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No.01769 at 2007/04/22 11:16
from 住民
[ Mail= saikaihatu-itabashiku@jcom.home.ne.jp ]
大型再開発病 板橋区では
平成19年2月27日に開かれた区議会予算審査特別委員会において「上板橋南口再開発について」質疑が行われ、公務員高澤誠再開発課長の嘘がまたまた露出しました。
プロパストと東武鉄道の同意状況、現在の同意者数、代替地などについての質疑が行われ、プロパストも東武鉄道も再開発について同意が取れていないこと。同意者数は3年前と比べてほぼ変わりかないこと。代替地については確約がとれていないことが明らかになりました。
公務員高澤誠再開発課長は、プロパストの意向について、平成18年8月24日の都市建設委員会で「再開発事業に参加するために取得した‥‥会社として協力したいという明確な意向を確認してございます」と答弁していますが、いまだにプロパストから再開発について同意はとれていないことが明らかになった。(※1)
以前、公共機関の東武鉄道は再開発に同意していると、東京都都市計画審議会で報告していたが、いまだに東武鉄道からは、同意がとれていないことが明らかになった。(※2)
同意者数については、都市建設委員会や板橋区都市建設委員会などで何度も8割は同意していると答弁していたが、今日にいたっても、旧公団が要請し、書面で同意した人の数とほぼ同じ、3年前と比べ賛成者は増えていないことが明らかになり、8割の同意というのは虚偽であったことが明白になった。(※3)
代替地についても、プロパストの一部用地を代替地とするとの答弁でしたが、プロパストからは再開発について同意も取れていなく、代替地として協力するとの確約もとれていなく、虚偽答弁が明らかになった。(※4)
(※1) プロパストの意向について
●平成18年8月24日 都市建設委員会
2006.08.24 : 平成18年 都市建設委員会 本文 左の項目の107
再開発課長 このプロパストの土地を取得した意向等について確認をして、今週に至りまして確認ができてございます。取得の目的は、再開発事業に参加するために取得したということでございまして、具体的には、権利変換を受けて権利床を処分するといったような方針を持っておりました。あと、再開発事業への協力意向については、早期事業推進をできるということであれば、会社として協力したいという明確な意向を確認してございます。
コメント 旧公団、鈴友、スルガコーポレーション、プロパストに転売されるにつれ、その都度再開発事業に協力すると明白に議会で答弁していたが、後にその都度同意状況の虚偽が明らかになり、転売された。
(※2)東武鉄道について
●平成16年10月21日 東京都都市計画審議会
数字的なことで申し上げれば、公共機関といったところの文書の書面もございませんし、何らかの事情で文書として同意は出せないけれども、合意はしますよということも含めて、区として現在、8割の同意はとれているという判断をしているわけです。
●平成16年10月29日 都政新報
東武鉄道が反対意見書 上板橋駅南口再開発
板橋区議会が26日に開いた決算調査特別委員会で、上板橋駅南口再開発事業(2・2ヘクタール)について、東武鉄道から反対の意見書が出されていたことが分かり、同事業への不安材料がまたひとつ浮上した。
コメント 平成16年10月21日の東京都都市計画審議会で公共機関は、同意と報告していたが、東武鉄道から反対意見書が提出されていて虚偽報告が明らかになった。
今日にいったっても、東武鉄道からの同意はとれていなく虚偽が明白となった。
(※3)同意数について
●平成16年4月15日 都市建設委員会
2004.04.15 : 平成16年 都市建設委員会 本文 左の項目の233
再開発課長 あと、8割の同意ということでございますが、前回委員会等で申し上げております。この8割の大層を成すのは、やはり準備組合の会員でございます。76名の方が準備組合に入っていらっしゃいます。それと、準備組合には入っていませんが、準構成員に近い方が4名ほどいらっしゃいますので、そういった方は、おおむねこれまでの分析では参加をされる意向があるというふうに考えて差し支えない。
●平成16年6月11日 都政新報
都市基盤整備公団は5月下旬、地権者から同意を取り、確実な事業進捗の見通しを6月中に提示するよう求める異例の条件を区に出した。
●平成16年7月9日 都政新報
旧公団の土地は民間売却へ 上板橋駅南口再開発
旧都市基盤整備公団(1日から独立行政法人 都市再生機構)が、「6月中に地権者から8割以上の同意が得られなければ事業から撤退する」としていた「上板橋駅南口再開発事業」について、板橋区は同意が6割にも満たなかったことを明らかにした。
コメント 平成16年6月以前に都市建設委員会や板橋区都市計画審議会で何度も8割の同意と報告していたが、旧公団が、「6月中に地権者から8割以上の同意が得られなければ事業から撤退する」としていた上板橋再開発について、代表権利者102名中56人しか同意が得られず、虚偽報告していたことが明らかになり、また本人の同意もなく準備組合員にされ、今日にいたっても、旧公団が要請し、書面で同意した人の数とほぼ同じ、3年前と比べ賛成者は増えていないことが明らかになり、8割の同意というのは虚偽であったことが明白になった。
(※4) 代替地について
●平成18年8月24日 都市建設委員会
2007.01.18 : 平成19年 都市建設委員会 本文 左の項目の86
◯再開発課長 旧公団の用地でございますが、計画は以前ご説明してございますが、全部が再開発区域ということではございません。5,200平方メーターございますが、約3,800ほどが再開発区域の中で1,400平方メーターほどが再開発区域の外にございまして、ここは現在の計画でございますと区域内の方の権利者の方の代替、転出をご希望されている方の代替地にできれば地主さんの御協力をいただいて、そういった計画で代替希望の方の生活再建を図っていこうと、そういったような考え方が基本でございます。
コメント 当初住民説明会では、代替地は公団の一部を提供する予定でしたが、公団側は、「代替地にするという正式な協議は受けていないし、エリア外の第3者の土地について、区が代替地にすると話すのは一方的だ」と困惑(都政新報 平成15年4月13日)。このことについて議会で質問された再開発課長は、「公団の担当者の認識のずれ」と責任転換をしました。
鈴友に公団用地が売却されてからは、「鈴友は再開発に協力する、明日にでも委任状をもってくる」と区は都市計画審議会で説明し、都市計画を決定してしまい、その後AMアセットマネジメントを経てスルガコーポレーションに売却されました。「スルガは再開発に協力する。代替地もお願いしている」と区はいっていたが、スルガは「当初から区にいいお客さんがいたら売却する」といっていたそうで、結局8月にはプロパストに売却されました。
No.01768 at 2007/04/22 10:31
from 黒木清
[ Mail= japan ]
三度革新都政をつくる会のみなさんに質問します
質問項目を増やしました。答えていただければと思います。
1、「8,5兆円規模の大型開発」とあるがこの内訳と算出根拠について示してください。
2、法定2号ビラで浅野氏のオリンピック招致批判の際、なぜ3月20日付マニフェストの中味ではなくて、3月6日 の記者会見の中味を使って批判をしたのですか。その理由をお聞かせ下さい。
3、今回の都知事選有力候補と目されていた黒川氏も「オリンピック中止」を公約に掲げておりました。なぜ黒 川氏のオリンピック招致に対しては批判をしなかったのか。その理由をお聞かせ下さい。
また、革新都政をつくる会は黒川氏をオリンピック招致反対派ととらえていたのでしょうか。その理由と共 に示してください。
私の知り合いは下で引用した4月11日付けの吉田万三氏のコメントは所詮ポーズにしかすぎない。だからこそあなたの質問に答えるられるわけがないと言っています。本当でしょうか。
【07年 4月11日 次につながる戦い・2007都知事選を終えて
選挙の中では、福祉の実績などでのやりとりがあったり、私もオリンピックと民主党の関係で浅野氏を「幽体離脱」などと言いましたが、応援している人はまたそれぞれの思いでやっているのですから、今後はむしろ一致点の方を重視していきたいと思います。】
「相手を殴っておいて一致点と言われたところで一緒になんてできるわけないだろう、そっちはそっちでこっちはこっちでやりゃいいんで協力なんてできるか」とも知り合いは言っておりました。
No.01767 at 2007/04/22 03:57
from ELMの日記
[ Mail= from Kanagawa ]
No.01765 野沢恒夫さんへの更なるお返事。
質問1へのお答え。
私は前の投稿で、今さら卓抜した理論的政治的指導者を求めることは、
時代錯誤の英雄待望論ではないかと書きました。
一人の英雄出現に多大な期待を賭けるよりも、
今後、共産党が懸命に取り組むべき方向とは、
若い世代と積極的に関わり、連帯していくことではないかと感じています。
「未来は君たちのもの!」なんて戯れ言を、
オヤジ世代は若者によく浴びせますが、
「現在(いま)こそ君たちのもの!」
と、彼らに訴えかけられるかどうかではないでしょうか。
安倍内閣のネオ・リベ政策進化に伴う
若者の深刻な不安感と社会的疎外感を
共産党こそが敏感に察知し、受け皿となる必要があります。
共産党は終戦直後の再建以来、若年青年層対策にうまくいった試しがありません。
党と青年学生組織との関係を、
親と子=指導と被指導の関係としてのみ捉え、
青年学生組織そのものの主体性を決して認めなかったことが、
今日の共産党組織の高齢化に伴う党活動の弱体化と
理論面での衰退を招いていると言えるのではないですか。
党と青年学生組織の関係とは、決して親子関係などではなく、
せいぜい兄弟の間柄ではないかと感じています。
若者は大人に比べて、世間擦れしていない分純粋です。
こういう若者たちの多くが、今回の都知事選では、
吉田陣営ではなく、浅野陣営に加わりました。
「吉田さんの人柄も政策も素晴らしいが、
今回は勝てる候補の浅野さんへの投票がより現実的」
純粋な若者たちには、分かりやすく響いたと思います。
もちろん、若者でない真面目な共産党支持者にも、
かなり浸透したでしょう。
吉田さんや「革新都政をつくる会」の方針は決して間違ってはいませんでしたが、
その活動の担い手に若年青年層の数が全く足りなかったことが、
今回の私たちの闘いの弱点であったのだと実感しています。
革新都政をつくる会の活動でも、共産党の組織でも、
積極的に若年青年層が参加できる体制とか環境をつくりあげられるかどうか、
今求められる指導者とは、それのできる人材です。
よって、絶対的指導者は必ずしも必要と思いません。
むしろ、気軽に若者や周囲の人々と触れ合える、
気さくな大衆的地域的指導者こそ沢山必要です。
質問2は、「さざ波通信」についてですね。
天下の共産党がこの手の中身などに、神経質になる方が余程おかしい。
創造のための批判ではなく、批判のための批判。
もはやさほどの影響力ナシです
No.01766 at 2007/04/22 00:39
from ELMの日記
[ Mail= from Kanagawa ]
No.01761 野沢恒夫さんへのお返事。
野沢さん、よくお気付きになられましたね。
No.01758 で私は、まさに挑発の意味を込めて、
「不破氏については、ソ連東欧圏解体後のアメリカ経済ベタ褒め…」
と書きましたが、どなたがここに着目されるかと
秘かに期待しておりました。
不破氏がアメリカ経済についてベタ褒めしたことはなく、これは私の仕掛けです。
ただし、1997年9月の第21回党大会決議第ニ章において
「わが党は、アメリカの安保や基地についての政策をきびしく批判するが、
『独立宣言』にはじまるアメリカの民主主義の歴史のなかには、
多くの価値あるものをみいだしている。…」
と書かれたまさにその時期に、例えばソ連崩壊後のロシアでは、
アル中大統領エリツィンの無能無策をよいことに、
アメリカの投機屋ジョージ・ソロスと密かに手を組んだ
ボリス・ベレゾフスキーらオリガルヒ(新興財閥グループ)による、
更なるロシア3分割計画が進行中だったのです。
こうした計画の背後には、米国務省の国際民主主義基金やCIAが深く関わっており、
ズビグニュー・ブレジンスキーとキッシンジャーのグループが、プランニングしたとされています。
一方、ロシア国内ではオリガルヒとジョージ・ソロスの結託した策謀に、
早くから気付いていた一団がいました。
旧KGB出身の高級官僚たちで、
政府機構やFSB、SVRに深く浸透していました。
50代以上の旧KGB出身者には、注目すべきひとつの特徴があります。
故アンドロポフ議長の遺伝子を受け継いだ
「強固な意思を持つソビエト型愛国者集団」
だということです。
ですから、プーチン大統領誕生後、一気にオリガルヒ粉砕の幕を開けたのでした。
黒幕はプリマコフ、KGB出身の長老で、
表向きはプーチンのライバルを演じましたが、どうしてどうして、
現在は大統領顧問の座におさまっています。
興味深い話をすれば、ロシア自由民主党のジリノフスキー党首も、
旧KGBエージェントなのです。
6〜7ヶ国語を使いこなす、このユダヤ系ロシア人は極右どころか、
その行動はロシア政府の利益となる様なことの連続でした。
この様にして、アンドロポフ議長の遺伝子を受け継ぐ弟子たちが、
ユーラシア大陸の広大な国土の統一のために闘ってきた現実があるのですが、
それに気付かぬ日本共産党は、モスクワ支局を閉鎖しています。
私は、日本共産党のこういう政治的鈍感さを、皆さんに問いたいワケです。
No.01764 at 2007/04/21 23:21
from チャイコ
[ Mail= chaiko ]
ELMって人
なんか人の揚げ足を取ったり、自分の知識をひけらかす事を自慢したりイヤナ人ですね。
きっと相当自信過剰なタイプなんでしょうね。
No.01763 at 2007/04/21 22:17
from 通行人
[ Mail= mail ]
この掲示板ってなんなの?
明日は区議選なのでどんな人に入れようかと検索してたら、ここにたどり着きました。
区政や都政の話でもあるのかと思ったら、私たちには分からない共産主義や共産党の話ばかり。
そこで過去ログを読み返すと「ここは共産党の掲示板ではありません」との管理人さんのコメントが。
なのになんで一般の人に理解できないような、共産主義や共産党の話ばかりしてるのでしょうね?
いい加減やめて欲しいと思います。
はっきり言って迷惑だと思っている人は、多いと思いますよ。
イデオロギーの話はもううんざりです。
No.01762 at 2007/04/21 20:46
from ELMの日記
[ Mail= from Kanagawa ]
No.01760 ピロキシさんへ。
まずは、正誤の指摘から。
(誤)さざなみ通信→(正)さざ波通信
「さざなみ通信は共産党の上からの通達で、
党員は観覧や投稿を禁止されています。」
それはそれは(笑)。
今どき、そんな通達をまともに受け入れる党員などおりませんね。
いたとしても少数派。
友人の党員が何故見なくなったのか、
もう参考にはならないからだそうです。
「…ですのでさざなみの論文について、議論したければ、さざなみ通信でどうぞ。」
ピロキシさんは、基本的な読解力を身に付けましょう。
原仙作氏の文章評価は終了し、
別の論点に移っています。
あの程度の内容に同調される読者が多いのであれば、
余計私には関心がありません。
「ここは万三さんの掲示板です。万三さんに関する話題以外はご遠慮下さい。」
それは貴方のご意見ですね。
前回の私の投稿が、党員の皆さんにいささか刺激的であったことについては認めましょう。
「ここの人たちは理論的に破綻してるから回答不能と思われるのでしたら、それならそれでも結構です。」
ピロキシさんがそうお思いなのでは?
私は全くそうは思っておりません。
都知事選のことを真剣に考え、
東京と日本の今後を心配されている、
そういう皆さんの多い掲示板という私の評価です。
それだけに、共産党の皆さんにはより頑張ってもらわねばなりません。
私のコスい問いかけはそういう願いからです。
No.01760 at 2007/04/21 19:07
from ピロキシ
[ Mail= 999 ]
Re:さて、それでは吉田万三さん支援の共産党の皆さんへ挑発しましょう。
さざなみ通信は共産党の上からの通達で、党員は観覧や投稿を禁止されてます。
・・・ですのでさざなみの論文について、論議したければさざなみ通信でどうぞ。
ここは万三さんの掲示板です。
万三さんに関する話題以外はご遠慮下さい。
ここの人たちは理論的に破綻してるから回答不能と思われるのでしたら、
それならそれでも結構です。
No.01759 at 2007/04/21 18:30
from ボルシチ
[ Mail= abc ]
石原知事を許すな
それにしても石原知事は許せませんね。
隣国に対して侮蔑的とも思える「シナ」発言。
そういう人が都政の最高責任者なんて、
日本国民としてとても恥ずかしいです。
MXテレビで記者会見を何度か見ましたが、
自分が気に入らない記者をなかば恫喝するような態度。
税金は無駄な公共事業や軍事より、福祉・教育に使いましょう。
早く革新都政がまた誕生すると良いですね。
No.01758 at 2007/04/21 18:28
from ELMの日記
[ Mail= from Kanagawa ]
さて、それでは吉田万三さん支援の共産党の皆さんへ挑発しましょう。
私は『さざ波通信』原仙作氏論文について、
毎度々々の反共論者の仰ることと何ら変わらぬと切り捨てましたが、
「共産党には政治指導者がいない」という点にだけは、同意しております。
これについて、どなたかの反論があるかなと期待しておりましたが、
どうやら今日に至るたで、その書き込みはない様子。
それでは申し上げます。
その前に、原仙作氏は、吉田万三氏などが都知事選を前に果たした
統一・共同に向けての努力には一切目を向けず、
選挙毎に氏がのたまう個人的憶測に基づいた慣用句を、
また今回も飽きもせず繰り返しただけということです。
要するに、状況分析を何もやらず、一度固定させた個人的観念にいつまでも囚われ続けているワケです。
事物は常に変化する、事象もそうです。
ですが、一度固定化した観念は、そう簡単には払拭することが難しい。
時が移れば、それは埃だらけの古文書になりかねないことを理解すべきでしょう。
原氏は「政治指導者がいない」と述べましたが、
それを言うなら「卓抜した理論的・政治的指導者」がいないと
分かりやすく言うべきでした。
確かに、今の共産党には、その様な人物は私には見当たりません。
歴代指導者の宮本顕治氏など私の見解では「牢名主」的存在で論外です。
不破哲三氏については、ソ連東欧圏解体後のアメリカ経済ベタ褒めを
一体何と表現したらよいのでしょう。
社会主義とネオ・リベラリズムを合体させる動きが90年以降に現れ
その代表的なものが、あの山口二朗氏ご推薦の
トニー・ブレア首相のニューレイバー(=イギリス労働党)でしたが、
不破氏も科学的社会主義とネオ・リベを結合でもさせるつもりだったのでしょうか。
不破氏の資本論研究の現段階は、
「社会的富の再配分ではなく、生産力の発展に着目した」のだそうです、いやはや。
若い時分にマルクス主義の総合的研究を怠ったツケがきているとしか言いようがありませんね。
現代日本のネオ・リベ全盛に対する批判とはまず、
彼らの経済成長論に、社会的富の再分配の要求を対置することなのです。
現代社会の今を生きる人々の日常と現状に敏感に反応できず、
ただ机上の作業から導き出される空論をもって、
改めての研究の成果とされる精神構造は、
私から言わせれば、極めて救い難い。
ただ、現時点で「卓抜した理論的・政治的指導者」を求めるのは、時代錯誤の英雄待望論ではないでしょうか。
続きます。どうぞ、ご批判を。
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