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万三さんの掲示板

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No.00929 at 2007/03/16 23:32
from 才谷屋未来 [ Mail= saitaniya-mirai-hiraku ]

「石原だけはイヤ」都民のこの気持ちに寄り添う道こそ

有力4候補と言われる中、みんなの力で万三さんが飛びぬけ、都知事に就任することを願ってやみません。そのために、みんな頑張っているわけですが、現在の力関係の下では、石原三選の可能性のほうがずっと高いのが現実です。したがって、どうしても石原だけは引き摺り下ろしたい、と思って、消去法で浅野を応援しようという人々の気分感情には一定の道理があります。その気持ちとは「よりまし」云々ではなく、「なんとしても石原だけはイヤだ」なのです。広範な都民のこの気分感情への理解と配慮をしない対応は、石原三選になってしまった場合、とんでもない都民の反応を引き起こすと思います。正しいことをいくら主張しても共感はもう得られないでしょう。浅野は自民党政治の枠組み内の人物ですが、支援者に押される形で30人学級への着手や学校現場への日の丸君が代の押し付けをやめること、障害者福祉の前進をマニフェストに盛り込みました。明日の政治を一歩でも良くしてほしいと切実に願う人々は、一刀両断に「浅野は石原と同じ」「二大政党キャンペーンへの巧妙な仕掛け」論にあきれるばかりだと思います。率直言って、いっせい地方選挙後半戦や参議院選挙への影響が心配です。


No.00928 at 2007/03/16 23:26
from 頑張れ万三☆UPDATE [ Mail= manzou☆updete ]

「反共分裂主義者」にご注意!

 みなさんこんにちは。久々の投稿です。
いよいよ都知事選告示まで1週間を切りましたね。この間浅野だの黒川だの、いわば「お邪魔虫」が入ってきて、特に浅野の陣営がやたらと万三さんに「降りろ、降りろ」といってきているのは正直言って腹が立ちます。特に「東京。をプロデュース2007」の人たちはいったい何なんですか?最初は万三さんを招待して集会までやっておきながら、後から浅野氏の支持に回るとは、これを「裏切り」でなくてなんなんでしょう?浅野氏についての批判についてはすでにこの掲示板やブログなどで多数出ていますので基本的なことはそちらに譲るとしますが、浅野氏を支持する連中はいわゆる「反共分裂主義」組織の影響を受けているのは間違いないと思います。(たとえば中核、革マル、日本赤軍、部落解放同盟などの暴力、利権あさり集団)そういう連中が「反石原で共同を」などというのは、ほんとに胡散臭いと思わざるを得ません。むしろこういう連中こそ革新勢力の「分裂、分断」を図っているのはもはや明白ではありませんか。浅野氏の政策だって、先に万三さんが提案したものをつまみ食いしているに過ぎないじゃありませんか。
私は声を大にして言いたい。「降りるべきは浅野であり、黒川である。」と。(もちろん石原も!)
 ここでこの都知事選の意義をもう一度考えてみましょう。今度の都知事選で吉田万三さんが勝利するということは、石原を打倒することにとどまりません。その先の参院選等で安部内閣に痛打を与えるだけでなく、「構造改革」や自公政治にはっきりと「NO!!」という国民の意思を一番はっきり示すことではないでしょうか?そして平和憲法を守り、戦争への道をもっとも確実に止める道ではないでしょうか?この原点を忘れ、共産党を排除し、「オール与党」に成り下がった政党の支持者連中に「無党派」を語る資格はないと言わねばなりません。私たちの側も、このことはもっと考えておくべきではないでしょうか?
 さて、この前、「吉田万三さんを応援する著名人」の方々が発表されましたね。確かにそうそうたるメンバーではありますが、どうもお年を召された方々が多いのが気になります。どうして若い世代に支持されている人たちが出てこないのでしょう?そういうところがわが革新勢力の弱点であることは否定出来ないんじゃないですか?(ドイツ人の留学生にも言われていますよ。)もっと若者に政治に関心を持ってもらうようアピールする方法を考えるべきではないですか?それが出来てこそ世の中は進歩できると思いますよ。
ところで、上記に関連して驚くべきことを発見しました。去る2月の北九州市長選のときの事です。あの生活保護切捨てで悪名高かった前市長の「後継者」とも言える自公推薦候補を、なんと某アイドルグループのメンバーが応援していたというのです(下記URL参照)。この人たちは去る2004年に「有事法制」が国会で強行成立した直後に、自衛隊のポスターやCS放送に出演するといういわば「戦争協力」をしでかした人たちです。(ここまで来れば名前がお分かりでしょう。)これらの事に「左」の側の人たちからの批判が出ないのはいったいどういうことでしょうか?これだから日本の革新勢力はなめられるんだと思いますよ。ぜひご一考をお願いします。
 ということで、残りわずかとなりましたが、万三さんが都知事になれるよう、可能なあらゆる手段を尽くしていこうではありませんか。

[参照URL = http://www.machineworks.co.uk/whg/iida/]


No.00927 at 2007/03/16 22:42
from 井藤尚宏 [ Mail= itou-naohiro@hotmail.co.jp ]

けいこさんの意見に賛成します

井藤です。けいこさんが浅野支持グループの方に意見を述べている書き込みを拝見しました。私もけいこさんが述べていることに賛成です(前にけいこさんが書いたことにきつい事も言ってしまいましたが)。
 
「吉田さんが訴えていることは正しいが共産党が支持しているからダメ」というのではかつての反共主義の考えと同じだと思います。それに吉田さんが降りて浅野氏に統一したから石原氏に勝てるほど選挙は単純ではないです。

>どの党であれ(それが共産党であったとしても)、それが国民の立場にきちんと立ったものであるならば、そこを支持するのは当たり前ではありませんか。
 僕もそう思います。僕は11年前に選挙権を手にしてから国政・地方問わず、ほぼ毎回の選挙で共産党の候補者に一票を投じていますが(03年の札幌市長再選挙を除き)、それは共産党こそが国民の暮らしと福祉を護る立場にたって活動していると思っているからです。政策の良し悪しではなく、勝ちそうな候補に入れるというのであれば、けいこさんのいうとおり、国民の手に政治を取り戻すことなんて出来るわけが無いです。


No.00926 at 2007/03/16 22:41
from まっぺん [ Mail= redmole@m78.com WebSite= http://www.red-piper.com/ ]

これで終わりと言いましたが質問には答えたいと思います

私は都政を「共産党に牛耳ってほしい」と思います。
浅野選対にはいり、「勝者」となってほしい。
都議会で共産党が「与党」となってほしい。
万三さんには「降りてもらう」のではなく、
統一戦線として浅野与党となり、
積極的に浅野氏に要求していってほしいのです。
浅野氏をより市民の要求に近づける事ができるのは
政党としては都議会では共産党しかありませんから。

共産党擁立候補では民主党は乗りません。
民主党擁立候補では共産党は乗りません。
浅野氏はどちらでもありません。市民が担ぎ出した。
だから統一の可能性があるのです。
統一しなければ勝つのは非常に難しいと思います。


No.00924 at 2007/03/16 22:18
from けいこ [ Mail= ki-ko ]

re 阿倍政権打倒の戦線構築のために

まっぺんさん及び浅野氏支持と思われる方へ

 現在浅野氏を支持されている方で、この掲示板へ投稿している方の論調を拝見しておりますと、ある共通点を感じます。それは吉田氏の主張は正しい、あるいは完成されているが(それは吉田氏が打ち出している公約に文句のつけようがないことを証明している)、吉田氏を支持している政党が共産党だから、選挙では勝てない。という懸念です。

 共産党が支持しているからと言って、それがどうして、イコール敗北になるでしょう。その根拠は何ですか。共産党が国民に嫌われているからですか?浅野氏に統一すれば勝てるという根拠は何ですか? わたしにはそこのところが良く理解できません。

 今回「革新都政を推進する会」から立候補しているのは吉田万三氏で、彼は共産党の操り人形ではりません。吉田氏が当選した暁には都政が共産党に牛耳られるのではないかとの懸念があるから、浅野氏で統一してはどうかとの提案なのですか?それともさしあたって、現在は浅野氏の方が知名度が高く、都民の支持を得られそうだから浅野氏で統一してはどうかとの提案なのでしょうか?

 国民の皆さん、ここら辺でわたし達自身の意識の有りようをもう一度確認しませんか。政治に於ける主人公はわたし達国民一人ひとりなのです。選挙で投票したらそれでおしまい。あとは政党におまかせ。それではいつまでたっても政治を国民の手の取り戻すことなどできません。

 どの党であれ(それが共産党であったとしても)、それが国民の立場にきちんと立ったものであるならば、そこを支持するのは当たり前ではありませんか。

 選挙のあとこそが肝心なのです。根拠のない、ムードで判断するのはもうやめませんか。都知事選まであと幾日もありません。しかし、大多数の東京都民はまだ誰に投票するのか決めていない。のが現状ではないのでしょうか。だとすれば、本当に都民の立場に立って公約を発表しているのはどの候補なのか。誰なら本当に実行してくれるのか。それが判断基準になるのではないでしょうか。


No.00923 at 2007/03/16 21:28
from 井藤尚宏 [ Mail= itou-naohiro@hotmail.co.jp ]

昨日のテレビ討論は見れなかったので

札幌の井藤です。昨日の都知事候補4人のテレビ討論は、見たいと思っていましたが、仕事の関係で見ることは出来ませんでした。

 No00920のヤマちゃんの話ではニュース23の筑紫哲也さんの司会は公平さに欠けていたみたいですね。筑紫さんはキャスターの中ではリベラルだと思っていたのにそのような司会をしたのはとても残念です。またの朝のニュース番組でも「石原対浅野」の取り上げ方をしたのは報道のあり方として疑問です。

 それにしても筑紫さんが吉田さんに「革新の分断では?」といったそうですが、浅野さんが革新の側に立つ人なのでしょうか?筑紫がどうしてそのようなことを言ったのかすごく疑問に思いますね。

 私の地元北海道でも、自民・公明推薦の高橋知事と民主党と社民党・新党大地が推薦する荒井氏、そして共産党公認の宮内聡さんが立候補しています。民主党の支持者からは「宮内が立候補すると高橋知事を利することになる」と言った批判をする人もいます。選挙は各党の政策を争わせる場で、単純に勝ち負けで考えるのは筋違いだと思います。

 「浅野さんを勝たせるために吉田さんは候補を降りるべきだ」と言っている人が各神経の側で少なからずいます。「石原知事を落選させなければいけない」と思いはわかります。でも、政策的な違いを無視して勝ちそうな候補を応援するのは選挙のあり方をゆがめてしまうと思います。


No.00922 at 2007/03/16 20:48
from まっぺん [ Mail= redmole@m78.com WebSite= http://red-piper.com ]

安部政権打倒の戦線構築のために

まず、ここが吉田万三さんの掲示板であるにもかかわらず、「浅野支持」を明確にしている者の投稿も拒否しない、懐の広さに敬服いたします。しかし、それだからと言って書きすぎるのもずうずうしく、申し訳なく思っております。とりあえず論点の提供のためにこの投稿をお許しください。もう、これ以上は書きませんので。

●浅野さんと万三さんの相違点はどこか?

老人医療や障害者介護などの福祉の問題、および所得較差の拡大による貧困、失業の問題については万三さんと浅野さんには殆ど差がありません。しかし日の丸・君が代の強制に対する考えについては、浅野さんが「子ども達から選択の自由を奪ってはいけない」として強制をしない、という立場であるのに対して、万三さんの方は、過去の侵略戦争の歴史とも結び付けて認識する、もう一歩進んだ立場にあるのではないでしょうか。

総じて言える事は、万三さんの主張には、私が共感できる「一貫したメッセージ」を読みとれるのですが、浅野さんは、今後も支持者等の声を聞いて考えていくという、まだ未完成な、より「ニュートラル」な立場にあるように感じられます。だから単純に「どちらが良いか」と聞かれれば、考え方の面では「浅野さんの方が万三さんよりも優れている」と言えるものを、私は何も見つける事ができません。

●浅野さんと万三さんの立ち位置の違い

万三さんは最も早くから立候補を表明し、石原都政を真正面から批判してきました。また共産党も石原批判の最先頭に立ってきました。これが石原を追いつめてきたのは明らかです。しかし、今その闘いに立っているのは、目に見える政党としては、残念ながら共産党しかありません。その共産党が擁立する万三さんでは、リベラル派が乗って来ない。とりわけ民主党には極右からリベラルまで多彩な人士が同居していますが、彼らが万三さんを支持する事はあり得ません。

一方、浅野さんの方は民主党からの擁立申し入れを拒否し、市民によって引っ張り出された経緯があります。浅野さんは、政党からではなく市民の候補として立とうとしているわけです。民主党も今では「支持」していますが「公認」や「推薦」ではありません。ですから、もしもここに共産党が「支持」を表明し万三さんと共に乗り込んでいっても、民主党がそれを拒否することはできません。また別候補を立てたりすれば民主党の評判は落ちます。

●浅野さんの当選のために邪魔になるから吉田さんは立候補をとりやめたほうがいいのか?

万三さんの主張は一貫しています。それは言い換えれば「完成している」という事でもあります。だから外部から異論を持って吉田陣営に加わるのは難しい。しかし浅野さんはまだ「未完成」です。だから納得できる主張を持って外から新しく浅野陣営に加わるのは可能です。「未完成」なのですから、政策協定を提案する事も可能です。それにまた万三さんから浅野陣営に合流し、両者が握手をする事になれば、万三さんは「大きな貸し」を作った事になります。

もしも、そのような「事件」が起これば、これはマスコミにもおおきな話題となり、この話題はそれまで無関心であった都民に、石原都政のひどさを改めて考えさせるきっかけとなり、場合によっては「浅野・吉田陣営」が圧勝する可能性も生まれます。そうなった時、その勝利は、浅野さんだけでなく万三さんの勝利でもあります。これは決して「邪魔な吉田を蹴落として浅野を勝たせた」事にはならないのです。それどころか「名を捨てて実をとった」万三さんは名を挙げる事になるでしょう。

以上、勝手な事を申しました。失礼の段はどうかお許しください。都知事選は東京都だけの問題ではありません。日本の将来に直結しています。阿部政権は教育基本法を改悪し、防衛庁を省に昇格し、そして遂に改憲のために国民投票法を強行採決しました。戦争可能な国家への道をひた走る阿部政権の打倒に向け、石原三選阻止の実現は、おおきな希望となります。日本極右勢力の台頭を今、ここで食い止めるために、心ある人々が真に団結してほしい。私の願いはただそれだけです。


No.00920 at 2007/03/16 16:26
from ヤマちゃん [ Mail= 99 ]

4人討論はなかなか面白い・・が、マスコミには要注意

2つのテレビ番組を連チャンで見ました。第1の印象は、石原もやや引き気味で、他の候補者も紳士的であり、論議も政策中心のなかなか面白いものでした。第2の印象は、序盤だから、としないように期待しますが、石原に対抗して立候補したのだから、反石原の言論は当然厳しく出されるのは自然でしょう。しかし、他の3候補の中での批判は、それでも、フェアーな言い回し(黒川氏の浅野批判は強い調子がありましたが)や反石原で同調するところでは相手の名前も気楽に呼び合って、「例えば黒川さんのおっしゃるとおり」というように、和やかでしたね。この「掲示板」には、浅野さん応援団からの吉田応援団への批判がはじまっていますし、候補者自身と言うより周辺からの浅野・吉田批判がハイトーンになっているきらいがあります。候補者ご本人どうしは今のところ控えめであり、石原都政の問題点を掘り下げる方向がとられ、好感が持てました。このトーンが選挙運動を通じて保たれてゆくなら、私は石原票は激減するのではないかと期待します。

さて、しかしながら、番組の進行については苦言を呈したいです。報道ステーションの古館氏はそれなりに平等な発言のための気遣いが感じられました。論点の広がりが不十分でしたが、「また続きをぜひ」とも言っていましたし、取り上げられたテーマでは良い議論でした。
しかし、23では、筑紫氏は、石原がかなりしゃべり、それに対して筑紫氏が振ったのはほとんど浅野さんでした。また、候補者の発言より番組が「整理」した論点づくりが頻繁に入り込み、強引な感じを持ちました。同氏の最初の「いじわる」質問では、吉田さんには「革新の分断では?」などと投げかけましたが、石原に対決して1番早く立候補を表明した人に対する発問としてどうだったでしょうか。

また、今日の朝のTBS「森本哲朗のスタンバイ」では、コメンテイターが「石原対浅野」の構図を一生懸命に作り上げていました。郵政民営化選挙を「小泉劇場」に仕立て上げたマスコミの反省はどこへ行ったのか、と私は抗議の電話をしました。また、吉田さんを「共産党公認」とも。

激励と抗議は、視聴者の機敏な対応が有効です。それがマスコミの歪みをただします。


No.00919 at 2007/03/16 15:28
from けいこ [ Mail= ki-ko ]

テレビの公開討論を観ました。

 昨晩の「ニュースステーション」、築紫哲也の「ニュース23」で、各候補者による公開討論を観ました。

 限られた時間での討論でしたから、各候補者が全ての公約を語り尽くすことは出来ないということはありましたが、それでも各候補の核が何であるかはかなり明瞭になったのではないかと感じました。

 まず石原氏ですが、これまでの傲慢さは相変わらずでしたが、アナウンサーや対抗候補者に終始押され放しという印象を受けました。彼なりに今回の選挙では彼の脚元がぐらついてきていることを自覚しているものと思いました。国旗掲揚や君が代の強制などを含め、彼のナショナリスト・極右としての体質が明らかでした。
「日本は世界から舐められていてはいけない。オリンピックもそういった意味で日本に希望を持たせるということで重要だ」、「日本の文化」、などなど「日本」という国家に拘る彼の姿勢が見て取れました。しかし、彼のこの思考や発言が、自己に対して自信喪失し、何か支えが欲しいと考えている若者達には意外に支持される側面があるということも見逃すことのできないことです。

 さて、それに対して、反石原の黒川、浅野、吉田氏ですが、大筋では見解が一致していました。

 浅野氏はソフトな印象で、主に「情報公開」に力点をおいていたように感じました。

 わたしは今回の都知事選で一番重要なことは、これからの都政をどのような枠組みで運営するのかという根本的な問について、各候補者がどう考えどう実行しようとしているかなのではいかと考えます。情報の公開とか福祉の問題も確かに大切なことです。しかし、日本の首都東京都政を考えた場合、徹底して庶民の立場に立ち、税金をどのように使うのか。これは絶対にはずすことのできない観点です。この点では、公開討論の場ではあまり明瞭にはできませんでしたが、吉田氏の姿勢が抜群です。それと憲法問題です。以前この掲示板で、hiroshiさんが、憲法問題を地方自治体の選挙に持ち込むべきではないとの趣旨の投稿をなされていたようですが、わたしはそんなことはないと考えます。福祉の問題では人間の生存権を守るという条項、国旗掲揚・君が代の強制については、思想心情の自由が保証・守られるという条項。という具合に地方自治体の政治も憲法の精神に基づいてなされるべきだと考えます。

 現在国会では憲法改正(改悪)の国民投票の手続きをめぐって議論されています。共産党と社民党を除けば、どの党も憲法改悪に向かって動いているとしか見えません。このような危機的な状況の中で、候補者では吉田氏だけが憲法改悪反対の態度を明瞭に打ち出しています。

 わたしは東京都民ではありませんので、これからの動きで、反石原の統一候補でまとまるのかどうかまでは口出しはできませんが、大切なことは、とりあえず今のところ石原を打倒すればいいという問題ではないと考えます。

 それは、とりあえずは石原よりはましかもしれませんが、近々に迫っている都民の暮らしや憲法問題をどうするのかの展望もないのに、誰でもいいとは言えないと考えます。

 hiroshiさんは、吉田氏の主張は正しいが、この陣立てで選挙は勝てるのか、とう趣旨で投稿なさっておりましたが、では反対にお訊ねします。浅野氏という陣立てで勝てるという保証がおありなのですか?

 大切なことは勝てそうだから投票するのではなく、自分が投票する1票の重みなのではないでしょうか。浅野氏に都政を託したいと考えて投票するのならそれはそれで大切なことです。自分の託したい候補者に投票する。そのために運動する。それが大切なのではないでしょうか。

 もし仮に、今回、反石原で統一候補を擁立することができなくて、石原が三選されたとした場合、どうして共産党だけがその責めを負わなければならないのですか? それこそ浅野氏陣営の奢りではないでしょうか。好き・嫌いの感情を抜きにして、それぞれの陣営が対等・平等の立場で歩み寄る。それこそが民主主義とうものでしょう。

 

 


No.00918 at 2007/03/16 14:55
from ebi3des [ Mail= ebi3des@yahoo.co.jp WebSite= http://blogs.yahoo.co.jp/ebi3des/45462068.html ]

万三支持派の私がどうしても分らないこと・・・浅野支持派さんへ

 自民党が、いまの石原都政同様に窮地に追い込まれたときに、マスコミの熱狂的な世論操作によって、「リベラル政治家」ともてはやされた前熊本県知事の細川護煕が日本新党を結成し、自民党の悪政に辟易していた無党派層の支持を獲得したが、現実は見てのとおり、自民党型政治は変わらず、彼の自民党そのものの化けの皮がはがれて急速に支持を失っていった。細川護煕は結局は自民党型政治の延命に手を貸し、より悪化させただけであったことを私たちはすでに経験しているのに、浅野さんをリベラル派というだけでどうして支持するのか、また「リベラル」って何をいうのか具体的に分らないのであり、

 「統一候補を誰にするかは、選挙での多数派形成の観点から決め、そのために必要な政策協定の内容を検討」というが、今回の都知事選にあたっては、浅野さん陣営は、吉田さんや「革新都政をつくる会」、それに参加している市民団体や共産党とはまったく無関係に候補者も政策も決定したのであり、

 そのようにして決めた浅野さんの当選のために邪魔になるから吉田さんは立候補をとりやめたほうがいいと言ったり(実際にはもっとソフトな言い方であるが)、愛知県知事選挙で共産党世の政策協定を拒否して立候補した民主党推薦候補が負けたのは共産党が立候補したからだと責任転嫁するという、私の常識ではとうてい理解不能な現象に戸惑うばかりなのであり、

 「いきなり最大限綱領をめざすのではなく、リベラル(?)までの(含めた)統一戦線をくむこと」は、「必要な政策協定」とそれを実行しうる候補者の民主的合意があれば当然のことで、だれよりも統一・共同・連帯を求めている万三さんも「革新都政をつく会」それに参加している市民団体や共産党も反対するわけがないと思うわけであり、

 「日の丸・君が代の強制問題は、国家主義的な憲法改悪への態度の問題と地続きである」というほど単純なものではなく、改憲派のなかにも石原の強引な日の丸・君が代の強制に批判的な者も多数いるのであり、

 なによりも「勝手連」的に浅野氏を応援している人が善意で解釈するのではなく、浅野さん本人が憲法問題にたいする態度を明確にする候補者としての責任があるのに、応援する「市民」の善意の解釈にまかせるのはちょっと違うんじゃないのと感じているわけで、

 まさか今、これだけ大問題になっている国の最高の法律である憲法問題を国の問題であって都政の問題ではないなどと言うわけがないと思うのであり、それは直接的にも間接的にも地方自治体のありようを根底から変える重大問題なわけで、

 そういう大問題に一言も触れない都知事候補ってあり?って感じなのであり、

 なんかこの掲示板を見ると、万三さんや「革新都政をつく会」それに参加している市民団体や共産党は、統一・共同・連帯の志向性をまったく持たない「独善的な組織」として描こうとしているように疑ってしまうのであり、

 浅野候補のホームページでも、「一言マニュフェスト」みたいな結局は浅野陣営の一部の人しか読めないような市民に閉じたホームページではなくて、この掲示板のように反対意見も自由に書ける度量の広い掲示板をなぜ作ろうとしないのか、と不思議に思うわけで・・・・・・

 

 


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