は共産党支持者+αという構図はほとんど変わっていませんが内訳はだいぶ違うでしょう。
前々回の革新都政をつくる会の得票は共産党支持者+革新無党派という構造で、この革新無党派の中味は旧社会党支持者で支持政党なしがほとんどだと思われます。
今回の革新都政をつくる会の得票は共産党支持者+民主党支持層の一部+社民党支持者の一部+無党派層の一部
でしょう。このことは東京新聞の出口調査などでもある程度は見えています。
この中の民主党支持層の一部と社民党支持層の一部は旧社会党支持層とだぶっており、無党派層の一部もいわゆる革新無党派層が多いと思われますから、無党派層から支持政党ありに看板が変わったとはいえ票の中味はほとんど変わっていないのではないかと私は考えています。
>しかも、共産党を支持する人々の中にさえ「勝つために浅野に入れた」人もかなりいたと思われますから、共産党の実際の影響力は、現時点ではもう少し広いと考えてもいいと思います。
共産党支持層の中にも浅野氏に入れた部分がいることは認めますが、民主党支持層や社民党支持層だけでなく共産党支持層の中からも石原氏に入れる部分がいることの方が問題でしょう。
●共産党が孤立した理由
革新無党派層や民主党支持層(連合傘下の労働者を中心に)の中からも石原三選阻止の声が上がっていたのに完全無視した。これが致命的です。
都高教・組合員有志のビラの題と見出しだけ紹介します
私たちは、「浅野史郎」さんの決意を熱烈に支持します!
〜都政の流れを変えるため、「候補の一本化」を切に願います〜
「強制、管理、抑圧との決別」に強く期待します!
「石原強権都政」を転換する絶好のチャンスがやってきました!
反石原「候補の一本化(浅野さん)」が都民の大きな願いです!
こういう石原都政下で苦しんでいる労働者になんと返事をするのでしょうか。
●事実に基づかない浅野氏批判こそぬぐいがたい不信の元
一人しか当選しない小選挙区制や都知事選では早い話が自分の候補以外は敵ですから、他候補を批判して票を減らすという戦略をとるのもありだとは思っています。しかし今回の共産党の批判の仕方はメチャクチャです。
3月2日の新聞紙上の記事をそのままwebに載せ、「ここの部分は訂正しております。編集部」という注をつけるというやり方なら分かります。
ところがこういうやり方ではありませんね。web上では訂正を認めた部分は全面削除する。まるであとで写真を修正したスターリンばりのやり方じゃないですか。
オリンピックのところだって3月6日の浅野氏の記者会見を批判する。批判するなら3月20日のマニフェストを批判すればいいじゃないですか。なんで批判しないんですか。
オリンピックということで言えばオリンピック中止を打ち出した黒川氏のオリンピック中止の中味だって批判するのが筋ですが革新都政をつくる会は全くしておりませんね。
自分ところ以外は敵なら有力候補で自分達の主張とダブっているところはきちんと批判しないとダメでしょう。
自分のところに票がくるあてのなさところは無視ですか。すばらしい御都合主義ですね。
事実に基づかない中味でも言えばいいなんて郵政選挙の自民党と同じでしょう。こういうのもアリなんですね。
No.01604 at 2007/04/12 10:39
from ELMの日記
[ Mail= from Kanagawa ]
一都民さんへ、再び。
一都民さん、現在の共産党には都知事選に、
独自候補で100万票集票できる力など、とてもありません。
もっとも、それだけの票数を出したなら、
吉田氏と浅野氏を合わせた票数が
一段と石原候補に接近するワケですから、
余計に「浅野氏でいけば…」と思われるのではないですか?
共産支持票が浅野候補に流れた数倍の票が、
無党派層から入ってきました。
吉田候補の人柄と訴えが引き寄せた票です。
共産党自体は、今後も試練の連続でしょう。
ですから私は、共産党との過去は過去として、
応援しています。
私にはこれ以上、答えようがありません。
何しろ、党員ではありませんからね。
No.01603 at 2007/04/12 06:54
from 一都民
[ Mail= tomin ]
玉が誰であったも三選阻止優先、オリンピック阻止優先
玉が誰であっても三選阻止が優先です。浅野さんは他の方が断った中で立候補を決心してくれたということです。私は吉田さんは100万は固いと思っていました。出口調査の結果では共産投票の20%ほどが浅野票です。無党派は石原氏と浅野氏が40%吉田さんは17%とっています。地方議会ではオール与党的な状況になることはよくあることです。常に分析は冷静に行い、党勢拡大と維持は都議選に向けるべきでしょう。吉田さんの大勝利の判断はやはり共産党中心に考えると感じます。100万以上とれば分かりますが。
No.01602 at 2007/04/12 02:20
from ELMの日記
[ Mail= from Kanagawa ]
で、日本国憲法擁護連合さんへ。
田中康夫氏に関する、長野県警の検察への書類送付の件、
あれは告発事件ではないのです。
長野県警が検察へ「書類送検はできない」旨の内容の、
書類送付をしたという、実に下らない話ですよ。
つまり送検ではなく、単なる書類の送付をしたよ、送検はできないよ、
こんなことを、信濃毎日などが大々的に、
都知事選を意識しながら、ニュースとして意図的に流しました。
田中康夫氏は、記者クラブ解体宣言で、
大手メディアから睨まれている身でもありますからね。
二大政党制推進の朝日新聞に好かれる浅野史郎氏と、
大手メディアから敬遠される田中康夫氏では、
果たしてどちらが、よりリベラルなのでしょう。
そして、どちらがより、シガラミなるものと真に縁遠い立場なのでしょう。
サン・プロをご覧の様ですからお分かりかと思いますが、
田中氏は「プロ市民」なるものに対して批判的ですね。
県政運営を全て、自分の頭の中で描いていくタイプですから、
ネタ取材で動き回ることはあっても、
動かされることは心底嫌う康夫チャンなのです。
典型的な「大統領型」。
それに対して浅野氏は、典型的な「高級官僚」です。
自ら火中の栗を拾う様なことはせず、
回りの意見に、常に耳を傾けようとします。
浅野氏の参謀格は、田島良昭氏でしたね。
今回の出馬も、田島氏の提言を頼りとしたことでしょう。
浅野氏が都知事になれば、田島氏は参与辺りに就任したのではないですか。
ですが、今回の選挙、浅野氏には思わぬ誤算がありました。
直前に実施された宮崎県知事選での、東国春旋風の影響です。
おそらく、自分の選挙にも同様の現象が起きる、
そう、浅野氏は感じたのでしょう。
宮崎県の東国春氏も、宮城県の浅野氏も、
どちらとも前知事の汚職による失職により、
清新さを買われて初当選を勝ち取りました。
が、今回の都知事選は、強力な現職を相手の闘いなのです。
後出しジャンケン・マニフェストは即興で…、
なんてことをやっていたのでは、まるで勝ち目はナシ、
と言わざるを得ません。
初当選の時には、選挙は大変なものという実感があった筈です。
それが、2選3選を果たすうちにすっかり、
「自分は選挙に強い」という驕りが生じたのでしょう。
まぁ、これは田中康夫氏にも言えたことなんですけどね。
新党日本と長野県知事の二足わらじで忙しくなり、
県民感情との間に隙間風が生じたワケです。
…思わぬ選挙解説で脱線致しました。ご容赦を。
No.01600 at 2007/04/12 00:46
from 日本国憲法擁護連合
[ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]
一都民さん、だからね、浅野氏じゃ無理なんですよ。に同意します。
一都民さん、だからね、浅野氏じゃ無理なんですよ。に同意します。
>選挙戦終盤を迎える4月に入ると、
>浅野氏のサイトへのアクセス数が逆に、ガタッと減っていった。それが、投> 開票当日が近づくにつれ、アクセス数が減っていくということは、
>々に支持率が下降しているという、実に如実な例ですよ
なるほど。浅野さんの選挙戦がかなりジグザグだったのは、オリンピック中止の公約を途中からいれたことなどにもみられますね。
テレビ討論でも浅野さんの姿勢は脆弱で、吉田さんのようにはっきりしていないので、黒川や石原相手に浅野さんは苦戦していたのが無党派層の支持を拡大しきれなかった最大の敗因だと思います。
オリンピック反対というのは多数になっていたのだから、かつての青島のように開発中止と最初から浅野さんは掲げるべきだったでしょう。オリンピック反対で最初から闘っていれば、反対派の多数は浅野に得票したはずです。
いろいろな調査でも明らかなように、オリンピック反対派からは浅野支持に必ずしも向かっていないのは、浅野さんが明確にオリンピック反対をうちだした候補ではなかったから支持が浅野さんに向かわなかったのです。
民主党都議団はオリンピックに賛成していたためか浅野さんは明確に反対とうちださずにきたのが最大の敗因でしょう。つまり浅野さんが本当に市民型だったかどうかも疑問ですし、現実性のないオリンピックに賛成するような民主党都議団そのものに限界があったといっても言い過ぎではないでしょう。
こうして浅野さんは、獲得すべき無党派の支持を二分した程度にとどまり、圧倒的な数を取り込めなかったということです。この点で、浅野さんではかてなかったのです。
石原の場合、はったりも何のそので、築地の問題もアスベストが新候補地の土壌汚染よりも危険であるかのように摩り替えたり、オリンピックでもかなりのはったりをかましました。
これに対して、現実にオリンピックは現実的に日本が候補に選ばれるわけがないことや、長野オリンピックにおける財政赤字のつけなど具体的にしめすことなどで、都の財政状況をつっこんで話題にすることは、浅野さんらはやる気さえあればできたことです。しかし基盤の民主党都議団はオリンピックには反対ではなかったようで、浅野さんがオリンピック中止を公約で掲げだしたのは選挙途中からだったのです。
これで勝負はきまったと思います。ELMの日記さんが指摘されるように、候補者=玉が有権者の共感をしっかりと得られる人物であれば、共産党支持層からの票移動が起こるのは青島都政や田中長野県政や滋賀の嘉田由紀子知事で明確です。したがって、吉田さんがたたなければ浅野さんが勝っていたような話は現実的ではありません。
>公約も事前によく練られた、そういう候補者が出ていれば、例え共産党が支>援しなくても、応援する側に回ったかもしれません。
同意します。浅野さんは、オリンピック中止を途中で公約に入れられたことで、共産党支持層は吉田さんでいこうとなったと思いいます。姿勢があやふやだったことが、浅野さんの敗北につながったと私は思っています。
石原は、はったりとデマと排外主義がほとんどであるが支持が集まるのは、姿勢がはっきりしているからです。この点で、姿勢がはっきりしている共産党も支持を維持しているのです。
なお、浅野さんは民主党が打診した候補者であり、浅野さんそのものが政党色を嫌った形で選挙戦を望んだことを民主党は受け入れて市民型選挙になったのが本当のところではないでしょうか?
民主党は、田中康夫さん、筑紫哲也さん、そして浅野さんに打診して浅野さんがやっとオーケーしたというのが真相のようです。田中康夫さんに関していえば、ちょうど告示前に長野県警から告発事件が起きていて知事選出馬どころではなかったようです。田中康夫さんは、サンプロでその件についてわざわざ問題にしなくてはならなかったほどです。
これは考えすぎかもしれませんが、田中康夫つぶしのために、警察関係とつうつうの石原が長野県警に手を回した可能性もありえるのではないかとかんぐりたくなります。鹿児島県警の捜査だけではなくて、それぐらい平然とやりかねない連中ですから。
田中康夫さんは国政にチャレンジされることで固辞されたといわれていますが、石原が引退した後の東京都知事選挙を狙うのではないかといもいわれてもいます。確かに前回三百万で圧勝した石原に挑戦するにはリスクが高く、石原引退後のほうが闘いやすいのかもしれませんね。
いずれにせよ、浅野氏じゃ無理だったということです。
No.01596 at 2007/04/11 22:42
from ELMの日記
[ Mail= from Kanagawa ]
一都民さん、だからね、浅野氏じゃ無理なんですよ。
例えば、滋賀の嘉田由紀子知事とか長野田中康夫前知事の様に、
共産党は独自候補となった選挙でも、
候補者=玉が有権者の共感をしっかりと得られる人物であれば、
共産党支持層からの票移動が起こるワケだし、
無党派層は大量に、今回で云えば浅野氏に動いた筈なんです。
ところが、選挙戦終盤を迎える4月に入ると、
浅野氏のサイトへのアクセス数が逆に、ガタッと減っていった。
候補者サイトを訪問するのは、無党派支持なし層ですよ、圧倒的にね。
お分かりですよね、サイトでその候補者の主張をチェックして、
自分が誰に投票すべきか判断するための、有力な情報源にするのです。
それが、投開票当日が近づくにつれ、アクセス数が減っていくということは、
徐々に支持率が下降しているという、実に如実な例ですよ。
私は、もっと魅力的で体力気力に溢れ、公約も事前によく練られた、
そういう候補者が出ていれば、例え共産党が支援しなくても、
応援する側に回ったかもしれません。
もちろん、その様な場合には、吉田さん自身が支援者になっていたでしょうね。
一都民さんの言わんとすることは、よく理解できます。
今回の都知事選は、充分勝つ可能性のある選挙でした。
ついでに一言申し上げておけば、
統一が不可能になる出来事は、
前回の都知事選でもあった、ということを付け加えておきます。
[管理者用フォーム] |
Bikke ver.2.6
by Yuji at 2001, OEKAKI-STREET