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万三さんの掲示板

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No.02149 at 2007/06/16 09:57
from 長壁 満子 [ Mail= yudegaeru ]

感想

 秦野真弓さんも幸福LOVEさんも立ち読みでなく、図書館で、筆坂さんの著書をしっかりと読んで、理解して欲しいと思います。どうも、私が今まで接した中には、「もうちょっと、あと一歩なぜ考えない」(しんぶん赤旗 ケロケロ、お気楽日記)ふぶき涼子さんの温暖化漫画のような人が多いと感じています。
 筆坂さんの問題は、除名にいたるまで、また、その発端となったセクハラ事件も、実は党員のほとんどが事実を理解していないとおもいます。つまり、党の見解の上っ面を鵜呑みにしてのレッテル張りがあります。
 党から離れて、初めて、自分の言葉で語れるようになった人の言葉を、もう少し、素直に聞いてあげることも大切ではないでしょうか。
 
 また、馬の足云々ですが、馬は脚も胴体も尻尾も頭も揃って初めて馬であって、それぞれがその時々に応じてうまく役割分担できればいいことではないでしょうか。さしずめ9条が心臓なら、9条を支えるためにどうするべきなのかです。
 批判は自公政権、次に改憲派の民主です。少なくとも、この期に及んで、9条擁護陣営の分裂など、話になりません。「もうちょっと、あと一歩」を考えない、考えられない人がどんどん増えて、結局、「憲法9条擁護でいくより、今の格差社会をとことん、ぶっ壊したほうが良い」と考える若者が戦争への馬の脚になります。
 
 昨日の6・15共同行動では、雨宮かりん(漢字失念)さんのメッセージが一番心に響きました。
 同時に、フリーターや自殺未遂、リストカットをくりかえしてきた過去を乗り越えて、右翼からの転身、そんな彼女に「若者に寄り添うほんものの視点」を感じました。
 がっかりしたのは、浅野氏のときと同じように、彼女の経緯を一緒になった仲間が知らなかったことでした。味方も敵もその根幹を何も知らず、ただ、「集会やデモに集まる」のと、9条擁護の一致点で「違いを乗り越える」のとは、明らかに乖離があります。
 
 ちなみに、私が都知事選で、浅野候補を注目したのは、石原都知事の「民族差別と排外主義」に対抗するべく「警察権力に厳しい実績」「排外主義者ではないらしい」ということでした。
 今、まさに、前回触れたSATでもそうですが、自衛隊の国民監視なども含めて、権力の暴力装置が幅を利かせ始めています。
 経済学者・大学教授・文化人はセクハラ、法曹界などの権威者は、北朝鮮派とレッテル張りをしてお縄。なかでも、加害者の人権を擁護する弁護士へのすさまじい弾圧は、被害者の報復感情を検察が利用してのことです。司法の基本を逸脱してのたくらみが横行しています。少年法改悪など、まさに司法は壊滅寸前。
 さらに、ほとんどのマスコミがバランスを欠いた報復路線に便乗して、国民を洗脳していきます。

 石原氏の「新銀行東京」も経営難、身近にも老後の資産を「5%の利息で5年預けた」などというお人よしな日本人がいます。話題の年金問題も5000万件といえば、20以上の日本人の人口の何割なのかーーと考えないのでしょうか。そのことを考えれば、単なるミスでも怠慢でもないことぐらい、分かりそうなもの。
世帯数でいえば全世帯が当てはまる数ではないでしょうか。

 ここにきて、「公明党が憲法を公約に」、何でも「加憲」とか。呆れてあいた口がふさがりません。
 6月14日付け同紙面、朝日新聞の共産党小池議員の「憲法擁護論」は説得力がありました。
 共産党には、引き続き、自公民のまやかしを監視し、国家権力の暴力に対抗する「確かな与党」を目指していただきたいものです。


No.02144 at 2007/06/15 23:49
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

ご案内係さんとまっぺんさんへ

ご案内係さんへ

都政からだいぶ話題がそれて申し訳ありませんでした。ただしトロツキズムへの誤解に対してどうしても、
意見をいわなくてはと思ったもので書き込んでしまいました。



まっぺんさんへ

「一国社会主義や自主経済を掲げて成功した例はひとつとしてありません。それは社会主義方針がそうで
あったばかりでなく、帝国主義者が妨害するからでもあります。帝国主義が存在する限り、社会主義建設は成
功しません。ぼくはそう思います」

この意見に賛成です。帝国主義が存在する限り、社会主義は成功しないという意見は私も百%正しいと思います。


No.02143 at 2007/06/15 23:45
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

hiroshi さんへ

>B  改憲はクーデターではできません。国会ではロクな論議もせずに「クーデター」で改定を可決しても国>民投票があるのです。選挙公約、マニフェスト等はただの紙切れといってしまえばそうですが、憲法改正国民>投票は事前に一字一句句読点も含めて国民に明示しなければなりません。議論する時間もたっぷりあります。>投票後に権力側に都合良く書き換え(いわゆる公約違反)はできないのです。クーデターはできません

まず、憲法99条で憲法遵守規定をもうけており、96条を根拠にした国民投票法案そのものを権力が提出してくることそのものが、クーデターのようなものということです。この意見は、浦部法穂名古屋大学教授が出されている意見で、私もそうだと認識しています。

さて、「革命」という概念についてですが、「要するに住みよい世の中にするのが革命と言いたいのでしょう。」というのはあなたのご意見です。しかしそれでは抽象的でしかなく、革新・改革との違いがありません。あえて「革命」という言葉や概念があるのは、改革とは違った概念だからではないでしょうか?

そもそも、「革命」とは、支配階級の移行を意味し、それらは学術的な概念という領域を超えて普遍的なものとして存在しています。たとえば、フランス市民革命、ロシア革命など、明確に支配階級の移行が決定的な意味をなしています。

したがって、こうした違いをあいまいにしてはならないと私は考えています。

なお、帝国主義論は共産主義運動において重要な理論ですのでおろそかにしてはならないと私は考えています。地方自治も都政も、国政に影響されているわけですから。

ただし、革新勢力の共闘や参院選での革新勢力の勝利にむけて互いに革新政党を支援するというのが私の立場ですから、今後ともよろしくお願いします。


No.02142 at 2007/06/15 21:25
from hiroshi [ Mail= hokudai ]

日本国憲法擁護連合さんへのレス。

02126への回答です。

@ 『革命』  80年代か90年代の赤旗か共産党のビラに掲載されていたように記憶しています。
  要するに住みよい世の中にするのが革命と言いたいのでしょう。
 小生もそのとうりだと思います。ただ学問的、学術的、政治用語としては貴殿の指摘もごもっともですがこの掲示板は万三さんの板です。専門的議論をするところではないでしょう。
 第4インターだの、帝国主義論だの、この板には不向きでしょう。
 
A 『革命政党』  日本共産党、民主党、社民党、+α です。公明党も今は与党で悪政の支援に回っていますが70年代には田中内閣の小選挙区導入策動に共産党とともに体を張って闘った党です。革命政党に戻って欲しいですね。自民党にも箕輪登という代議士(万三さんが学生時代を過ごした選挙区選出=中選挙区時代の北海道一区)がいました。この代議士が晩年どういう活動をしていたか。自民党にも革命戦士はいるのです。 
 学術的、政治的にどうこうでなく、多数者革命が前進する立場で小生はこの言葉を使っています。

B  改憲はクーデターではできません。国会ではロクな論議もせずに「クーデター」で改定を可決しても国民投票があるのです。選挙公約、マニフェスト等はただの紙切れといってしまえばそうですが、憲法改正国民投票は事前に一字一句句読点も含めて国民に明示しなければなりません。議論する時間もたっぷりあります。投票後に権力側に都合良く書き換え(いわゆる公約違反)はできないのです。クーデターはできません。
 
 問題の9条第2項、公明党は改定しないと明言、自民党は削除を含む改定、集団的自衛権、日本軍を創設するのか等、曖昧にすることや先送りはできないのです。国民投票の前に明示しないと、国民投票が実施できないのです。 クーデターはできません。
 正真正銘の国民の承認が必要なのです。
     


No.02141 at 2007/06/15 17:58
from まっぺん [ Mail= redmole@m78.com WebSite= http://www.red-piper.com/ ]

失礼致しました

都知事選以来、万三さん掲示板の居心地の良さに甘えてしまい
本来の主旨から逸脱する傾向に、さらに拍車を掛けてしまった事をお詫び申し上げます。
ヤマちゃんさんの提起、もっともです。
野沢さん。思想などに関する議論や質問は、今後は私の掲示板へどうぞ。

[参照URL = http://6305.teacup.com/mappen/bbs]


No.02140 at 2007/06/15 17:50
from ご案内係 [ Mail= info@manzo-y.jp ]

ヤマちゃんさんの提起を契機に

「万三さんの掲示板」での主要テーマは、もっぱら都政でお願いします。

> この「掲示板」での社会主義革命論やトロツキズム論、共産党論も結構だが、
> ここで闘わせる主要なテーマとは違うのではないか。

については、しかるべき掲示板へのご誘導を、まっぺんさん、よろしく。


No.02139 at 2007/06/15 17:17
from ヤマちゃん [ Mail= 99 ]

都議会代表質問・一般質問の傍聴を

都議会定例会議での代表質問(6月19日<火>)、一般質問(6月20日<水>)が行われる。石原知事は選挙中に票をつり上げるための様々な「反省」や「再検討・再調査」、都民福祉のための新施策を口にした。また、最近では猪瀬直樹を副知事として任命する意向を表明している。同氏を石原知事の後継者にしてゆく意図も考えられる。都議会開会日の12日には、諸団体が都政要求を持ち寄り対都運動の皮切り行動が行われたが、この日は開会行事のコンサートと知事の所信表明だけだった。
質疑のおもしろさは、代表質問・一般質問にはじまるこれからの議論だろう。

代表質問・一般質問に立つ議員と順番、テーマについては下記の都議会ホームページに近日中に掲載されるという。
http://www.gikai.metro.tokyo.jp/index.htm

過日開催された「革新都政をつくる会」主催の都知事選挙総括集会にも吉田万三さんは元気な顔を見せて、今後も都政の監視と何らかの形で都政改革運動に関わっていく意思が表明された。
2年後になるかどうか分からないが、来るべきポスト石原の都知事選挙にむけて、議員は議員としての役割はあるのだろうが、市民の立場からの監視と問題提起は不可欠だ。

この「掲示板」での社会主義革命論やトロツキズム論、共産党論も結構だが、ここで闘わせる主要なテーマとは違うのではないか。

第3期石原都政はともかく動き出すので、その問題を摘出し、論議すべきだろう。都知事選挙の時にだけ都政を考えるのでなく、全国的な動きの中で常に都政に着目しているという市民グループ・運動体の存在が、都政をめぐる闘いが焦点化したときに底力を発揮する。それにしても「ポスト石原」は、それほど先ではないのだ。


No.02136 at 2007/06/15 15:58
from まっぺん [ Mail= redmole@m78.com WebSite= http://www.red-piper.com/ ]

一国社会主義の悲劇

>少し前の「掲示板論争」でのまっぺんさんも、「帝国主義が存在する限り一国社会主義などは成り立たない、
>だから世界革命によってしか社会主義は成り立たない」という立場なのでしょうか?

野沢さんの質問に、私の理解する範囲でお答えします。

一国社会主義は、スターリンによって早くから提唱されていましたが、戦後東西冷戦構造が出来上がった時、
それに対応するものとして西側諸国との平和共存を前提とした国家建設方針として採用されました。ソ連型社
会主義「国家」建設は、スターリンによる歪んだ官僚支配体制下であったとはいえ、あそこまでよくやったと
言ってもいいと思います。

我々が「先進国革命の手本」としてきたロシア革命は、実際には、当時の明治日本にも匹敵する、極めて遅れ
た後進資本主義の帝政国家でした。それが革命後、科学技術の進歩においてはアメリカより先に有人宇宙船を
飛ばすまでに成長したのですから、様々な矛盾や限界を入れてもなお、ここまで進歩できた事は驚嘆に値する
と思います。

しかし、それでも広い国土と2億の人民の力がなくては出来なかったでしょう。そしてやがてはソ連も崩壊し
ました。一国社会主義政策がこの崩壊の重要な原因であると思います。またスターリンが振りまいた「一国社
会主義」の幻想は、ソ連ばかりでなく他の国々にも悪影響を与えました。

中国では毛沢東の「大躍進」政策は大失敗しました。カンボジア・ポルポト体制は政治的にもひどいものでし
たが、鎖国政策による「一国社会主義」でした。ビルマ型社会主義も、アルバニア社会主義も、そして北朝鮮
も、一国社会主義や自主経済を掲げて成功した例はひとつとしてありません。それは社会主義方針がそうで
あったばかりでなく、帝国主義者が妨害するからでもあります。帝国主義が存在する限り、社会主義建設は成
功しません。ぼくはそう思います。


No.02133 at 2007/06/14 22:40
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

永続革命論について

二月革命(ロシア革命)が起きると、レーニンは亡命先のスイスから帝政の崩壊によって民主主義革命は終了したとして、権力掌握に消極的なボルシェビキの国内指導部(カーメネフ、スターリンら)を批判して蜂起を主張し、帰国すると有名な四月テーゼを発表した。従来のレーニンの二段階革命論に固執した弟子たちは、レーニンの主張の急変に驚き、蜂起はブルジョアジーを革命からしり込みさせて革命を敗北に導くとして反対する中で(カーメネフとジノヴィエフは最後まで反対した)、唯一トロツキーだけがレーニンのテーゼを支持した。これによって、レーニンは革命論においては実質的にトロツキーの理論に近づき、一方トロツキーは「何をなすべきか」に示されたレーニンの組織論を受け入れて、二人の協力関係が成立しレーニンの死までその協力関係が揺らぐことはなかった。古くからのボルシェビキがしばしばトロツキーを疑惑の目で見た中で、レーニンはトロツキーこそ最良のボルシェビキであるとして、終始信頼し擁護していた。

しかし、レーニンの死後、スターリンによってレーニンとトロツキーの論争は意図的に歪曲された。トロツキーの永続革命論や世界革命論は、あたかも極左主義的、反レーニン的で農民を無視する観念的な理論であるかのように非難されてきたが、ロシア革命の中で極端な攻勢理論や革命の輸出をもくろむ革命戦争派やボルシェビキ左派などの空論家たちとレーニンとともに最も熾烈に戦ったのはトロツキーである。



永続革命論
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から抜粋
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E7%B6%9A%E9%9D%A9%E5%91%BD%E8%AB%96

なお、付け加えると経済学的においてトロツキーの波動論は正確とは言い切れず、レーニン『帝国主義』がよいといえるでしょう。ただ、レーニンの後継者としてトロツキーは最高の人物だったといえるでしょう。


No.02132 at 2007/06/14 22:26
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

少し私のほうから・・・

>村岡氏が当時のトロツキスト・第四インター日本支部の機関紙『世界革命』編集員であった頃、私も共青同の
>メンバーでした。我々はほぼ同じ頃に組織を辞めたように記憶しております(村岡氏は第四インターを、私は
>共青同を)。

村岡氏は中核派から第四インターに移動した人ですが、いまではJR総連の側にいると聞きます。いずれにせよ、思想遍歴がいろいろある人のようですがあまり信用できない人だという印象があります。

日本の第四インターはフランス本部から国際除名を受けていることと、また日本の第四インターの組織分裂という状況のなかで党派として実態をだいぶ後退させていると思われます。


>村岡氏は通常の「新左翼」の極端な反共姿勢とは違った考え方をもっていることは注目してもよいと思いま
す。

>新左翼一般を「反共」というのには同意できません。

反日本共産党という言い方のほうが正確だと思います。共産主義運動は日本共産党だけではないと思いますので。

>中核派の理論(反スタ主義)では共産党は「敵」と規定とされますが、


単純な「敵」「見方」という発想ではないと思いますのでそういう書き込みはやめたほうがよろしいかと思います。わかりやすいとは思いますが・・・


>第四インター派、つまり「トロツキスト」は「反共産党」ではありません。

日本の第四インターは、社会党や共産党への潜入・加盟戦術ということが事実のようです。


>村岡さんは、中核派から第四インターに移ってからそれを学んだのではないかと思います。8年前に書いた拙>文をお読みいただければ幸いです。


そのあと、第四インターから離脱され今ではJR総連関係に出版物を出してもらっていると聞きます。
いずれにせよ、「思想性」や「理念」ではなく、利用主義で生きている感じがして印象がよくない方だと思います。


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