エンターすると本文にジャンプします

トップお約束万三発言奮戦記予定表自己紹介応援団掲示板リンク

万三さんの掲示板

(メールアドレスの表示をご希望でない方は、メールアドレス以外をご記入ください)

 
       [ 表示更新 ]   [ 投稿にあたっては&説明書 ]

[▲新しいページへ進む▲]


No.02189 at 2007/06/23 16:49
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

hiroshi さんへ A

>万三さんは歯科医師です。歯科業界の職域代表の国会議員が歯科医師会の猛反対を無視して党議拘束を優先>したのです。討議拘束とは絶大な力があるのです。

「歯科業界の職域代表の国会議員が歯科医師会の猛反対を無視して党議拘束を優先したのです」とは何のお話をさしていますか?具体的ではないので意味不明です。それから、吉田さんは国会議員ではないし「党議拘束」のお話とどう直接リンクするのですか?

党議拘束とは絶大な力があるという根拠をおだしになりたいようですが、もっと詰めた根拠をお出しください。

hiroshiさんは、民主党の弁解のために、党議拘束があるから民主党は大丈夫だといいたいのでしょうか?しかし民主党の本質とは、ブルジョア政党だという指摘を私はしているし、改憲には反対ではないといっているのです。党議拘束でいえば、改憲反対の民主党議員のほうがつらい立場に追い込まれると思われますが・・・。


 >アメリカ、イギリス等変わり映えのしない二大政党ですが、翼賛体制になったことなど皆無です。フランス>やドイツの大連立も長くは読きませんでした。

国際世論でイラク戦争反対があれだけありながら、アメリカとイギリスはイラク戦争を積極的にやっている国家です。イギリスの場合、労働党政権によってイラク戦争に参戦しています。それで答えはでていませんか?それから、アメリカ愛国者法をhiroshiさんはご存知ないでしょうか?

はっきりいって、戦時体制の法律がアメリカ愛国者法ですが、それらは、翼賛体制でなければ無理な体制です。もっとも、アメリカの現状は第二次大戦のような大戦級の比類であるのではありませんけれども、戦争をする場合国内を「城内平和」にしなければできないことを、hiroshiさんは理解されたほうがよいでしょう。


>ニーズとは、過去の小生の投稿でも自明とは思いますが、質問がありましたので記載します。
>『自民党が政権から去る、自民党が下野する』。

それはhiroshiさんの主観でしょう。新聞の世論調査ではその類の質問に対しては、そういう声が圧倒的だと報道されていますか?

それから、あなたの主張が国民のニーズだというのはかなりいいすぎだと思います。明らかに、hiroshiさんの主張は民主党基軸の主張になっていて、民主党支持層の声とどう違うのかhiroshiさんはご説明ください。

>民主党主体の政権になっても、あまり変化が無いようだったら共産党の出番も多くなると思います。

参院選挙に限定していえば、自民党大敗北になっても自公政権には代わりがないと思います。ので民主党が政権をとるためには衆院議員選挙ということになります。

それから基本的にhiroshiさんは民主党の政策をよくご存じないのではないかと思います。hiroshiさんは改憲や経済政策に関して民主党はどのような政策と路線をもっているのか調査されたほうがいいと思います。

あと、民主がだめなら共産党に出番があるという言い方は、どうかと思います。

>衆院議席も100の大台になり、共産党の値打ちが際立ち、たしかな与党の立場で国政に関与してもらいたい>ですね。いくらたしかでも、野党の立場では政策が国政に反映されません。

hiroshiさんは民主党政権をのぞんでおられるようで、そのなかで共産党は与党になるとばら色に描かれていますが、民主党はそういう主体をもっているのかこのへんもよく調査されたほうがよいでしょう。

民主党は一部地域を除いて、共産党と連携ないし共闘する方向ではないし、民主党政権の構想でも共産党との連携は存在しないようです。

それから、改憲と新自由主義路線というのがブルジョアジーの声(自民と民主両方)ですし、民主党そのものが改憲を打ち出しているのですから、共産党は与党の立場で国政に関与してもらいたいなどとはいえない状況だということをhiroshiさんはご理解されたほうがよいでしょう。

かつて社会党が野党連立政権時に、何をせまられどう社会党は解体していったのか、hiroshiさんはよくご存じないようです。共産党が98年に大躍進したのは、社会党が解体していくなかで革新層の支持が共産党に集まったということもあることをhiroshiさんはご理解されてください。

そもそも「野党の立場では政策が国政に反映されない」のではなく、改憲と新自由主義路線に反対する政党の存在が重要だということです。

 >よく共産党の主張が実現したといわれますが、自民党等の同意があって初めて実現しているのです。

労働法改悪、国民投票法、教育基本法改悪など重要法案は共産党の主張ですか?


>今度の参院選、4年後と思われる都知事選、自民党を下野させる陣立てで闘うのが国民のニーズと思います
>が。

それはあくまでもhiroshiさんの主観と主張です。客観性をもたせたいのは理解できますが、自民党を下野させる陣立てで闘うのが国民のニーズだという根拠をしめしてください。

あと、そのためには自民党を下野させる陣立てとして民主党中心にという意見はまことしやかに主張される意見ですが、その主張は大変あぶないと私は認識しています。

というのは民主党中央は改憲反対・新自由主義反対ではないからです。こうした党議拘束によって個別の民主党議員は改憲反対であったとしても縛られるということを(改憲に批判的な良心的な一部民主党議員に対しては党中央の指令によって改憲に反対しないことを明記する血判書を書かされている議員もいると聞きます。)、hiroshiさんは理解されてください。


No.02188 at 2007/06/23 16:38
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

hiroshi さんへ @

よろしくお願いします。
なお、「革命」と革新・改革とは概念が違うこと。名古屋大学の浦部先生がおっしゃるように、改憲や国民投票法案は憲法99条に反しおり、こうした案を打診してくることそのものが、権力側の「クーデター」のようなものだということです。

>普通とは国民多数派のこと、小生の立場も含まれますが、多数派はいわゆる無党派、ノンポリ層です。

各新聞社の世論調査では、自民党・民主党・公明党・共産党・社民党・その他の政党支持層以外、どの政党支持もない人を無党派と定義しています。hiroshi は、どの政党も支持しない部類だというわけですか?

しかも、無党派層は選挙に行く層といかない層にわかれ、選挙に行く層は無党派とはいいながら、どこかの政党や候補者に投票しているのが実際です。でその無党派で選挙に行く層は、やはりどこかの政党や候補者を選択していることになりますし、与党か野党かは傾向がわかれると思われます。

hiroshiさんの書き込みと口ぶりですと、無党派の部類といわれるわりには、今度の参院選挙における政党支持が具体的な感じがしますし、選挙に対する政党関係にまで話題を熱心にだしておられますが、それでもhiroshiさんは無党派に入るのでしょうか?

>大政翼賛会的流れなどほとんど無いと思っています。貴殿の杞憂でしょう。

教育基本法改悪や改憲情勢なのに、hiroshiさんは非常に朗らかですね。
戦後体制を打破するという安倍氏が権力をとっていますが、今春自公民は会談をもって国民投票法に対して一致していたのをご存知ありませんか?

国民投票法とは、改憲のための法律であり、具体的には反対運動に対する抑圧がずらずらと書かれてある法案です。そんな法案が通過してしまっているのに、hiroshiさんは一体どのような認識をもっているのか逆に不安になります。

それから、二大政党という掛け声で、自民党と民主党が飛躍的に脚光を浴びているなかで、改憲がじょじょに進んできたわけですし、民主党の内部は改憲賛成と新自由主義路線に賛同する議員たちが主流をしめています。

こうしたなかで、戦後飛躍した社会党や共産党の流れは押しとどめられている、そのなかで自民と民主によって改憲と戦後体制の右からの「改革」が進められているという認識がhiroshiさんにはないというのがよくわかりました。

hiroshiさんは共産党は立候補を控えて民主党を中心とするような政党関係をといていらっしゃるような気配がしますが、だからこそ大政翼賛会政治ではないといいたいのでしょうか?


>民主党議員の中に貴殿のいうような議員が相当数いるのは事実ですが、採決等では党と一致した行動が大半で>自民党に同調してはいません。党議拘束があるので好きかってはできません。

事実だというのですから、それ以外はおはなしにはなりません。また事実関係をいえば、国民投票法について自公と会談しているのは民主党です。しかし、今夏参院選挙を考えて社共の票獲得のために、改憲=国民投票法に対して積極的支持をさけ、経済格差のほうを問題提起していく戦術をしているだけでしょう。

しかも、そもそも自民党の新自由主義路線に拍手をして向かえたのは民主党議員たちであり、経済格差がここまで進んだのはそうい政策のもとによって生まれたものです。つまりその路線を拍手していた政策によって生まれた現状を「批判」する資格は、自民も民主もないのではありませんか?

また、格差是正なんていってますが、ブルジョアジーが望んでいないし、もっと新自由主義路線をやれといっているのですから、ブルジョア政党である自民も民主も本質的にできない話なのです。そのへんhiroshiさんはよく理解されていない気がします。

だからといって、hiroshiさんは自分は無党派だからと逃げないで下さいね。というのは、hiroshiさんはじゅうぶん民主党を擁護されているし、今夏参院選挙では共産党は立候補をさけて民主党に勝たせろといわんばかりの口ぶりですから。

教育基本法改悪にも、「日本国教育基本法案」を自民党に対抗して出したのは民主党です。つまり、本質的には自民党には対抗していないのです。

そもそもhiroshiさんは民主党の弁解・擁護を中心にしている感じがします。ですから、大政翼賛会政治だという指摘に対して反論なさりたいのでしょうか?


No.02185 at 2007/06/22 22:13
from hiroshi [ Mail= hokudai ]

返答、そして小生の考え。

以前の質問に答えが無いとの由、回答が抜けてしまっていたら申しわけありません。
まあいいでしょうとの記載がありますので、02182へのレスということで御勘弁お願いいたします。

普通とは国民多数派のこと、小生の立場も含まれますが、多数派はいわゆる無党派、ノンポリ層です。

大政翼賛会的流れなどほとんど無いと思っています。貴殿の杞憂でしょう。
 民主党議員の中に貴殿のいうような議員が相当数いるのは事実ですが、採決等では党と一致した行動が大半で自民党に同調してはいません。党議拘束があるので好きかってはできません。
 万三さんは歯科医師です。歯科業界の職域代表の国会議員が歯科医師会の猛反対を無視して党議拘束を優先したのです。討議拘束とは絶大な力があるのです。
 アメリカ、イギリス等変わり映えのしない二大政党ですが、翼賛体制になったことなど皆無です。フランスやドイツの大連立も長くは読きませんでした。

 ニーズとは、過去の小生の投稿でも自明とは思いますが、質問がありましたので記載します。
『自民党が政権から去る、自民党が下野する』。
民主党主体の政権になっても、あまり変化が無いようだったら共産党の出番も多くなると思います。
衆院議席も100の大台になり、共産党の値打ちが際立ち、たしかな与党の立場で国政に関与してもらいたいですね。いくらたしかでも、野党の立場では政策が国政に反映されません。
 よく共産党の主張が実現したといわれますが、自民党等の同意があって初めて実現しているのです。

今度の参院選、4年後と思われる都知事選、自民党を下野させる陣立てで闘うのが国民のニーズと思いますが。


No.02183 at 2007/06/22 08:10
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

羊頭狗肉は通用しませんね

 日本国憲法擁護連合さんwrote
 >そうでしょうか?野党が半分を満たせば事足りるという発想は間違いだと私は考えています。
というのは、新自由主義や改憲思考は民主党議員にも複数いるのが実態であり、民主党のなかにはそれらに反対の良心的な議員もいるというのが実情であり、やはり社民党や共産党がしっかりと議席を維持できなければ大政翼賛会になってしまうのではないでしょうか?hiroshiさんの意見は、本質的に大政翼賛会的流れを度外視されている気がします。

この度の暴走国会の内実をみれば、野党の皮をかぶった民主党が大きく貢献しました。
 改憲手続法、教育3法審議、米軍再編、イラク派兵延長にいたるまで、民主党が馬の脚となって強行採決を支えてきました。こんな「野党与党」が増えたからといって、日本の政治がまともになることはありません。
 早い話、憲法会改悪の民度をリードしているのは、民主党ですから。 みなさん、もっと、内実をみましょう。
 それに、釜の温度は生ぬるい時期はとっくに過ぎていると思うのは私の個人感情です。確かに周りは、まだまだ、ゆとりがありそうです。多数の民度に合わせてものを言うことを勉強したいと思います。
 


No.02182 at 2007/06/21 23:28
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

hiroshi さんへ

>最近の掲示板の論戦、普通の都民や国民が関心を持てますか。読んでもらえますか。

hiroshiさんこんばんは。私の意見にはお答えがないようですが、まあいいでしょう。
ご自分の質問を出されるだけだされて後は皮肉で返されるのはいかがでしょうか?
「普通」の都民という「普通」とは具体的にはhiroshiさんのような立場ということでしょうか?

そもそも、革新系の掲示板ですからかなりストライクゾーンははっきりしているかと思います。
ただ都政の問題からそれていくことに対する「警鐘」をhiroshiさんはなされているのはよくわかります。
ですので、私も都政の問題に絞り込んだ内容にできる限りやりたいと考えています。

 >一体どれだけの都民や国民がトロッキーや哲学に興味をもっているのかな。

トロツキーの話題は、野沢さんとの論議ですからhiroshiさんには直接関係はないと存じます。またこの話題は私のほうから提起したわけでもありません。またこの問題は、私やまっぺんさんたちの掲示板のほうで引き継ぐことを確認して終了している話です。

あと、普通の都民は「関心」をもてますか?などといった一方的規定や、哲学に興味をもっているのかな?などとという決め付けはちょっとどうかと思います。
そんなことをいわれるのであれば、私の意見にお答えいただきたいものです。


 >本日配達された赤旗日曜版の7,8面に参院選いまこそ必要たしかな野党と大見出しがあります。
>そのとうりでございますが、野党全体が過半数になればたしかな野党を含めて多くのことができるのですよ。

そうでしょうか?野党が半分を満たせば事足りるという発想は間違いだと私は考えています。
というのは、新自由主義や改憲思考は民主党議員にも複数いるのが実態であり、民主党のなかにはそれらに反対の良心的な議員もいるというのが実情であり、やはり社民党や共産党がしっかりと議席を維持できなければ大政翼賛会になってしまうのではないでしょうか?hiroshiさんの意見は、本質的に大政翼賛会的流れを度外視されている気がします。


>昨日20日悪法がいくつも成立しましたが、たしかとはいえない野党がもう少し多ければ否決だったのではない>のかな。たしかな野党が多いにこしたことはありませんが。

はっきりいえば、社会党がなくなったからここまで来ているのだと私は考えています。その点、共産党が確かな野党を打ち出しているのは、民主党の大政翼賛会的流れをしめしているのだといえるのではないでしょうか?

 
 >こんな単純明快なことが理解できないような陣立てで選挙に突入しては、政策が最優秀でも国民の支持は集
>まりません。1年前の滋賀県知事選挙でも証明済み。県民の圧倒的支持を集めた公約をした候補者を県民は支>持しませんでした。

参院選挙では一人区や二人区も多く、首都圏でも乱立気味のため共産党はかなり混戦を極めているのも実情です。

>国民のニーズに合う陣立てで闘えば共産党の出番も多くなるのでは。

では、hiroshiさんそのニーズとは具体的に何ですか?私が思うに、むしろブルジョアマスコミが仕掛けた方向に惑わされることのほうを心配します。

社会党は、そういう策動に屈して自ら解体していったことを忘れてはならないと考えています。


>国民は「茹でカエル」ではないですよ。自民党などがゆで窯で茹でてはいますが、まだ湯はぬるく簡単には茹>でカエルにはなりません。都民や日本国民は湯が熱くなる前に「湯」から飛び出すでしょう。
 >賢明な国民とは思いますが、ゆでる人を落選させる立候補ができる政党であって欲しいです。

長壁さんの危機感と同時に長壁さんの「ゆでがえる論」は、よく言えば叱咤激励、悪く言えばあきらめと喪失が混在している感じがして、長壁さんの「ゆでがえる論」そのものに対しては批判的ではあります。

この長壁さんの問題提起は逆にいえば、革新側が市民に届いていない現状の裏がえしと、ブルジョアマスコミや権力側との力関係をしめしているので、やり方しだいでは形勢逆転は可能だと私は見ています。

というのは、日本政治経済が必ずしも、権力やブルジョア側の思い描くようなばら色にはなっておらず、犠牲は労働者・民衆・庶民、若い人にのしかかっているからです。ですから、形勢逆転はじゅうぶん可能性を秘めていると私は見ています。

私は、長壁さんの熱意や取り組みやほかの主張は大変評価しています。hiroshiさんもそういう長壁さんを見守ってほしいと考えます。


No.02181 at 2007/06/21 22:37
from hiroshi [ Mail= hokudai ]

単純明快な議論を。

最近の掲示板の論戦、普通の都民や国民が関心を持てますか。読んでもらえますか。
 一体どれだけの都民や国民がトロッキーや哲学に興味をもっているのかな。

 本日配達された赤旗日曜版の7,8面に参院選いまこそ必要たしかな野党と大見出しがあります。
そのとうりでございますが、野党全体が過半数になればたしかな野党を含めて多くのことができるのですよ。
昨日20日悪法がいくつも成立しましたが、たしかとはいえない野党がもう少し多ければ否決だったのではないのかな。たしかな野党が多いにこしたことはありませんが。
 
 こんな単純明快なことが理解できないような陣立てで選挙に突入しては、政策が最優秀でも国民の支持は集まりません。1年前の滋賀県知事選挙でも証明済み。県民の圧倒的支持を集めた公約をした候補者を県民は支持しませんでした。

国民のニーズに合う陣立てで闘えば共産党の出番も多くなるのでは。
国民は「茹でカエル」ではないですよ。自民党などがゆで窯で茹でてはいますが、まだ湯はぬるく簡単には茹でカエルにはなりません。都民や日本国民は湯が熱くなる前に「湯」から飛び出すでしょう。
 賢明な国民とは思いますが、ゆでる人を落選させる立候補ができる政党であって欲しいです。


No.02180 at 2007/06/21 10:04
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

国策に屈服する候補者の哀しさ

 結局、民度にあわせ、票に媚びることでしか、当選できないと思うこの国の民度が哀しい。
 土屋公献氏が何をしてきたか、どういう立場で今回嫌疑をかけられているのか、まず、そのことへの自身の理解であろう。
 北朝鮮といえば、拉致といえば、通用する「暗黙の悪意」に、手を染めることより、99%の日本人の歴史認識の無知からくる誤解・差別を説くことである。
 氏は、イラク問題などは、その元職から大方正しい視点をお持ちのようだが、こと、北朝鮮問題になると、疑問符がつく。
 なにも、反北朝鮮バッシング派は、「日本のやってきたことと拉致を相殺する」等といってはいないのである。どうして、こうも、右翼の短絡的な洗脳に易々とのるのであろうか。まず、するべきは、「自らの正義心」が政冶的に利用されていることを暴露することではないのか。
 浅野氏のとき、彼はこの点では堂々としていた。
 これで、また、民度に拒否されるなら、それもこの国の必然である。
 本来、「憲法の精神」は北朝鮮問題にこそ、いかされるべきものである。どなたもおっしゃらないけれども。
 ただ、憲法がハーバード大関連機関で注目されているという記事に触れ、かすかな希望を感じる。

 ご案内係さん、独占しておりすみません。引退を表明しておきながら、気になることの連続に書き込んでしまいます。これを機に控えます。
 選挙が近づいてきました。田村智子さんを初めとし、共産党の躍進を願います。党首討論ができないようでは話になりませんから。共産党の場合は、まず、議席を得ることが必須ですね。

[参照URL = http://www.amakiblog.com/archives/2007/06/20/#000441]


No.02179 at 2007/06/21 09:21
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

卑劣な目抗議集会にもーー闇の監視部隊

 本日のしんぶん赤旗には、一面に自衛軍のものものしい集団写真が載っています。
 今まで幾たびか見せられてきた「北朝鮮の映像」に洗脳されている私には、思わず、そちらのものかと錯覚しました。
 
 それにしても、「6・15共同行動」にも、百人以上と思える私服の怪しげなおじさん連中が 、メモを取ったり写真を撮っていましたが、懲りない面々です。
 こうした日常に潜む暴力を、逐一報道する10万単位の発行部数を誇る新聞はまさに、赤旗のみ。
 日曜版に、長勢法務大臣の疑惑をスクープしてくれているようです。
 
 下記は、北朝鮮の日常風景を撮った写真集の紹介です。
 一つの国、一つの事件をみるとき、99%腐敗したマスコミの視点から時には自立してみるのも、大切ではないかと思いました。

 

[参照URL = http://www.magazine9.jp/rev/070620/070620.php]


No.02177 at 2007/06/20 12:19
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

壊憲を主導する戦争新聞社の新聞紹介

国際6面、6月20日付け朝刊

 米・イスラエル首脳会談とタイトルの下には、ホワイトハウスで会談するオルメルト首相とブッシュ大統領のにこやかな握手の写真。
 アッバス議長支持で一致(シナリオどおりうまくやろう)
 パレスチナ混乱長期化懸念も(戦争ビジネスだから、中・長期体制でいこう)

 同面、左下
 モスクで爆発78人死亡(手下が点火してくれたよう)
 イラク 米は大規模掃討作戦(これを機に、また堂々と空爆を)

 同面、右
 ガザ境界に部隊集結(ハマスの下にいる住民を孤立させ、逃げ場がないように包囲してから、皆殺し)
 イスラエル軍、ハマス警戒(そうはいっても、ハマスの強さは油断ならないぞ)

 そして、右上には「パレスチナーー経済格差一段と」と銘打って
 西岸 援助再開に期待感
 ガザ締め付けは厳しく
 などと、マッチポンプ式の検証文章をだらだらと載せる。
 国際社会がとりわけ、米国、欧州、イスラエルが、「パレスチナ非合法内閣」への直接支援を発表とのこと。武器もハイテクへ兵器を山盛り支援。そういえば、先日、米国の台湾への武器輸出云々という記事もあった。 
 
 日本のマスコミは、真底、腐りに腐っている。こんな新聞報道がどうどうとやられていることに、怒り狂うこともせず、似たり寄ったりの新聞を放置する日本のマスコミ関係者、及び読者は、茹で上がった蛙である。意図的に死語にされた感がある「ゆで蛙」だが、やはり、「熱釜で あれよあれよと 死に蛙」である。

 これ以上、地球釜が熱くならないように、願うばかりですが・・・・


No.02176 at 2007/06/20 10:06
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

戦争渦中へ

 日本国憲法擁護連合さん、あなたの視点こそはすごいものだと実感しています。
さて、パレスチナがアメリカ帝国のシナリオどおりに、火の海です。
合法政党ハマスの窮地を「ハマスの愚行自ら袋小路に」と書く新聞社に、「ハマス排除の非合法政党」に米欧が支援とあったので、欧とはどこの国かと聞きましたら、「欧州諸国です。なぜ、国の名前を言わなければならないのですか」ときました。

 結局は、インドのナガランド(週刊金曜日 6月1日号)と同じように、帝国主義政策の下、延々と地獄の殺され役を演じさせられる人々で、「私たちの平和」は維持しているのだと痛感しました。
 このいじめと拷問付けを根底から変えるためには、日本の社会システム、世界システムを変えなければ無意味です。
 そのためには福島菊次郎さんのようなほんものの視点を持つジャーナリストが日本にもせめて半数いなければ。ところが、大マスコミの記者はこぞって、戦争加担です。ミニコミでさえ、今回のパレスチナ・ガザのホロコ−ストを正しく報道しません。北朝鮮問題も然り。戦争の根幹を直視しないで、反戦が成立することはありません。
 
 裁判への被害者参加問題も教育改悪3法案も、改悪・成立するのが必然です。
 これらを伝える検証報道がほとんどないし、反対する言葉が余りに力がないのですから。
 せめて、福島菊次郎氏が100人、1000人、日本列島各地からぞろぞろ、動き出してくれないと・・・彼等を舞台に上げる民衆の民度がないと・・・・ということで、私はやはり、日本は終わると思っています。
 
 その時間がせめて、一年でも遅くなるように、生き延びられるときが少なくならないように、と日本国憲法を擁護する政党と個人を応援します。半分は諦観です。
 


[▼古いページへ進む▼]


 番号  キー
[管理者用フォーム]

Bikke ver.2.6
by Yuji at 2001, OEKAKI-STREET