(メールアドレスの表示をご希望でない方は、メールアドレス以外をご記入ください)
No.02199 at 2007/06/25 00:12
from 日本国憲法擁護連合
[ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]
民主党支持の hiroshi さんへ
>新自由主義路線は破綻しています。1年以上前に自民党の国会議員が製造業の現場に派遣労働を認めたのは間>違いだったと新聞紙上で発言していた記憶があります。こんな政策が継続できるわけがありません。
新自由主義路線を政策化しているのは自民党政権ですが、その後押しをしていたのは民主党です。
新自由主義路線そのものが労働法改悪として登場し、今日の労働情勢になっています。
ちょっと前に、ホワイトカラー・エグゼンプションという言葉が話題になりましたが、典型的な新自由主義路線です。
また、新聞紙上に自民党議員の発言がでていたという話は、どんな内容で誰が発言し、どのような理由で間違いだったのかなど、もっと具体的に展開してください。あなたの話は具体的ではない話が多い気がします。
それで自民党の労働政策−労働法改悪路線が改められているのですか?
新自由主義政策はレーガン政権時導入されて破綻している政策で、結局バブル経済とその破綻、財政赤字の増加、労働者階級や中間層の没落などが顕著に出る政策ですが、ブルジョアジーのパイが萎縮したり競争が激化する際は新自由主義政策が好んで用いられてきたという歴史があります。簡単に言えば、労働者に犠牲を集中させる政策といっていいと思います。
>労組を有力な支持母体の一角とする政党は闘えると思いますが。
世界では労働運動が飛躍的な運動をしていますが、なぜ日本のみ労働運動は萎縮しているのでしょうか?それは、民主党基盤の連合が労使協調であり、民主党が新自由主義政策に反対ではないからです。ですから連合は組織がありながら、総評時代のような闘争を組織化しないわけです。
他方、アメリカの労働組合も労使協調でありたいていは民主党の基盤ですが、したから労働運動が展開されてきています。
そもそも、hiroshiさんは民主党はブルジョア政党だという認識がないように感じます。hiroshiさんは、「革命」を掲げる公党が三党あると主張され、「革命」とは国民が幸せになるものだと朗らかに展開され、民主党もそのうちのひとつであるといわれています。しかし「革命」とはそんなものではないし、国民が幸せになるというのであれば、自民党もそういう主張をするはずですし、またその主張は大風呂敷式の抽象的な展開でしかないといえます。
その方向であなたは、民主党支持を主張されている気がしますが、政策をめぐって、資本の立場と労働者の立場は一致しないという事実をあなたは回避している気がします。
民主党は連合の支持をえているし連合から組織議員を出しているが、労組の主張を政策に反映させるのではない、労組からの脱却をと主張する意見が主流を占めています。こうした現実をあなたは直視すべきでしょう。
>こういうでたらめな政策を止めさせるには、推進政党を政権から追放すること。分裂選挙ではいけません。
>改憲の件は別個投稿します。
なぜそういう政策がのぞまれ進められているのかといえば、戦後の資本主義のあり方が改められているからです。しかしそれに対抗するためには、「改良主義」ではなんともならないというのがヨーロッパの政治をみても明らかなのです。しかも、そういう資本攻勢を改めるのは労働組合の動きいかんによって決まるといって言い過ぎではありません。
改憲に関して、実はあなたは問題提起をさけている気がしますが、ぜひこの点であなたと論争しなくてはならないと認識しています。
>今回の参院で共産党への投票を見送る理由は、これまで何回も投稿していますが
>野党全体の数を増やす戦略をとらないからです。
よくいわれる意見ですが、共産党は立候補をやめて民主党に票をまわせということでしょうか?そうすれば自民党政権から民主党政権に移行できると朗らかにいいたいのですか?あなたの主たる動機はそのへんの主張を喚起したいからではありませんか?以前は共産党に投票していたが、今回は民主党だというようにしながら・・・。
ソ連崩壊以降、イタリア共産党主流は、左翼民主党→民主党へ向かいましたが、あなたの主張の本質はこの二番煎じではありませんか?しかし、それでイタリア政界はどうなりましたか?
日本の社会党がなくなってどうなってしまいましたか?共産党が独自の路線を仮にやめた場合、どのような方向にいくのかみえていませんか?
あなたは自民党と公明党のような関係に、民主党と共産党がなればよいような感想をお持ちでしたらそれは非常にナンセンスな意見です。
というのは、共産党は共産主義政党で安保や自衛隊を認めない政党だと民主党は主張しており、共産党の綱領が問題だとしています。
しだかって民主党側にはその意向はないし、仮に民主党が乗り出す条件を言い出すようになれば、社会党が解党にせまられたものと一体どこが違うでしょうか?
そのへんの繰り返しを今度は共産党に圧力をかけて、革新つぶしに使われるようなご意見に対して私は大変危ないと考えています。
>共産党が嫌いなわけでは無いですよ。素晴らしい政党ですよ。
>貴殿への発言ではありません、議論の進め方等、気をつけないと正論を唱えていても支持されませんと言う>ことです。貴殿への発言と言うことでしたら撤回します。
「正論を唱えても支持されません。」とあなたは言い切っていますが、政策とどの支持基盤とどの層を代表するのかは、それぞれ政党の特色でいいのではありませんか?
野沢さんが、あなたに対して「hiroshiさん、憲法9条を守るという主張は、「自民党等の同意があって初めて実現」するというようなものではないと思います。」と展開されたことをあなたは考察されるべきだと思います。
>憲法99条。当然のことですが、国会議員が改憲を考えることは99条違反ではありません。
>国会が改憲を発議すると96条にあります。
私はあなたの指摘したことを展開してはおりません。国会議員が改憲を「考えること」が違憲だと私は展開していません。
憲法遵守しなくてはならない政府・政権側が改憲を打ち出すことがクーデターのようなものだといっているのです。しかも与党はずっと改憲を掲げていたという歴史的実態も批判しなくてはなりません。しかし、あなたにはそれらの問題意識がありません。
国会が改憲を発議すると96条にあるから国民投票法は違憲ではないというのは、自民や民主の主張です。
政府・政権側は憲法遵守しなくてはならないものとして憲法99条が規定されているのに、それを破って政府が国民投票法を突き出すことそのものが問題だということです。また憲法98条の立場からしても、おかしいわけです。
No.02198 at 2007/06/24 17:58
from hiroshi
[ Mail= hokudai ]
改憲は今度の参院選の大きな争点か?
争点のひとつではありますが、大きな争点にするのは無理です。
それは改憲の中身が不明だからです。
小生の購読紙は地方紙1誌のみですが、数日前中部北陸地区の立候補予定者に9条改憲のアンケートをしていました。僅か10名ほどに過ぎない自民党の複数の候補が改憲反対と回答していました。自民党には当落を度外視した候補は皆無で全員本気で選挙に臨んでいます。
公明党は9条第2項は不変で加憲ですが、どう加憲するのかいってもらわないと争点にはなりません。
与党ですらこんな状態では大きな争点にはなりえないでしょう。
非核三原則の明示、環境権の記載等の改憲は是非ともしてもらいたいところです。
憲法カエルを茹でる釜は準備できていますが、与党内でさえ思惑が入り乱れ窯の燃料に点火ができていない状態では。冷たい水の中でカエルは飛び跳ねています。
改憲手付きのことで言えば、総議員は定数か在籍議員なのか。過半数は投票総数なのか有効投票なのかそれとも賛成が反対を上回ることなのか。はっきりさせておかないと、僅差の争いだと乱闘騒ぎになりかねません。
こういうことをきちんと決めておくのは政治の責任です。
今回、言論の自由が無くなっているとの指摘がなされていますがおかしいのでは。そうだとすれば明確な憲法違反ですよ。
No.02197 at 2007/06/24 17:06
from hiroshi
[ Mail= hokudai ]
回答、感想
新自由主義路線は破綻しています。1年以上前に自民党の国会議員が製造業の現場に派遣労働を認めたのは間違いだったと新聞紙上で発言していた記憶があります。こんな政策が継続できるわけがありません。
労組を有力な支持母体の一角とする政党は闘えると思いますが。
こういうでたらめな政策を止めさせるには、推進政党を政権から追放すること。分裂選挙ではいけません。
改憲の件は別個投稿します。
今回の参院で共産党への投票を見送る理由は、これまで何回も投稿していますが
野党全体の数を増やす戦略をとらないからです。共産党が嫌いなわけでは無いですよ。素晴らしい政党ですよ。
貴殿への発言ではありません、議論の進め方等、気をつけないと正論を唱えていても支持されませんと言うことです。貴殿への発言と言うことでしたら撤回します。
憲法99条。当然のことですが、国会議員が改憲を考えることは99条違反ではありません。
国会が改憲を発議すると96条にあります。
No.02196 at 2007/06/24 00:02
from 日本国憲法擁護連合
[ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]
hiroshiさんへ
あなたのご意見に対して私の意見を述べる展開になるわけですから@・Aの二つに分けて書き込みました。しかし、難解な文章ではないと思いますが・・・。
>民主党は自民党と闘える政党と認識しています。
具体的にどういう闘いができるというのでしょうか?具体例を出してください。私は、改憲と新自由主義路線は自民も民主も同じだと主張しているので、この範囲でお答えください。
>たしかに歯がゆいところもありますが、この党が堕落してしまっては、「茹でカエル」へまっしぐらです。
「改革」という言葉に煙に巻かれているのではないでしょうか?堕落とか、なんとかではなく、政策やその主張・本質は何かが重要ではないでしょうか?私は、民主党そのものは改憲政党だと展開していますので、この点を考察してください。
>言論の自由がある限り、大政翼賛会は無いと思います
ではお聞きしますが、改憲情勢についてあなたはさけていらっしゃる感じがします。私は、自公民体制で改憲へ着実に進もうとしていると展開しているのです。国民投票法には、反対運動を抑圧する項目がありますが、言論の自由もあったものではありませんが、どうでしょう。
また、つくる会教科書をはじめとした皇国史観の教科書運動がさかんですが、自民党や民主党の議員の一部が連携していることもしっていますか?
>参院では比例区は共産党以外にしようかと思っています
なるほど。あなたの答えがそれで出ています。思うに、その政党は民主党でしょうか?だから、民主党擁護の書き込みが多いわけでしょうか?あなたは、冒頭「そんなだから共産党は嫌われる」などと展開されているのは、なんとなく察しがつきましたが、私は日本共産党関係者ではありませんので、撤回をお願いします。
>憲法の件等は長くなりますので、これくらいにしておきます
安倍は改憲を争点にすると発言しており、今夏参院選では表にでようが裏に隠されようが国民投票法なども含めて日程的には、今度の参院選挙は改憲が重要な争点になります。一方、民主党は改憲を争点から避けようとしていますが、それは民主党そのものは改憲反対という立場ではなく、実は民主党は改憲賛成の立場だということがばれると社共の票が入ってこないからさけているだけです。
また、憲法99条の指摘に対してあなたは、避けていると思えますがいかがでしょうか?
最後に野沢さんの言葉でしめたいと思います。
「確かな野党になっていく基準が、少なくとも政党としては、憲法9条を守るという立場に立っているということに求められなければならないのではないでしょうか?
無党派党の支持者の方には、「個人としての護憲政党への投票」をお願いしたいと思います。
hiroshiさん、憲法9条を守るという主張は、「自民党等の同意があって初めて実現」するというようなものではないと思います。」
No.02193 at 2007/06/23 20:57
from hiroshi
[ Mail= hokudai ]
日本国憲法擁護連合さんへA
あえて全部には回答しません。
御了承お願いいたします。
党議拘束の件、
自民党参院比例区選出中原爽(なかはらそう)氏が歯科業界の職域代表です。民主党に歯科業界の職域代表はいません。
国民のニーズの件
反自民の国民のニーズと言うことです。自明と思っていましたが、全国民となると貴殿のおっしゃるとおりです。流れから判断してくださいね。
共産党の主張の実現の件。
貴殿の指摘した重要法案は共産党の主張でないのはわかりきったこと。自民党が同意があって、平たく言えば自民共産両党の主張が一致して実現したと言うこと。全会一致で成立した法案を赤旗などで共産党の主張が実現したといっているのです。良い法案であります。
憲法の件等は長くなりますので、これくらいにしておきます。
No.02192 at 2007/06/23 20:33
from hirosi
[ Mail= hokudai ]
日本国憲法擁護連合さんへ@
あまりに膨大な量の投稿でびっくりしています。
貴殿が共産党員かどうか存じませんが、こういう対応が共産党が嫌われる一因ですよ。
小生、読みやすいように長大投稿は一回もしていませんし、やり方がわかりませんので削除等も一回もしていません。
小生、支持政党は日本共産党です。衆院中選挙区の全て、衆院比例区の大半、参院地方区・選挙区の多く、参院全国区・比例区の大半を共産党に投票しています。衆院小選挙区は投票していません。
民主党の支持者ではありません。今回の参院では比例区は共産党以外にしようかと思っていますのであえて国民多数派と言う表現にさせていただきました。
現行制度のもとでは、支持なし(無党派)は政党に投票するしかないですね。
民主党は自民党と闘える政党と認識しています。たしかに歯がゆいところもありますが、この党が堕落してしまっては、「茹でカエル」へまっしぐらです。
言論の自由がある限り、大政翼賛会は無いと思います。
No.02191 at 2007/06/23 20:10
from poti
[ Mail= 12345fyu ]
空梅雨模様の中の集中豪雨
あいも変わらず、長壁氏とうちはだいこが長文による連続投稿で空梅雨模様の天候を集中豪雨にしている。
いい加減にしたらいかがです。
もっと要約して書き込めよ!!
うちはだいこ=日本国憲法擁護連合専用掲示板じゃないんだぜ!
ぎろんしたけれりゃ、自分のBBSでしなさいな!
No.02189 at 2007/06/23 16:49
from 日本国憲法擁護連合
[ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]
hiroshi さんへ A
>万三さんは歯科医師です。歯科業界の職域代表の国会議員が歯科医師会の猛反対を無視して党議拘束を優先>したのです。討議拘束とは絶大な力があるのです。
「歯科業界の職域代表の国会議員が歯科医師会の猛反対を無視して党議拘束を優先したのです」とは何のお話をさしていますか?具体的ではないので意味不明です。それから、吉田さんは国会議員ではないし「党議拘束」のお話とどう直接リンクするのですか?
党議拘束とは絶大な力があるという根拠をおだしになりたいようですが、もっと詰めた根拠をお出しください。
hiroshiさんは、民主党の弁解のために、党議拘束があるから民主党は大丈夫だといいたいのでしょうか?しかし民主党の本質とは、ブルジョア政党だという指摘を私はしているし、改憲には反対ではないといっているのです。党議拘束でいえば、改憲反対の民主党議員のほうがつらい立場に追い込まれると思われますが・・・。
>アメリカ、イギリス等変わり映えのしない二大政党ですが、翼賛体制になったことなど皆無です。フランス>やドイツの大連立も長くは読きませんでした。
国際世論でイラク戦争反対があれだけありながら、アメリカとイギリスはイラク戦争を積極的にやっている国家です。イギリスの場合、労働党政権によってイラク戦争に参戦しています。それで答えはでていませんか?それから、アメリカ愛国者法をhiroshiさんはご存知ないでしょうか?
はっきりいって、戦時体制の法律がアメリカ愛国者法ですが、それらは、翼賛体制でなければ無理な体制です。もっとも、アメリカの現状は第二次大戦のような大戦級の比類であるのではありませんけれども、戦争をする場合国内を「城内平和」にしなければできないことを、hiroshiさんは理解されたほうがよいでしょう。
>ニーズとは、過去の小生の投稿でも自明とは思いますが、質問がありましたので記載します。
>『自民党が政権から去る、自民党が下野する』。
それはhiroshiさんの主観でしょう。新聞の世論調査ではその類の質問に対しては、そういう声が圧倒的だと報道されていますか?
それから、あなたの主張が国民のニーズだというのはかなりいいすぎだと思います。明らかに、hiroshiさんの主張は民主党基軸の主張になっていて、民主党支持層の声とどう違うのかhiroshiさんはご説明ください。
>民主党主体の政権になっても、あまり変化が無いようだったら共産党の出番も多くなると思います。
参院選挙に限定していえば、自民党大敗北になっても自公政権には代わりがないと思います。ので民主党が政権をとるためには衆院議員選挙ということになります。
それから基本的にhiroshiさんは民主党の政策をよくご存じないのではないかと思います。hiroshiさんは改憲や経済政策に関して民主党はどのような政策と路線をもっているのか調査されたほうがいいと思います。
あと、民主がだめなら共産党に出番があるという言い方は、どうかと思います。
>衆院議席も100の大台になり、共産党の値打ちが際立ち、たしかな与党の立場で国政に関与してもらいたい>ですね。いくらたしかでも、野党の立場では政策が国政に反映されません。
hiroshiさんは民主党政権をのぞんでおられるようで、そのなかで共産党は与党になるとばら色に描かれていますが、民主党はそういう主体をもっているのかこのへんもよく調査されたほうがよいでしょう。
民主党は一部地域を除いて、共産党と連携ないし共闘する方向ではないし、民主党政権の構想でも共産党との連携は存在しないようです。
それから、改憲と新自由主義路線というのがブルジョアジーの声(自民と民主両方)ですし、民主党そのものが改憲を打ち出しているのですから、共産党は与党の立場で国政に関与してもらいたいなどとはいえない状況だということをhiroshiさんはご理解されたほうがよいでしょう。
かつて社会党が野党連立政権時に、何をせまられどう社会党は解体していったのか、hiroshiさんはよくご存じないようです。共産党が98年に大躍進したのは、社会党が解体していくなかで革新層の支持が共産党に集まったということもあることをhiroshiさんはご理解されてください。
そもそも「野党の立場では政策が国政に反映されない」のではなく、改憲と新自由主義路線に反対する政党の存在が重要だということです。
>よく共産党の主張が実現したといわれますが、自民党等の同意があって初めて実現しているのです。
労働法改悪、国民投票法、教育基本法改悪など重要法案は共産党の主張ですか?
>今度の参院選、4年後と思われる都知事選、自民党を下野させる陣立てで闘うのが国民のニーズと思います
>が。
それはあくまでもhiroshiさんの主観と主張です。客観性をもたせたいのは理解できますが、自民党を下野させる陣立てで闘うのが国民のニーズだという根拠をしめしてください。
あと、そのためには自民党を下野させる陣立てとして民主党中心にという意見はまことしやかに主張される意見ですが、その主張は大変あぶないと私は認識しています。
というのは民主党中央は改憲反対・新自由主義反対ではないからです。こうした党議拘束によって個別の民主党議員は改憲反対であったとしても縛られるということを(改憲に批判的な良心的な一部民主党議員に対しては党中央の指令によって改憲に反対しないことを明記する血判書を書かされている議員もいると聞きます。)、hiroshiさんは理解されてください。
No.02188 at 2007/06/23 16:38
from 日本国憲法擁護連合
[ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]
hiroshi さんへ @
よろしくお願いします。
なお、「革命」と革新・改革とは概念が違うこと。名古屋大学の浦部先生がおっしゃるように、改憲や国民投票法案は憲法99条に反しおり、こうした案を打診してくることそのものが、権力側の「クーデター」のようなものだということです。
>普通とは国民多数派のこと、小生の立場も含まれますが、多数派はいわゆる無党派、ノンポリ層です。
各新聞社の世論調査では、自民党・民主党・公明党・共産党・社民党・その他の政党支持層以外、どの政党支持もない人を無党派と定義しています。hiroshi は、どの政党も支持しない部類だというわけですか?
しかも、無党派層は選挙に行く層といかない層にわかれ、選挙に行く層は無党派とはいいながら、どこかの政党や候補者に投票しているのが実際です。でその無党派で選挙に行く層は、やはりどこかの政党や候補者を選択していることになりますし、与党か野党かは傾向がわかれると思われます。
hiroshiさんの書き込みと口ぶりですと、無党派の部類といわれるわりには、今度の参院選挙における政党支持が具体的な感じがしますし、選挙に対する政党関係にまで話題を熱心にだしておられますが、それでもhiroshiさんは無党派に入るのでしょうか?
>大政翼賛会的流れなどほとんど無いと思っています。貴殿の杞憂でしょう。
教育基本法改悪や改憲情勢なのに、hiroshiさんは非常に朗らかですね。
戦後体制を打破するという安倍氏が権力をとっていますが、今春自公民は会談をもって国民投票法に対して一致していたのをご存知ありませんか?
国民投票法とは、改憲のための法律であり、具体的には反対運動に対する抑圧がずらずらと書かれてある法案です。そんな法案が通過してしまっているのに、hiroshiさんは一体どのような認識をもっているのか逆に不安になります。
それから、二大政党という掛け声で、自民党と民主党が飛躍的に脚光を浴びているなかで、改憲がじょじょに進んできたわけですし、民主党の内部は改憲賛成と新自由主義路線に賛同する議員たちが主流をしめています。
こうしたなかで、戦後飛躍した社会党や共産党の流れは押しとどめられている、そのなかで自民と民主によって改憲と戦後体制の右からの「改革」が進められているという認識がhiroshiさんにはないというのがよくわかりました。
hiroshiさんは共産党は立候補を控えて民主党を中心とするような政党関係をといていらっしゃるような気配がしますが、だからこそ大政翼賛会政治ではないといいたいのでしょうか?
>民主党議員の中に貴殿のいうような議員が相当数いるのは事実ですが、採決等では党と一致した行動が大半で>自民党に同調してはいません。党議拘束があるので好きかってはできません。
事実だというのですから、それ以外はおはなしにはなりません。また事実関係をいえば、国民投票法について自公と会談しているのは民主党です。しかし、今夏参院選挙を考えて社共の票獲得のために、改憲=国民投票法に対して積極的支持をさけ、経済格差のほうを問題提起していく戦術をしているだけでしょう。
しかも、そもそも自民党の新自由主義路線に拍手をして向かえたのは民主党議員たちであり、経済格差がここまで進んだのはそうい政策のもとによって生まれたものです。つまりその路線を拍手していた政策によって生まれた現状を「批判」する資格は、自民も民主もないのではありませんか?
また、格差是正なんていってますが、ブルジョアジーが望んでいないし、もっと新自由主義路線をやれといっているのですから、ブルジョア政党である自民も民主も本質的にできない話なのです。そのへんhiroshiさんはよく理解されていない気がします。
だからといって、hiroshiさんは自分は無党派だからと逃げないで下さいね。というのは、hiroshiさんはじゅうぶん民主党を擁護されているし、今夏参院選挙では共産党は立候補をさけて民主党に勝たせろといわんばかりの口ぶりですから。
教育基本法改悪にも、「日本国教育基本法案」を自民党に対抗して出したのは民主党です。つまり、本質的には自民党には対抗していないのです。
そもそもhiroshiさんは民主党の弁解・擁護を中心にしている感じがします。ですから、大政翼賛会政治だという指摘に対して反論なさりたいのでしょうか?
No.02185 at 2007/06/22 22:13
from hiroshi
[ Mail= hokudai ]
返答、そして小生の考え。
以前の質問に答えが無いとの由、回答が抜けてしまっていたら申しわけありません。
まあいいでしょうとの記載がありますので、02182へのレスということで御勘弁お願いいたします。
普通とは国民多数派のこと、小生の立場も含まれますが、多数派はいわゆる無党派、ノンポリ層です。
大政翼賛会的流れなどほとんど無いと思っています。貴殿の杞憂でしょう。
民主党議員の中に貴殿のいうような議員が相当数いるのは事実ですが、採決等では党と一致した行動が大半で自民党に同調してはいません。党議拘束があるので好きかってはできません。
万三さんは歯科医師です。歯科業界の職域代表の国会議員が歯科医師会の猛反対を無視して党議拘束を優先したのです。討議拘束とは絶大な力があるのです。
アメリカ、イギリス等変わり映えのしない二大政党ですが、翼賛体制になったことなど皆無です。フランスやドイツの大連立も長くは読きませんでした。
ニーズとは、過去の小生の投稿でも自明とは思いますが、質問がありましたので記載します。
『自民党が政権から去る、自民党が下野する』。
民主党主体の政権になっても、あまり変化が無いようだったら共産党の出番も多くなると思います。
衆院議席も100の大台になり、共産党の値打ちが際立ち、たしかな与党の立場で国政に関与してもらいたいですね。いくらたしかでも、野党の立場では政策が国政に反映されません。
よく共産党の主張が実現したといわれますが、自民党等の同意があって初めて実現しているのです。
今度の参院選、4年後と思われる都知事選、自民党を下野させる陣立てで闘うのが国民のニーズと思いますが。
[管理者用フォーム] |
Bikke ver.2.6
by Yuji at 2001, OEKAKI-STREET