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万三さんの掲示板

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No.01592 at 2007/04/11 20:46
from ELMの日記 [ Mail= from Kanagawa ]

私は掲示板の書き込みについて、その良し悪しは内容で判断いたします。

日本国憲法擁護連合さんのご意見に、
共感できる部分が幾つもあります。
同様に、まっぺんさんや長壁さんのご意見についても同様です。
この掲示板も、都知事選が終わり、
すっかり静かになりました(笑)
無理もありません、吉田万三さんという、
一候補者のサイト掲示板ですからね。
選挙期間中でも、よくこの掲示板を開放してくれました。
その点から見ても、私が吉田万三さんを応援したのは、
全く間違いではなかったと実感できます。
浅野史郎氏という候補者の評価、この点についてだけは、
佐々淳行・石原選対本部長のご意見に同意します。
つまり、ハナから勝てる候補者ではありませんでした。
何度も選挙に参加したり、観察してきた私にとって、
候補者=玉の良し悪しは、極めて重要な要素です。
次は、各陣営各々が新顔で臨む選挙となります。
次回こそ必ず、統一候補実現を果たすべきでしょう。
都民自身の手でつくる、都民の都民による都民のための統一候補です。


No.01591 at 2007/04/11 17:53
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

掃除夫というネット右翼は相手にするのは本意ではないが・・・

ここは罵倒や個人攻撃を対象とした掲示板ではないし、石原都政に反対する人たちが集う掲示板、吉田さんを支持する人が集う掲示板ですので、私に投げつけられた嫌がらせにいちいち相手にするのは本意ではありませんが、一言だけ警告しておきたいと考えます。

「掃除夫」という人物は、長壁さん、以心伝心さんなどに対して罵倒してきた人物です。こうした人物はほかにいるでしょうか?みなさんは、良識ある意見をそれぞれがもちよっているが、「掃除夫」とほか複数は、個人攻撃や排外主義扇動のみにはなしの主題をおいているようです。以心伝心さんが「日ごろから照合されたら都合の悪いカキコミをしている」のではないかとつっこまれていたのが「掃除夫」です。「掃除夫」やバロンなる人物のデマゴーグは、私以外からも指摘されています。長壁さんも、あなたらの偽装には気づいています。

>反戦・平和、護憲、革新運動を真面目になさってる人達の、ブログ・掲示板>やサイトをターゲットにして、破壊・妨害・乗っ取りをなりわいにしている>だけである。

これはネット右翼であるあなたのことです。複数その類のカキコミがみられ「共産主義」に対する質問をなげかけるいつものネット右翼のやり口が書き込まれています。すでに、私だけではなく、ELMの日記さんが明らかにされたように、革新と装って石原とかわらない在日朝鮮人排外主義扇動を行っているあなたの所業そのものが、破壊・妨害・乗っ取りにほかなりません。
ELMの日記さんは、あなたがたに対して別の掲示板で書き込めと警告されています。まさにそのとおりで、2ちゃん的な排外主義扇動はよそでやれということです。

>ハチャメチャの能書き一方的に、執拗に弄すだけで、そこには真面目さも、>説得力もないものです。故に、政治運動、労働運動、革新運動の実践面から>得られる経験的な実感が伝わってこない。だから、ただの一度も、実践経験>の提示がない。

あなたご自身が右翼だからつぶしてまわりたいのがひしひしと伝わってきます。あなたは、私以外の投稿者に対しても罵倒・攻撃を展開しているのも同様です。

 >おそらく、活動の経験もなく、働いた経験もないのだろう。
 >ひねもすカネと時間をもて余す中で、自虐的な自己陶酔を求めているだけ>です

笑止千万の類です。いかに右翼が改憲反対の連帯をつぶしたくて書き込んでいるのかアリアリな表現です。藤岡信勝やつくる会が乱発している「自虐的」という言葉を「掃除夫」が使ってしまったのは、2ちゃんねるなどを根城にして毎日右翼的カキコミに常時している癖が出ているのではないでしょうか。

>私は、彼がメールを送った人から、そのメールを複数入手しています。
 >つまり、彼の住所・氏名も大体判明しています。

こういうものいいを「恫喝」といいますが、私はあいにくそういう「恐喝」はうけつけません。さすがは、右翼のやり口は一味違う。

 
 >彼は、革共同の革マル派も中核派も混同するミスを犯しています。

ELMの日記さんが指摘されていたように、ミスはバロンやあなたのほうです。
こういう手法がファシストのやり口だということでしょう。

 >それは、彼がそれらの活動的経験がないからです。右翼についても然りで>す。

なんといってよいか言葉がありません。自分でミスするカキコミをしながら、他者がやったかのように摩り替えて論陣をはろうとする諸行為は、右翼のやり口なのですか?右翼については興味がないので知りたくありません。解説は結構です。ここは右翼支持者の掲示板ではないので。

 >・男ことばも女ことばも判っていない幼稚さ丸出しである。
 >・彼には、確固たる思想信条・主義主張が全くない。
 >・彼は、もっとも権力に弱いビビリストで、誰とでも、面と向かって喋
>臆病者であります。革新勢力に対しても同様な劣等感があります。

根拠もない話をだらだらと並べて気持ちいい思いをしているようですが、もう少しましなこき下ろしをやるべきでしょう。

 >☆反共・反革新のチンピラであることは間違いありません。

ELMの日記さんが指摘されたように、「掃除夫」は複数の個人攻撃をしたければ、よそでやれということです。長壁さん、以心伝心さん、ELMの日記さん、ネット右翼は本当にあつかましいですね。

  >皆さん!革新三目標を堅持して、警戒心を疎かにせず、団結しましょ
>う。

一部の方々から共産党批判がカキコミされてきたなかで、きっぱりと反論した矢先に「掃除夫」なる右翼からのカキコミがなされたのは偶然ではないと思われます。以心伝心さんや、ELMの日記さんが指摘されたように、石原と同様の在日朝鮮人排外主義を吹く人物を警戒しなくてはならないでしょう。
 


No.01590 at 2007/04/11 17:20
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

ELMの日記

ELMの日記さんこんにちは。ほとんど、ELMの日記さんと同感です。
共産党や吉田さんに対する何らかの生産的批判ではなく、吉田さんや共産党攻撃のためにカキコミされている一部のかたがたに私は、不信感を抱いておりました。ELMの日記さんのズバットしたカキコミに私も大変共感し喜んでいるところです。

>浅野氏支援者は、共産党に対する拭いがたい不信感を持ったと。
>はっきり言おう。
>今回の都知事選、市民団体が候補者に浅野氏擁立の時点で、
>私には結果が見えた。
>浅野氏では統一も勝利も無理であった。
>浅野宮城県政12年を通じて、
>共産党は完全に野党の立場だ。
>県議会でも、浅野知事に対して繰り返し、
>厳しい論戦を挑んできた。

共産党の志位委員長の見解は私も支持します。
おっしゃるとおりです。

>『東京。をプロデュース2007』幹部諸氏は、
>宮城での調査の時点で、浅野氏に対する共産党の厳しい立場を、
>改めて認識できた筈である。

納得できる話です。浅野さんを立てた場合、共産党がのれる話ではないのは一目瞭然です。そのうえで一部の新左翼系で浅野さんを支持していた人たちが主張しているような、もっともらしく社民主要打撃論をもちだして共産党が単独立候補させたのがいけないような筋違いの話は、言語道断だと思います。

>前後するが、市民団体の浅野氏擁立が表面化した時点で、
>私は、この万三さんの掲示板での書き込みでの、
>「統一・共同・連帯」呼び掛けはピタッと止めた。

そうでしたか。

>私は過去の書き込みで、元祖勝手連選挙のことに触れている。
>横路選挙でも、長野の田中選挙でも、
>ささやかながら献金などで応援してきた。

そうでしたか。私は田中康夫などをもってくれば、共産党ものったと思います。『東京。をプロデュース2007』はそれぐらい認識できたはなしです。

>私の住む家は、慎太郎氏が昔住んだ逗子市にある。
>私の地元では、「米軍家族住宅建設反対運動」の際、
>市長選の取り組みを巡り、共産党と厳しい対立を経験している。

富野市長がおられたところでしたね。

>池子の土地返還訴訟を反安保反基地の立場から、
>除名処分もいとわず、担っていただいた老共産党員の方がいた。
>では、市長選挙はどうだったか。
>めでたく「反対派」市長・富野暉一郎氏の誕生だ。
>で、その後の池子は?
>見掛け派手な「…自然と子供を守る会」の運動であったが、
>米軍家族住宅建設計画が、それで止まることはなかったのだ。
>今回の都知事選における勝手連、
>私には「池子米軍家族住宅建設に反対して、
>自然と子供を守る会」の運動と、全くダブって見えた。
>「反石原」なら誰でもよいとはもってのほか、
>浅野氏が「石原よりまし」とも、サラサラ思わぬ。

同感します。私が浅野さんを支持できない理由は、有事法制の姿勢と
イラク戦争に対するズレまくった認識です。こんな人では、改憲に対抗できないし、戦争協力にサインしてしまうでしょう。

浅野さんがいみじくも共産党さんの考えもあるでしょうと発言されようとして、逆に浅野支援者から忠告されるほどだったといいます。つまり浅野支援者は、そういうことは承知していながら、口先では「改憲反対」であるようなポーズをとって共産党の基盤を切り崩そうとしていたわけです。

ここで浅野支援者が共産党中央を批判しつつ、支持者の切り崩しをはかろうと必死で躍起になっているのは、何をかいわんやです。

>彼の憲法観、政治的観点、イラク戦争への認識など、
>日本国憲法擁護連合さんの仰せの通り。

私は浅野氏のホームページを読んでイライラしたほどです。法的根拠があるだとか、イラク戦争に対する認識は小泉答弁と同様のものです。

>共産党と対立した過去があっても、

私も対立している立場にあるが、地元の共産党系のネットワーカーとの交流も多数あります。私は日本共産党中央委員会に、自民党が改憲世論を促すために著名なブローがーを集めたことに対抗して、改憲反対のブローガーを集めて勉強会をしてほしいとメールをおくったほどです。

>共通する課題があれば、私は充分共闘できる相手と考えている。

私もこのような経験から共産党はじゅうぶん共闘相手としてふさわしいと考えています。

>なぜ、そう考えるのか。
>過去、共産党を含む統一が成った時でも殆んど、
>共産党側の人物ではなく、統一する相手側からの人物だった。
>その中には、共産党から「反党修正主義者」と非難された人物すらいたの
>だ。
>ではなぜ、共産党は統一候補として、そういう人物を推せたか?
>簡単なこと、双方が幾度か率直に話し合い、
>信頼関係の回復に至ったからである。

そうです。社共共闘や革新自治体が継続したのは、お互いの信頼関係があったからです。個人的には、共産党の部落解放運動批判には同意できませんし、原水禁運動も同様ですが、しかし共闘は可能です。美濃部さんだけではなくて沖縄や国立でその実績があります。

>私は、今回の市民団体の手法を評価しない。
>元祖勝手連とは似て非なるものに、私は共感しない

同意します。私は共産党を共闘相手に見ていない感じがします。したがって、共産党に責任があるような言い回しには、反論せざるをえないのです。


No.01589 at 2007/04/11 16:51
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

頑張れ万三☆UPDATE さんへ

>いまやマスメディアに影響力を持ったものが事実上勝利しています。

アメリカの選挙のようになってきています。小選挙区もそうですが、二大政党制のまやかしもその類です。社・共つぶしがみえみえです。

国民投票法では公務員の運動規制・処罰なども問題ですが、宣伝に対する規制はどうも自由放任といった感じです。つまり、口をふさぎながら改憲にむかわせるのがみえみえです。テレビを使い放題でやるつもりでしょう。

>「そのまんま東」のような人物が知事になってしまう時代です。

東京都知事選挙に影響して、政党隠しが平然と行われました。その点吉田さんは堂々としていた唯一の候補者です。

>私はかねて>より(No.01413で示したとうり)「敵でも味方でもない人た
>ち」を私たちの>側につけることを提案してきました。(これについては>No.01432の東雲さんが良い分析をなさいました。ありがとうございます。)>そのひとつとして私は革新勢力も「広告塔」を持つべきだ、と言う主張をこ>の掲示板でも繰り返ししてきました。しかし、このことについてはほとんど>無視されてしまったのが残念でなりません。世の中に不満を持つ人々すべて>を取り込むぐらいのことができなくてどうするのでしょうか?このテーマに>ついては今後とも別の機会で追求していきたいと思っています。

簡単にいうとアメリカでもそうですが、労組や住民運動の徹底は、影響力があるようです。またそこから共感は広がっていくようです。フランスなどもそうでしょう。韓国などは、戒厳令にしかれながら運動は継続されてきたことも私は重要だと考えます。ただアメリカもフランスも「古いタイプ」の運動ではなく、新しい運動によって展開されてきているようです。

 >私たち東京都民はまたこの4年間、あの「ファシスト石原」のもとで暮
>らさなければならないのでしょうか?私はもういやです。4年先なんて待て
>ないかもしれません。石原再選で安倍内閣は一気に憲法改悪、戦争への道に>突っ走るでしょう。今のままではほんとうに危険です。一刻も早く、私たち>の英知を集めて、石原都政と安倍内閣を打倒するために本気で闘い抜きまし>ょう!

同感です。

 >そのためにも社会のあらゆるところから、戦争や国、地方の悪政に協力す>るものに厳しい批判をしていきましょう。そして私たちの手で、社会に影響>力を持つ手段を獲得していきましょう。社会の進歩のためにも

吉田さんの主張や共産党志位委員長の論文は非常に的確だったと思います。

>http://zirr.hp.infoseek.co.jp/020299.html

例のCMや広告に関してテレ朝のニュースでもにたような報道がなされていましたが、つくる会から連なって靖国はかっこいいというような賛美など、明らかに為政者たちは戦争を担える「子供」「若年層」づくりを狙っていますね。これ以上に格差社会が徹底されれば、アメリカのように軍隊にいけば大学にいけるという宣伝さえやりかねないでしょう。こうした動きは、すべてアメリカナイズされた官僚たちが描いているのでしょう。

映画監督である井筒監督は、為政者たちと資本の提携について警鐘を乱打されているのも重要ですね。

「女性は子供を生む機械」だとぬかす人物が今だに厚生労働省大臣だというのも、年金制度や保険制度が第二次大戦期の資金をまかなうために考えられた制度だったことを考えても、何をかいわんやです。

新興宗教や宗教右翼や保守基盤が「子供を守ろう!」とひとしきりキャンペーンしている実態は、子供を戦場へ送ろう!愛国心を育もう!という本音がつきでているようです。改憲がセットされた暁にはどんな様相になるか想像がつくはなしですね。

ソフトで「今風」なキャンペーンでさらりと愛国心を若年層にふきこんでいこうと躍起になる為政者たち、他方イラク反戦運動に大勢の若い人が参加している状況をなんとかつぶそうとさまざまな弾圧を加えてきた権力たちの構図が浮き彫りになっています。

しかし、為政者らは若年層を靖国賛美やインターネットや国家主義や愛国主義であの手この手をつかって塗り固めていこうと躍起になっているなかで、反戦運動や住民運動の新しい模索も東京高円寺・中野・吉祥寺・渋谷(中央線沿線・井の頭線一帯)などで開始されているようです。こうした新しい運動に従来の革新支持層も繭をそむけず注目してほしいと私は考えています。

脱線しまくりましたが、改憲を十年以上かけて周到に準備し、東京の石原都政を筆頭にして、学校教育で靖国賛美と戦争推進教育・愛国心教育をじょじょに推進してきた為政者たちは、歴史が繰り返しているように、必ず自らを掘り崩すものになっていくと私は見ています。

なぜならば、石原が今回は、反省に終始しなくてはならなかったこと、反石原の得票総数が二倍で石原と互角であったことはそれらを物語っているからです。石原都政と国民投票法と改憲に反対する声をさらに大きくしてがんばっていきましょう。


No.01588 at 2007/04/11 16:42
from ELMの日記 [ Mail= from Kanagawa ]

候補者選定が重要という、日本国憲法擁護連合さんのご意見は正しい。

浅野氏支援者は、共産党に対する拭いがたい不信感を持ったと。
はっきり言おう。
今回の都知事選、市民団体が候補者に浅野氏擁立の時点で、
私には結果が見えた。
浅野氏では統一も勝利も無理であった。
浅野宮城県政12年を通じて、
共産党は完全に野党の立場だ。
県議会でも、浅野知事に対して繰り返し、
厳しい論戦を挑んできた。
『東京。をプロデュース2007』幹部諸氏は、
宮城での調査の時点で、浅野氏に対する共産党の厳しい立場を、
改めて認識できた筈である。
前後するが、市民団体の浅野氏擁立が表面化した時点で、
私は、この万三さんの掲示板での書き込みでの、
「統一・共同・連帯」呼び掛けはピタッと止めた。
私は過去の書き込みで、元祖勝手連選挙のことに触れている。
横路選挙でも、長野の田中選挙でも、
ささやかながら献金などで応援してきた。
私の住む家は、慎太郎氏が昔住んだ逗子市にある。
私の地元では、「米軍家族住宅建設反対運動」の際、
市長選の取り組みを巡り、共産党と厳しい対立を経験している。
池子の土地返還訴訟を反安保反基地の立場から、
除名処分もいとわず、担っていただいた老共産党員の方がいた。
では、市長選挙はどうだったか。
めでたく「反対派」市長・富野暉一郎氏の誕生だ。
で、その後の池子は?
見掛け派手な「…自然と子供を守る会」の運動であったが、
米軍家族住宅建設計画が、それで止まることはなかったのだ。
今回の都知事選における勝手連、
私には「池子米軍家族住宅建設に反対して、
自然と子供を守る会」の運動と、全くダブって見えた。
「反石原」なら誰でもよいとはもってのほか、
浅野氏が「石原よりまし」とも、サラサラ思わぬ。
彼の憲法観、政治的観点、イラク戦争への認識など、
日本国憲法擁護連合さんの仰せの通り。
共産党と対立した過去があっても、
共通する課題があれば、私は充分共闘できる相手と考えている。
なぜ、そう考えるのか。
過去、共産党を含む統一が成った時でも殆んど、
共産党側の人物ではなく、統一する相手側からの人物だった。
その中には、共産党から「反党修正主義者」と非難された人物すらいたのだ。
ではなぜ、共産党は統一候補として、そういう人物を推せたか?
簡単なこと、双方が幾度か率直に話し合い、
信頼関係の回復に至ったからである。
私は、今回の市民団体の手法を評価しない。
元祖勝手連とは似て非なるものに、私は共感しない。


No.01585 at 2007/04/11 12:11
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

共闘に関しては候補者の選定は重要だろう

私の問題意識として、東京都知事選挙に対する取り組みは国立や沖縄、または、高知や長野のような方式がのぞましいと考えます。

実際、共産党も含めた全野党共闘の地方自治体は存在するのですから、困難なことはないはずです。もっとも民主党都議の一部は共産党との共闘に反対でしょう。しかし、日本共産党は98年の都議選躍進や今回の得票をみても基盤は緩んでいないのです。しかも、今回の浅野さんと吉田さんの得票は石原を追い詰められた可能性をひめていたといえます。

もっとも、その責任を両者に負いかぶせるのは筋ちがいであり、浅野支援者にありがちな(一部の人ではなく、共通して共産党への批判が主軸になっています。)共産党が立候補を見送ればよかったのだという短絡的な攻撃は間違っています。むしろ、共産党はずしをやめて、共産党とも共闘する道をさぐるべきなのです。

そのためには、共産党でものれる候補者を擁立させるべきだと私は考えています。果たして人選が、浅野さんでよかったのかという問いかけは共産党がおこなった浅野批判にとどまらないものと私は考えます。その根拠は、一都民さんへ 野党共闘をすべきでは?で述べています。

むしろ、浅野さん自身でさえ、共産党さんの考えがあるだろうといわれていたようです。

最後に論議をなげかけてしまうのは不釣合いですが、共産党の浅野批判は社民主要打撃論だという展開や共産党孤立論を展開されている浅野支援者の中心メンバーの意見は、正確ではないと思います。この点は、改憲と参院選リンクする上で重要なテーマですので、おいおいやります。


No.01583 at 2007/04/11 11:23
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

訂正とおわび

浅野は民主・共産とうっかり書き込みましたが、浅野は民主・社民に訂正します。失礼しました。


No.01582 at 2007/04/11 11:21
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

参院選挙をふまえて

石原は自公、浅野は民主・共産、吉田さんは共産、これが参院選挙前哨戦として行われた東京都知事選挙だったといっていいのではないでしょうか?

そこで今年の参院選で重要なテーマは、安倍がいっているように改憲決戦です。自公は、改憲を体重かけてやってきています。国民投票法案はその発端です。

そこで野党支持者の選択はどうすべきかといえば、国民投票法案に反対すること、自公民による国民投票法案提出に向けさせないこと、参院選では民主党を支持してはいけないことです。投票するなら共産党、社民党、新社会党です。

民主にいれないと自公に勝たせることになるというまことしやかな風説はでたらめで、民主の圧勝になれば、自公対立から自公民路線=大政翼賛会政治に向かわせていくことになります。

というのは、国民投票法は当初自公民で提出すると会談できめられていたが、母体の労組や市民や野党支持者のなかからも国民投票法反対が展開されはじめたたため民主は慌てて反対の「ポーズ」をとりだし参院選で勝利しようと策動してきています。

仮に自公民で通過させると、批判票が社民党や共産党に逃げていくことは明らかだからです。ようは、闘っている「ポーズ」をとることで反対派を民主党につなぎとめようということなのです。

つまり反対「姿勢」をとることで基盤の結束を固めようということです。格差社会を問題にしているのも労組受けを狙っているわけです。

しかも、国民投票法は当初自公民で提出すると会談できめた政党は民主党そのものであり、そもそも改憲のために社会党をつぶしてこしらえられた野党第一党ですから、参院選が終われば改憲策動にまっしぐらに民主党は舵をきっていくことでしょう。

参院選挙では民主党は自民党に対抗するために市民受けや、「護憲的」ポーズさえ行う場合すらありえるし、自公に対決するには民主だと宣伝されるでしょう。それこそ石原に対抗するには浅野ですという都知事選の宣伝が、今度は参院選東京選挙区で、自公に勝つには民主ですという宣伝にかわっていくのです。

民主も自民と同様の改憲勢力であることをしっかりと再認識しなおすべき段階です。民主圧勝、社・共減少では、自公民路線にしかいきません。そうなれば、改憲が発議されてしまいます。

これから審議予定の国民投票法案は、強行採決が予想されます。この後、国民投票反対という民主党のポーズにうっかりだまされて、参院選では社・共ではなく民主に投票し、民主圧勝に終われば、間違いなく「自公民」で改憲を発議してくることでしょう。

なぜなら、国民投票法は自公民で提出と会談していたほどであり、民主は改憲反対ではないからです。

なお、改憲ー九条解体にとりこむために叫ばれている「創憲」「論憲」など新しい権利が必要なら、それらは法律ですむし、そもそも幸福追求権がすべてを網羅しているので新たに憲法を変える必然は実はないのです。

また、時代が変化しただとか、「国際貢献」「テロとの闘い」という九条解体のための方便は、戦争国家化をあれこれ理屈づけにしたものにすぎず、改憲反対派を黙らようという思惑でしかありません。

憲法を変えてしまおうというウルトラ帝国主義的な動きは昔からあり、ひたすら改憲反対でいくのが正攻法です。

参院選では民主ではなく共産党や社民党に投票しなければ、社・共つぶし=自公民の大政翼賛会政治によって、再び日本は戦争ができる国になってしまうことでしょう。

大政翼賛会は小選挙区制度のなかから登場したが、第二次戦争を反省した戦後改革では小選挙区制度は改められたのに(戦後民主主義体制)、湾岸戦争後小選挙区制度が復活し(社共つぶしと自公民体制=新たな大政翼賛会)、今では「国際貢献」「テロとの闘い」がわめかれながら改憲=戦争への道が進められていることをもう一度、検証すべきでしょう。

自公に対決するには民主だとして民主に投票を考えている人は、二大政党制ではなく大政翼賛会政治に向かっていることに気づくべきでしょう。
アメリカの二大政党制やイギリスの「二大政党制」(イギリスの政権政党は社民主義政党の「イギリス労働党」です。)によって、イラク戦争は継続されていることもふせてのべておきたいと考えます。


No.01580 at 2007/04/11 10:51
from まっぺん [ Mail= redmole@m78.com WebSite= http://www.red-piper.com/ ]

黒木さん、ありがとうございます(=^^=)/

●反自公勢力は拡大している

黒木さんの反論を読んでも、あまり「批判されている」という感じがしない
のです。共産党がなぜ半減したあと倍加したかについての私の推論について
は「批判」というより、より深く掘り下げていただいた、という感じです
ね。前回の樋口候補と今回の浅野候補とは「全く同等」というより、今回の
方がより無党派市民が主体であった、という指摘には全く同意します。いず
れにしても、無党派市民層が、99年には共産党候補へ投票し、03年の時
には樋口候補へと投票先を変えた事が共産党票激減の原因であって、それは
「共産党単独」として見ると悲観的かも知れませんが、反自公の戦線構築を
目指す視点からは総合的に勢力が拡大していると考えていいと思います。

●選挙では「焦点」が重要です

また、前々回の方が前回よりも全体の投票率は良かったのに共産党三上候補
への投票(つまり共産党と無党派市民の合計票)がたった66万票しかな
かった原因は、唯一の革新が共産党だけであり、他の選択肢が無かった事
で、反自公の焦点が見えにくかった事が原因であろうと考えています。選挙
では「対決軸」が重要です。「保守対反保守」「反動対革新」「強者の論理
対弱者の権利」といった対決軸から見て、99年より03年、03年より今
回と、焦点が益々はっきりしてきています。99年では、焦点がぼやけてい
たために、乱立した多数の候補に票が分散してしまったのでしょう。当選し
た石原でさえ、今回落選した浅野候補よりも少ない得票だった事がそれをよ
く示しています。

●黒木さんの以下の指摘について

>共産党公認候補を出した前回選挙ではなく前々回の選挙を指標に
>してみると、今回の得票数は前々回並みの得票しか取れていない。

黒木さんも同意してくださったように、前々回は「共産党+無党派市民」の
合計です。それを「ほぼ共産党単独」と見られる今回と比較するのは不当で
す。前々回の66万のうち少なくとも30万以上が無党派市民票だったから
前回では36万票に減ったわけで、今回は吉田さん側には「統一戦線」的要
素がまったく無かったにもかかわらず63万票に増大したのは、「共産党票
が増大したからである」と考えていいと思います。しかも、共産党を支持す
る人々の中にさえ「勝つために浅野に入れた」人もかなりいたと思われます
から、共産党の実際の影響力は、現時点ではもう少し広いと考えてもいいと
思います。

●共産党が孤立した主体的要因

共産党の路線は、石原を批判する事で市民を革新に引き戻す事よりも「同じ
反石原の側」である浅野候補への批判の方が激しく、「浅野=石原同等」論
まで繰り出すものでした。これを「浅野派対吉田派の泥仕合」と表現する人
もいましたが、浅野派では基本的に万三さんへの批判はしてきませんでし
た。ただ、常識をわきまえない極一部の個人間による言い合いがあっただけ
です。しかし共産党の場合はトップの志位さんの「赤旗」紙上における度々
の批判を見ても、浅野叩きは「選挙戦略」として位置づけられていたと考え
られます。しかしこの路線は、浅野派よりもむしろ共産党自身を窮地に追い
つめたのではないでしょうか。

●ぬぐえない不信とは思いません

黒木さんはこの共産党の路線に対して「ぬぐいがたい不信」とおっしゃって
います。浅野応援団の中にも確かに大きな不信が起こっています。これから
まだまだ続く様々な闘いの前で革新勢力が分裂するのは残念です。しかし、
共産党は(組織論についての批判はありますが)「どこかの宗教団体」のよ
うにトップの言う事に「右へならえ」というものではないでしょう。「共産
党中央」とはどうなるか分かりませんが、こうした掲示板上で情報交換をし
あえるような方々とは様々な局面で共闘していけると信じております。い
や、是非とも共闘しなければなりません。


No.01579 at 2007/04/11 10:35
from 日本国憲法擁護連合 [ Mail= united1917@msj.biglobe.ne.jp WebSite= http://navy.ap.teacup.com/union/ ]

一都民さんへ 野党共闘をすべきでは?

>まして的確さを欠く浅野批判により選択的行動をとった革新無党派の多くに>共産党ないしは革新都政をつくる会に対してぬぐいがたい不信感を作りだし>た。

浅野批判それ自身は、不適切ではなかったといえます。確かに、「赤旗」は浅野さんが宮城県知事時代の福祉政策に対する批判を一部撤回することはありました。

しかし、浅野さんが本当に反石原の候補者として石原と対決できうる候補者にふさわしかったのかといえば、私は吉田さんのほうがふさわしかったと今でもそう認識しています。

私は、勝手連の人選がはたして正しかったのかとさえ思っているほどです。どなたかが、浅野さんは、「反戦平和」や「護憲」の候補者ではないといわれていたように、私もそのへんがきにかかります。

というのは、浅野さんは有事法制は法的根拠があるといわれ賛成されていたからです。そもそも有事法制は、地方自治体にもかかわってくる法律で、戦争発動がなされた場合、地方自治体を戦争動員体制に組み込んでいくものです。ズバリ、有事法制とは戒厳令を意味します。

つまり浅野さんが都知事の場合、都民は戦争に協力することになります。このような法律は憲法の概念では想定してはいない=想定してはならないものであって、それを法的根拠があると主張されている浅野さんは、そもそも「護憲」的姿勢ではないといえるでしょう。

また国民保護法も有事法制と一体の国家総動員体制といってよく、地方自治体が戦争に協力する仕組みがどんどん法制化されていっているわけで、後残すところ「憲法」だけとなってきているような情勢です。

このように戦争ができる国づくりと、改憲が本格的にすめられているなかで、浅野さんのような認識では到底、「護憲」や「反戦平和」や住民の平和的生存権を守れる候補者ではないのではないでしょうか?

この点、吉田さんは明確に憲法の問題をはっきりと明らかにされ、住民を戦争に動員させてはならないことを主張されています。

また浅野さんはイラク戦争についても反対と明確にうちだされてはいないようです。

確かに、東京地裁判決を重視する姿勢を浅野さんは後半戦で約束されましたが、オリンピックでも当初は明確に中止を主張されなかったのは浅野さんでした。つまり、浅野さんの姿勢と吉田さんの姿勢ははっきりと違っていたわけです。

たんに石原は傲慢な極右で、浅野さんは極右ではないにすぎず、吉田さんのような「憲法」や平和的生存権に対する認識は憲法否定の石原と同様に浅野さんも欠けていると思われます。(なお、この点の批判を知ってかしらずか、オリンピック同様浅野さんは憲法に関する認識を街頭で話題にされるようになったようです。)

したがって、的確さを欠く浅野批判とはならないはずで、このような情勢で吉田さんのようにきっぱりと批判されたことは評価すべきです。

また、憲法の問題を明確にうちだされている吉田さんの選択的行動は、革新無党派の多くにもやはり共産党・革新都政をつくる会の吉田さんでなければならないという認識が広がって、前回以上の得票を獲得したのではないでしょうか?60万票前後というのは、現在の共産党が最大展開できる支持票だと思われます。

ただ、相手陣営を攻撃すれば基盤が守られるほど簡単なものではないのも現実でずか、今回吉田さんが獲得した得票をみれば、浅野さん批判はあやまりだったとはいえないのではないでしょうか?

他方で反石原統一といって、吉田さんの切り崩しに精をだした人たちからすれば、吉田さんや共産党に対してぬぐいがたい不信感を作りだしたといえるかもしれませんが、私は共産党への働きがけが本当に熱心におこなわれてきたのだろうか?と考えてしまいます。

私は、共産党排除の考えを捨て沖縄や国立や札幌などの共闘をなぜ東京都知事選挙で実現できなかったのかを問題にしたいぐらいです。むしろ、勝手連は、共産党でものれる候補の選定をすべきだし、共産党にも働きがけるような熱心なアプローチがなされていたようではないのに、共産党が単独で候補者をたてたのが悪いような総括は慎むべきではないでしょうか?

もっとも、参院選挙をふまえて、共産党の事情によって突っ走ることがなかったのかどうかは気になるところではありますが、石原を支持した自公も参院選挙を明確ににらんでいたようです。そして浅野支援の民主・社民も同様です。

吉田さん以外、そのまんま東の効果で政党色を嫌ったことはあったでしょうが、いずれの候補も政党が前面にでていたのは選挙民がみぬいています。こうしたはっきりはない点を自省してか、最初から民主党をうちだせばよかったという声が出ているのも選挙民をなめた話だと私は考えます。

本当に石原を倒したい、倒せる情勢にあったのであれば、相手は自公支持なのですから、沖縄や国立のように共産党も含めた野党共闘で挑むべきではなかったのではないでしょうか?

共産党は候補者の選定によっては、それらを考慮できる政党であるのは、美濃部さんや大田さんなどの革新統一候補の過去や、沖縄や国立や札幌や高知や長野でわかるはなしではないでしょうか?

共産党が浅野批判を展開した点は、候補者との区別というよりも、共闘するに値する候補者ではないという本音があったからではないでしょうか?

これらを浅野支援の人たちはじっくりと考えるべきで、この場における共産党批判はあたらないと思います。

>浅野氏と石原氏が同じに見えるのはなぜなのか?

浅野さんの政策でしょう。吉田さんのように、浅野さんはオリンピックに関して明確に中止を公約されず後半で反対とうちだされてきたにすぎないものでした。

そして、浅野さんの有事法制やイラク戦争に対する姿勢と憲法に対する認識です。詳細は冒頭展開しましたので割愛します。基本的にこれでは民主党と自民党の代理戦争という感じです。

たんに石原は極右で、浅野さんはリベラルということにすぎないが、オリンピックも反対ではない民主党都議団のいをうけて浅野さんは反対だと明確にされなかったし、憲法やイラク戦争でも石原と大差はありません。

しかし浅野支援者は、こうした問題を隠蔽しながら、共産党批判―吉田切り崩しにつとめたのではないでしょうか?しかし結果は吉田さんは切り崩されなかったのですから、共産党攻撃はまとはずれです。

>また都知事に単独で当選することはあり得なくても共闘しないのは三選阻止>を絶対にしなければどれだけ日本の将来にとってマイナスであるのかという>視点がないと思います。

共闘は従来の自社公民なれあいの共産党はずし・革新自治体つぶしか、沖縄や国立のように新しい野党共闘なのかという認識で大きく違っています。統一や共闘を想定するためには、共産党を含んだ共闘でなければ現実自公に勝利できる力になりえないのは、国立や沖縄でも明らかなはずです。

日本の将来にとってマイナスかプラスかというのは立場の相違だと私は認識しますが、すくなくとも当初想定されていたような自公民による国民投票法共同提出によって改憲へまっしぐらの大政翼賛会政治は戦争への道ですからこの道だけは阻止しなくてはならない問題です。

>社民党が以前の社会党のようになるのは困難ではないでしょうか?

連合路線が改められればありえる話でしょう。ちなみにフランス社会党は一時期、共産党よりも少ない議席・少ない支持にとどまった時代もありましたが大統領選挙で勝利したり首相をだせる政党に復活しております。


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